2011年12月09日

【展】青森県立美術館 秋のコレクション展

青森駅からバスに揺られて20分、青森県立美術館へ。
ここの美術館には一度は行っておきたいと思っていたのだが、ようやく実現。常設展で「秋のコレクション展」を観覧。

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約8.5メートルの奈良美智「あおもり犬」は、この美術館のモニュメント的作品。

縄文土器があるかと思えば、棟方志功の版画があり、寺山修司の紹介があり、戦後の抽象的な作品から、奈良美智ら現代の作家の作品が並ぶ。いずれも青森県出身、あるいは青森に縁のある人たちの作品。
1階は奈良美智のインスタレーション作品『Hula Hula Garden』と『ニュー・ソウルハウス』、それから屋外展示の『あおもり犬』や、ドローイング作品多数。青森県出身の奈良美智の作品の収集には力を入れたとあって、見ごたえ十分。
2階は縄文から現代まで、時代もジャンルも多種多様な作品が並ぶが、“縄文/創造の原点から”と銘打たれた特集とあって、そこにはひとつの流れがあるようにも感じられてくる。プリミティブ。そんな言葉が思い浮かぶ。

青森県立美術館は、思った以上に面白い美術館だった。
それだけに、観覧客が少ないのは、ちょっと寂しい。市街地から離れた場所にあるという立地のせいもあるかもしれない。
金沢21世紀美術館くらいに…とは言わないけれど、もっとお客さんが集まるようになってくれたら嬉しい。頑張ってほしい地方美術館のひとつです。ぜひまたいつの日か足を運びたいので、遠くから応援しています…。


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