2008年10月19日

【展】鳥海青児と三岸好太郎

札幌に来ることがあったら、ぜひまた訪れたいと思っていた北海道立三岸好太郎美術館



三岸好太郎(1903〜1934)は、その短すぎる画家人生の中で、変幻自在に作風を変えた。最晩年にはシュールレアリスムに接近し、蝶や貝殻をモチーフにして、どこか現実を離れた場所をたゆたうような作風を確立。
キャンパスの前に立って三岸の画と向かい合っていると、頭の中が、ふわーっというか、ぼやーっというか、何とも喩えようのない感覚に陥ってくる。

鳥海青児(1902〜1972)は、三岸と交友を持ち、一時期、三岸とともに札幌にも滞在していた。
今回の企画展は、二人の交友にスポットを当てた展覧会となっていた。
ヨーロッパに滞在して研鑽を積んだ鳥海は、油彩で日本の風土を描くことに苦心しながらも、やがてシンプルな構図の中に画風を確立していく。その足跡が垣間見える展示となっていた。
同じ敷地内には北海道知事公館(昭和11年)が建つ。





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