2010年03月23日

桜を歩くの記・序

京都御苑、近衛邸跡の糸桜。



御苑を訪れたこの日は、すぐ近くの同志社大学で卒業式があって、卒業生の母娘が糸桜の前で記念撮影をしているところへ、外国からの観光客グループがやって来た。白と赤の国旗を目印に、フランス語(たぶん)で会話しているところを見ると、モナコからやって来た人たちだったのだろう。



彼らは、この母娘の華やかな姿格好によほど惹かれたらしく、その場で即席の撮影会が始まってしまった。彼女たちも、びっくりはしていたものの、こころよく彼らの求めに応じて、入れかわり立ちかわり彼らと並んで写真に収まっていく。
すると、僕も含めたその場にいた人たちは、ほんのひととき、桜よりも彼女たちの朗らかな振る舞いに目を惹かれて、なんというか、その場が華やいだような、温かい気持ちになった。
そういえば、彼女の着ていた袴の模様も、桜の花。

石薬師御門を入ったところに立つ桜の木。



宗像神社のちょっと北にある枝垂桜。これもまた見事な枝ぶり。



そして、宗像神社の境内。



ほころび始めて、まだ間もない。

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