2011年01月14日

【展】東京国立博物館 法隆寺館

法隆寺館へいらっしゃい。



飛鳥時代から奈良時代にかけて、7~8世紀の法隆寺の宝物を展示する法隆寺館。
本館や平成館から少し離れた場所にあるためか、ここはとても静かな場所だ。



展示室内の照明もかなり抑えてあるため、見る人の気持ちを厳粛なものにしてくれる。
1300年以上も前の人たちが残してくれた美術品と、時間を超えて対面する。
1階の2室は飛鳥時代の金銅仏をずらりと並べる。



菩薩立像やら如来立像やら、



像高は30センチちょっと。この中からお気に入りの仏さまを探してみてください。昔の人の小さな祈りのかたちが語りかけてくる。



中には、こんな仏像も。観音菩薩と勢至菩薩のペア。



いちばんの見どころは、展示室の隅にある《摩耶夫人および天人像》。
摩耶夫人が無憂樹という花の枝を折ろうとしたときに、釈迦が腋の下から誕生したという伝説の一場面を表したもの。
まわりの天人像たちが「おっと、これはビックリ!」という感じのポーズで面白い。



2階は絵画や金工の名品の数々。



法隆寺館での僕のいちばんのお気に入りは、美しいフォルムを備えた《竜首水瓶》。日本で作られたのか、唐で作られたのか。



それから唐伝来の《海磯鏡》。昔の人が手作業でどのようにしてこうした美しいかたちを生み出すのか、不思議で仕方がない。



こちらのブログでも、日々、写真をアップしていきます…。

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/rock_garden/51956282