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出雲大社は「縁結び」に神さまとしても有名。多くの人が良縁(主に恋愛成就)を願ってここを訪れる。
出雲大社がお祀りする大国主神(おおくにぬしのかみ)は多くの子供をもうけ、日本の各地に子供たちを神さまとして配置し、日本の大地を司りました。
彼ら子供たちが、年に一度、出雲の父親のもとに戻ってきて、その年の出来事の報告や来年の予定を話し合う、いわば神さまの会議が行われるのが、神無月。
さて、この会議の議題に上がるのが、誰と誰を結婚させるか…という人の運命に関すること。
このことが、出雲大社が「縁結び」の神様として信仰される由来となったのかもしれません。