
本堂へと向かう敷石は菱形で、敷石に誘われるがままに歩を進めていくと、やがて視界が開けて枯山水の庭が現れる。

本堂前の枯山水庭園には、左右対称に近いかたちで、敷石の列が背を向け合う。

向かって左に向かう敷石は門へとつづき、

右に向かう敷石は、お寺の奥の墓地へとつづく。
目に楽しい幾何学的なクールなデザインと、実用性とを兼ねた優れもの。

南庭へと向かう敷石は、ちょっとラフ。ここでちょっと気分を換えてみよう。

大きさのまちまちな自然石と切り石とを組み合わせて、やわらかい印象を演出する。
枯山水の庭のかっちりとした印象から抜け出して、ここから先は、リラックスせよというメッセージなのかもしれない。

南庭は池泉回遊式の庭となっております。

※写真をクリックするとちょっと大きな画像を表示します。
Posted by rock_garden at 23:40│
Comments(0)│
TrackBack(0)