2009年05月25日

松江城〜ハーンの奇談(1)

松江城の敷地内に建つ、松江神社で迎える朝。



小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは、松江城を「城そのものが、怪奇なものを寄せ集めてできた竜のようである」と評し、さらに「不気味な城」と述べている。



ハーンは、その著作の中で、松江城に関する奇妙な言い伝えを語っている。



松江城築城の際、石垣をどのように積み上げても崩れるので、捧げ物として城壁の下に一人の娘が生き埋めにされたのだという。


その娘の名前は記録には残っていないが、美しい娘で、踊りが好きだったことだけが伝えられている。



その後、松江城は無事に完成したが、松江では盆踊りなどで娘たちが踊ることを禁じる法令が出された。



なぜなら、女の子が一人でも踊ると、城山が震え、城の土台から本丸のてっぺんまでが揺らぎ始めるからである…と。



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