2009年02月20日

南禅院〜冬の庭に響く水の音

南禅寺発祥の地、南禅院。



茶室「龍渕窟」に掛かる扁額は、後陽成天皇の宸筆とも。



拝観終了の時間が迫る頃、どんよりとした一日の終わりは、ゆるゆると薄暗さを帯びていく。
訪れる人の姿も絶えて、静寂を増した冬の庭には、石組みの滝から流れ落ちる水の音だけが聞こえる。



池泉回遊式の庭は、夢窓疎石による作庭とも伝えられるが、それよりも時代を遡って、創建当初の鎌倉時代の造営ともいわれる。



枯淡な庭は、冬の淋しい眺めで、さらに滋味を増すようだ。

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