2008年10月02日

慶雲館庭園〜長浜の小川治兵衛

明治19年秋。
明治天皇が京都行幸の帰路に、大津から船で長浜に上陸するとの報あり。



そこで、長浜の実業家・浅見又蔵が、私財を投じて行在所を建設したのが、この慶雲館。
建設を始めたのが11月3日。三ヶ月余りの突貫工事の末、ようやく完成にこぎつけたのは、明治天皇が来訪する当日(2月21日)の朝だったと言われています。



慶雲館の名は、当時の総理大臣・伊藤博文によって名付けられたと伝わる。
その後、浅見又蔵の別邸として、また長浜の迎賓館として使用され、昭和に入って長浜市に寄付された。



庭園は、京都に平安神宮・円山公園・無鄰庵など数々の名庭を造った、七代小川治兵衛による作庭。
広々と開放感のある庭は、部屋の中から眺めてもよし、



歩いてもよし、



二階から眺めてもよし。ただ、本来は池泉式の庭園が、水は枯れていた。





観覧料たったの200円で、ほんのひととき、庭も景色も独り占めにする贅沢な時間。



※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します。


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