2008年09月21日

己高閣・世代閣〜受難の仏たち

湖北の「観音の里」めぐりも、この場所が最後。
己高閣(ここうかく)と世代閣(よしろかく)は、廃絶の憂き目から逃れた寺の寺宝を今に伝える収蔵庫だ。
己高閣には旧鶏足寺の本尊十一面観音他の寺宝を、世代閣には旧戸岩寺の寺宝を中心に収蔵している。収蔵庫の名前は、ともに山号に由来する(鶏足寺は己高山、戸岩寺は世代山)。写真は己高閣。
同じ敷地内にある集会所のようなところから、地元のおじさんたちがわらわらと数人が出てきて、あっちへこっちへと案内をしてくれる。いったい、ここはどういう仕組みで運営されているのだろうかと考えると、何だか面白かった。



収蔵庫は、與志漏神社の境内に隣接する。



二つの収蔵庫をあとにして、田園風景の中を自転車をこいでいく。
国道303号に出ると、そこからは長い長いゆるやかな下り坂。一度もペダルをこぐことなく、国道365号と交わる地点へ向けて走っていく。途中、400メートルほどあるトンネルの中が、肌寒いくらいに涼しく、ひとときだけ暑さを忘れた。



※今回のルート
木之本駅→木之本地蔵院→渡岸寺観音堂→石道寺→己高閣・世代閣→木之本駅




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