2011年01月08日

【展】山口晃展

1月10日まで開催の銀座三越の「山口晃展 東京旅ノ介」は、古今東西と空想(妄想)の入り混じった山口晃の絵画世界を味わえる格好の展覧会だった。



江戸時代の洛中洛外図を換骨奪胎したような《百貨店圖》や《東京圖 六本木昼圖》といった代表作が並べられる一方で、興味深かったのが、東京の失われた川を復活できないかなぁ…という水辺に寄せた空想《水辺に関する腹案》や、谷中や根津の路地を駆けめぐる3人乗りの小さな電車を空想した、その名も《露電》という作品群。
これらの遊び心に富んだ提案(妄想?)に、山口晃のスローな志向をかいま見ることができるのだった。


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