2010年08月20日

夏の庭 旧有栖川宮邸

2010年の京の夏の旅キャンペーンで公開されている「有栖館」こと旧有栖川宮邸。



旧京都地方裁判所の宿舎として使用された後、2008年に平安女学院大学が買い上げ、書院造りを伝える文化財として、こうして公開されている。
訪れたこの日は真夏らしい暑さ。邸内はクーラーをきかせていたので、ガラス戸は閉じられたまま。戸を開け放った状態で、庭の姿を見たかった…。
庭の向こうに見えるのは、聖アグネス教会。
ガラス越しに眺める庭園。11代小川治兵衞により、2009年に作庭された。
もっとも有名な7代小川治兵衞の野趣あふれる庭園造りとは大きく趣きが異なり、白砂の上の苔地の島々、直線的な切り石など、幾何学的な要素もあるような感じで、整然としているというか、とても律儀な雰囲気で、なるほどこれが新しい庭であることを感じさせる。



こちらは中庭。こうした庭も、年を経れば、枯淡さを加えていくのだろうか。



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この記事へのコメント
悲しき石庭さま

はじめまして!
私も先日、お盆の時に有栖館を訪れました。
まだ新しいお庭でしたが、時を経ると
もっともっと味が出てくるのでしょうね。
私も戸を開け放った状態で、庭を見たかったです…。
TBさせてください。
よろしくお願いします。
Posted by kirafune at 2010年08月22日 00:13
>kirafuneさん
はじめまして!コメントありがとうございます!TBも歓迎です!
有栖館の庭は、なんというか、整然としつつ、あれこれがぎゅっと詰まっているようにも見えて、
ちょっと息苦しい感じでした。新しいせいかもしれませんね。
戸を開け放つと、もっと印象が違って見えるのでしょうけれども。
Posted by 石庭 at 2010年08月22日 01:44