2009年07月20日

夏の夜の回想(1)宵山

宵山の夜。



山鉾町の駒提灯に明かりが灯り、



道行く人を幽玄な雰囲気へと誘い、町を夏祭りの雰囲気へと仕立て上げる。



宵山の夜。



山や鉾から聞こえてくる祇園囃子の音色が熱を帯びてくる頃、



露店が立ち並ぶ通りを行く人たちで、町も熱気を増していく。



「ひとつ、お面でもどう?」「いや、自分……ム、ムリです……(汗)」



宵山の夜。



たくさんの人たちの背中に、夏を感じる夜。



宵山の夜もしだいに深まり、人の波もやがて散りはじめ、長い長い一日が終わりを告げようとしていた。




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この記事へのコメント
いやぁすごいです!
石庭さんの、情景の切り方はすばらしい!
1枚でも伝わってくるし、こうして記事として
つながっていると、さらに物語みたいだ、と
思いました。
カメラできるって尊敬します。
わたしは知識ゼロですし、「描くために」
撮るので、どうしても雑にとらえてしまいます。

Posted by hayate at 2009年07月20日 21:50
>hayateさん
気に入っていただけて、嬉しいです!
カメラは我流なので……いろいろ試行錯誤しながらやってます。
失敗も多いんですよ…数打ちゃ当たる!って感じで(笑)
Posted by 石庭 at 2009年07月21日 23:06