2010年04月22日

東京を歩けば:お江戸の黄檗宗

東京の街の中のお寺で中国風。



白金台にある瑞聖寺は黄檗宗のお寺。



大雄宝殿は1757年に建てられて、国の重要文化財にも指定されている。



そうそう、黄檗宗といえば、なんといっても京都は宇治市の萬福寺。萬福寺が大本山であるならば、ここ瑞聖寺は江戸支部といったところか。



お堂の前には、開版(かいぱん)や青銅製の雲版が吊るされている。萬福寺でも同様のものを見ることができますが、萬福寺の開版はもっと大きくてかわいい顔をしています。
中国福建省からやって来た隠元禅師が伝えたこの宗派は、そこかしこに中国風の薫りを漂わせている。
菱形に敷かれた平石は、これも黄檗宗ならではの意匠で、龍の背の鱗をモチーフとしたものといわれる。



それから桃戸。魔除けの意味があるとされていて、これもまた黄檗宗独自のもの。



本堂である大雄宝殿は京都の萬福寺でも見ることができますが、スケールはやや小さいとはいえ、瑞聖寺の大雄宝殿もなかなか立派なもの。



萬福寺で感じた中国風のテイストを、ここ東京のお寺でも見ることができるのでした。



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