2010年07月30日

京都折折 安楽寺のかぼちゃ供養

7月25日。かぼちゃ供養。



哲学の道から奥に入っていって、鹿ヶ谷の安楽寺へ。



この日は、お寺の開門と同時にたくさんの人がやってきて、中風封じのための煮炊きのカボチャをいただく。



あらぁ、かわいらしいぼんが手伝って…と、僕の背後で囁き合う声は、年配の女性たち。
配膳などを手伝ってくれるのは、安楽寺の檀家さんの人たち。
おばあちゃんと一緒にやって来た幼い女の子も、頑張ってかぼちゃを食べる。



たくさんの人たちが庭を眺めながら、



かぼちゃを食べる。9時を回ったばかりなのに、外は強い日差しと蝉の声。



お寺のお堂では、虫干し兼ねた宝物の公開と、それから、お寺の方から安楽寺の由来についての解説をしていただいた。



門前では、京野菜の「かね正」さんが鹿ヶ谷カボチャなどを販売。ここでも、お客さんとの間で活気のあるやりとりがされていた。



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