2008年10月26日

【展】上野タウンアートミュージアム

秋。毎年この時期になると、上野界隈では東京芸大の企画・主催によって「上野タウンアートミュージアム」というアートイベントが展開されます。

まずは鶯谷の駅からほど近い、言問通り沿いの旧坂本小学校にて「事の縁」。
廃校になった小学校を展示スペースとして、教室や廊下にインスタレーション作品や映像作品が並ぶ。芸大に在学中の人たちの作品がほとんどで、ちょっとこれは……という面白くないものもあったりするけれども、木下令子「キテレツ界隈」、高宮宙志「風に吹かれる」、それから、ペリー・バードの映像作品「Man With the Movie Camera」は面白かった。

坂本小学校

小学校をあとにして、谷中の旧平櫛田中邸にて「アトリエの末裔あるいは未来」展。
ここは、建物がいいです。大正時代に建てられた、平櫛田中という彫刻家の旧私邸を使った、彫刻作品の展覧会だった。製作者は、学芸大に在籍する学生やら助手やら講師やら。

谷中

平櫛田中宅の裏手は谷中の墓地。

谷中

いい具合に曇天模様でした。
ついでに、東京国立博物館の常設展も覗いてみる。

慶派の流れを汲む、鎌倉時代の仏師・康円の作品がまとまって展示されていました。
文殊菩薩騎獅像および侍者立像のうち、善財童子像(1273年)。いい表情。

東京国立博物館東京国立博物館

それから、こちらは平安時代の大日如来坐像。照明がいい具合。

東京国立博物館

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