寅年ということで、今年の東京国立博物館の
「博物館に初もうで」は、特集陳列や平常展にも虎にまつわる絵や工芸品や調度品がたくさん。
というわけで、虎の絵づくしということで、江戸時代の画家が描いた様々な「虎」のかたちを楽しむ。
俵屋宗雪の描いた虎。やけに愛嬌があって、虎というか猫。

曽我直庵の虎。屏風の画面からはみ出した、元気いっぱいな虎。

彼らは虎を見たことのなかったので、虎の毛皮や猫を見ながら、半分は空想まじりに虎を描きました。
さて、次は……
狩野常信の虎。目の下の「くま」がひどい。

京都画壇の第一人者、“写生”の円山応挙が描いても、こんな虎に。ふくよかな手足がかわいらしい。

応挙がもっと若かった頃に描いた虎。やはり猫になってしまった。

浮世絵師の描いた虎。渓斎英泉の作品。なんかもう、別の生き物というか、爬虫類か両生類的な身のこなし。

歌川国芳の「二十四孝童子鑑」より。揚香という子が、自分の父親を助けるため、虎に立ち向かっていく。

岸駒の「虎に波図屏風」より。おお、これは虎っぽい。

それから、久しぶりに舟木本の「洛中洛外図屏風」が平常展に出ていましたが(!)それはまた後日…。
Posted by rock_garden at 16:22│
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