::: 悲しき石庭 :::
京都、東京、スナップ、ニッポンの旅。まったり写真をアップしていますよ。
2010年08月11日
夏の夕暮 伏見稲荷大社から東福寺
夕暮れに幻を見た。
鳥居の前を少女が通り過ぎたと思ったら、
僕の見間違いだったのか、彼女の姿はどこにもなかった。あるいは、彼女は狐さんだったのかもしれない。
伏見稲荷のすぐ近くにある産場稲荷。この小さな社には、こんもりとした塚がある。
このあたり一帯は「産場」と呼ばれ、古い言い伝えでは、神さまの使いである狐がここで子供を生み、いつくしみながら育てたとされる。
その言い伝えから転じて、狐は人の子を守ってくれるという信心が生まれ、お稲荷さんと結びつき、今では子宝や安産の神社として信仰されている。
伏見稲荷大社から、東福寺方面へと時間をさかのぼる。
東福寺前の石碑。
臥雲橋から通天橋の眺め。
犬の散歩。そして、人の姿の絶えた、夏の夕暮れ。
Posted by rock_garden at 23:55│
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