2009年10月23日

金沢・坂のある風景

金沢という土地は、しばしば「三本の指を並べたような」地形であると喩えられる。
指と指のあいだの谷間が市内を流れる2本の川、浅野川と犀川。



金沢の町を歩いてみると、なるほど、その地形を実感することができる。
土地は起伏に富んでいて、坂道がとても多い。



兼六園のすぐ近く、八坂(はっさか)はお寺の土塀に沿ってあり、落ち着いた雰囲気。



かなりの急勾配である馬坂は、かつては荷を運ぶ馬が行き来したことから、その名が付いた。



これは金沢市内の坂のほんの一端。
坂めぐりをしているうちに日が暮れかけてしまった。時間があれば、もっと坂を歩こうと思っていたのだが。



当初、僕は、自転車を借りて市内のあちこちをまわろうかと思っていたのだったが、それはとんでもないことだった。
もしも自転車を使い、自分の足を使わないでいたならば、僕は自転車で走れるような道しか選ばなかったろうし、それはすなわち、金沢という土地の特徴を知らないままで旅を終えていたかもしれないということだった。

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この記事へのコメント
そうですね〜。川と台地の組合せでその間には
坂道が存在して・・・。港町でもないけれど
坂道が街並みに風情を与えているかもしれませんね。
私が学生時代に雪の夜に友達に車に乗せてもらっていて
坂道で滑り出し、みんなで降りて下から押して止めた事を
思い出してしまいました^^;
Posted by 一休 at 2009年10月25日 22:32
>一休さん
犀川と浅野川、それから小立野台地や卯辰山……
「三本の指を並べたような」とは、本当に言い得て妙な喩えだな、と思います。
雪の夜に坂道で車が滑るとか……それはとんだ恐怖体験(?)ですね(;・∀・)
Posted by 石庭 at 2009年10月26日 00:17