2009年05月12日

大法院(2)長空鳥任飛

長空鳥飛ぶにまかす。



「長空鳥任飛」とは、“心の思うままに自由自在”という有様を表した禅語。
土方稻領の描いた襖絵「叭叭鳥図」は、この禅語を画で表現したもの。
叭叭鳥(ははちょう)とは九官鳥のような鳥。



それから、客殿の額には、幕末の兵学者であり開国派の思想家であった佐久間象山の書。
大法院は、松代藩主の真田家の庇護の下にあったので、その縁から、松代藩出身の儒臣であった象山の墓もこの境内にある。



彼の門下からは、吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬といった人材を輩出しながらも、象山自身は、京都三条木屋町において、尊皇攘夷派の人斬り・河上彦斎によって暗殺された。


さて、そろそろ、失礼しましょうか……。



しばしの安らかな時間を過ごして心も軽くなりました。



それでは、おじゃましました。

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