2011年06月26日

【展】歌川国芳

歌川国芳ちょっと江戸絵画でも…その1。
今年は幕末の浮世絵師・歌川国芳の没後150年ということで、大阪〜静岡〜東京で巡回展が行われたり、ちょっとした盛り上がりを見せている。
表参道にある浮世絵専門の太田記念美術館でも、前期後期に分けての二ヶ月に渡って「没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳」を開催中。ちょうど今日が前期最終日ということで、駆け込みでの観覧となってしまった。前期は、国芳を人気絵師として押し上げた武者絵、それから、国芳を奇想の絵師と呼ぶにふさわしい迫力の妖怪絵…などなど。
こうしてまとまって国芳の画を眺めてみると、錦絵という限定された画面の中で、いかにダイナミックな動きを表現するかという挑戦が行われていたことに驚かされる。波や稲妻を使って動きを出したり、大判三枚続のパノラマ画面の中で対角線を引くように画面構成をしてみたり(ただ横に置くよりは大きく見える)、小道具的なものでさえも反復性・連続性を持たせてみたり。
やっぱり面白いね、歌川国芳という人は。

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