2008年11月03日

当尾(3)石仏その2

わらい仏。



当尾の石仏の中で、もっとも有名なのが、通称「わらい仏」で知られる、この阿弥陀三尊。
浄瑠璃寺から岩船寺を目指す途中、ちょっとひらけた場所に出ると、この阿弥陀三尊が笑顔でもって迎えてくれる。
銘文は永仁七年(1299年)。岩船寺の住職の発願によって、末行という大工によって彫られた…とある。
上部の石が廂となって、風雨による浸食も少なく、とてもきれいな状態で姿をとどめている。



「からすのつぼ」と呼ばれる場所の阿弥陀如来坐像。



写真には写っていないけれど、向かって左側の岩面には、地蔵菩薩が彫られている。



特徴的なのが、阿弥陀さまの右どなり、線で彫られた燈籠。
火袋として岩に穴をあけ、実際に灯明を供えることができるようになっている。
こういうものは珍しいのだとか。



岩船寺のすぐ近く、不動明王像は立つ。



一心にお願いをすれば、一つだけ願いを叶えてくれるというので、一願不動とも呼ばれる。



不動明王の足元には、こんこんと水が湧き出ていた。
ひとつ、お願い事をしていこう……



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