2009年11月07日

金沢・ひがし茶屋街(2)志摩

粋。



春日燈灯や月見燈灯の立つ、こざっぱりとした小さな庭を見て、



2階に上がれば、そこは遊興の場。



ひがし茶屋街にある「志摩」は、文政3年(1820年)に建てられたお茶屋建築で、往時の姿をほぼとどめている。江戸時代末期の庶民文化を伝える貴重な建築物として、国重要文化財にも指定されている。


2階の座敷は、艶やかな紅柄色(べんがらいろ)の壁。



お客はこの座敷の床の間を背にして座り、その正面の控えの間の襖がひらくと、舞や遊芸が披露される。



1階には台所や石室もそのままに残っている。



封建社会だった江戸時代、庶民たちは、ひと時、こういう場で羽を伸ばして遊興に身を任せたのでしょう。

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