2010年07月27日

京都折折 伏見稲荷の宵宮祭

7月24日。伏見稲荷大社、満月の夜のこと。



祭りのにぎわいを抜け出して、山の中に入っていく途中で、狐ににらまれてしまった。
にらまれただけなら、まだいい。その狐は、長いしっぽで僕の顔をひんやりと撫でたのだった。



おそろしくなった僕は、その場から急ぎ足で立ち去り、奥の院のあるところまで戻ってきた。



そこは多くの人でにぎわっていて、ああ良かったと胸をなでおろしたのだったが、振り返った彼らの顔には狐の面。



行灯画を眺めている幼い姉妹の顔にも、狐がついているのだった。


いや、まさか、そんな馬鹿な。すべては僕の見間違いか、夢か幻でも見ていたのだろう。



本殿のあたりまで戻ってくると、祭りのにぎわいに揉まれながら、ようやく人心地をつくことができたのだった。



ビニール製のヘンな人形を持った男子ペアの姿とか……



うわっ……また狐……



…と思ったら、お店のおばちゃんたちの笑顔だった。



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