2009年12月08日

東京の秋・上野寛永寺

“東京の秋”としてアップしてきたシリーズも、あとは上野界隈を残すのみ。



この上野の寛永寺は、徳川家康のブレーンとして江戸幕府初期の政治にも大きく関わった天海僧正が建てたお寺。
山号を東叡山と名乗り、東の比叡山という意味の通り、比叡山延暦寺が京の都の鬼門を守るのに対して、寛永寺は江戸城の鬼門の守護としての役割がありました。



寛永寺には、他にも清水寺を模した清水観音堂や、琵琶湖を模した不忍池があり、いわば「プチ京都」的な場所として多くの江戸市民を集めました(多くの人がやって来るのは今も昔も変わりませんね)。今で言うところのアミューズメントパークのような場所でしょうか。
幕末の上野戦争の戦災を経て、明治維新によって境内も大幅に縮小され、現在に至っています。



東京国立博物館の裏手にある円珠院へ。



寛永寺の子院の、小さなお寺です。



門をくぐると、こざっぱりとした、気持ちの良い小さな庭があります。

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