2009年06月02日

松江藩主菩提寺・月照寺

松江藩主・松平家の初代から九代までの菩提を弔う月照寺。



市街地からちょっと外れた場所にあるこのお寺は、境内はこんもりとした木々に覆われ、とても静かだ。



ほんのわずかな松江滞在、僕が最後に訪れたの場所がこのお寺だった。
時間的な制約から訪問を断念しようかと思っていたけれど、「来て良かった」と、心の底から思わせてくれるような場所だった。



ラフカディオ・ハーンの随筆「出雲再訪」には月照寺のことが述べられている。
彼は、よほどこの寺の雰囲気を好んだのだろう。しばしばここを訪れて静かな境内に佇んでいたようだ。
また、ハーン夫人(小泉セツ)の回想によると、ハーンは「ここに埋めてほしい」と言ったのだとも。


濃密な緑の空間に、歴代藩主の墓所が建つ。



それから、書院「高真殿」でお茶をいただきながら庭園を眺めて、しばしばまったりと時間を過ごす。
先を急ぐことなど、どうでもいいような気分になってくる。











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