2010年09月27日

金沢 旧園邸

大正時代の近代和風住宅。



旧園邸は、すべての部屋が茶事に使えるようにという、この邸宅のかつての主人の意向のもとに建てられた家。
門から玄関までの露地を歩き、



玄関を上がると、まず見えてくるのは、光と影のコントラストが印象的な坪庭。



各部屋は、この中央の坪庭を中心に構成されていて、



それぞれの部屋からは押入れなどの収納スペースを排除され、生活空間であるというよりは、茶事のための部屋としてのこだわりを感じる。



襖や引き戸は、こうして開け放ってみると、手前から奥へとしだいに狭まるように作られていて、まるで遠近法のように、限られた空間に奥行きを持たせるような視覚的な仕掛けがしてある。
このような「作り」のこだわりに目を配ってみるのも、この邸宅のみどころ。



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