2010年05月12日

新緑記・蓮華寺 その2

瞑想。



頭の上の木々の葉ばかりではなく、本堂のまわりを緑濃い苔が囲んでいて、



ここでは、なにげなくそこに置かれた石でさえも、新緑の中で瞑想にふけっているようにも見える。
「水」の字をかたどった「水字形」と呼ばれる池泉庭を眺めたあとは、



本堂へ。



灯籠は蓮華寺形と呼ばれ、笠の部分が縦に長く、見た目にも特徴的なかたちをしている。



それでは、名残惜しいようですが、このお寺ともお別れ。



秋はもちろんのこと、春も夏も冬も、季節ごとに美しい庭。



また、ここに来よう。




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