ベスト・オブ・ナット・キング・コール~L.O.V.E.
最近ではキリン「キリンフリー」のCMや、少し前ですとサントリー「BOSSシルキーブラック」のCMで松田聖子をメインに構成される架空のバンドが演奏していた「スマイル」が印象的だったのでちょっとまとめてみました。
日本だと月9ドラマの影響からかコステロ先生のテイクが最も有名っぽいですが、元ネタとしてのこの楽曲はチャーリー・チャップリン師匠が映画「モダン・タイムス」のために作曲したインストゥルメンタル曲だったということをみなさんご存知でしょうか。

その後、歌詞だのタイトルだのがくっついて現在の「スマイル」に至ったのでありました。
ええ、もちろん、ウィキペディアの受け売りですけど?


▼まず「BOSSシルキーブラック」のCMをおさらい。


▼元ネタのインストゥルメンタル曲、この時は単なる「
モダン・タイムスのエンディング曲」でしかなかった「スマイル」。


▼最初にこの歌をチャートインさせたのはこの人、ジャズピアニスト
ナット・キング・コール師匠。脅威の安定感で寝る前に聴くことで安眠確定です。


▼ということで日本で最も有名なテイクと思われる
エルヴィス・コステロ先生のドラマ主題歌ヴァージョンいっときましょ。あー低音もいいわー。ドラマは見てないので知りません。


▼以前「リハブ」を健全にカバーしてしまい私から一方的な反感を買ったテレビドラマ「Glee」の面々によるすこぶる健全なカバー。楽曲に寄るのか、これは許せる。


シャリース・ペンペンコさんによるカバーはボサノヴァ風。日本でブレイクさせられる前の収録曲でしょうか。


▼その筋の方には有名かもしれないマイケル・ジャクソン師匠によるカバー。収録されたアルバムは「
キング・オブ・ポップ」のUKエディションだけというレアっぷり。


▼若かりし頃のエリック・クラプトン師匠によるフォークロックテイクも定番でしょうか。


▼本日の日本人枠。ちょっと珍しい6/8拍子カバーを歌うのはジャズシンガー
の大越康子さんという方。


▼映画「チャーリー」で使用された主演のロバート・ダウニーJr.先生によるカバー。俳優だと思ってナメてたらミュージシャン活動もしてらっしゃったのですね。もうアイアンマンのイメージしかないです。


▼(たぶん)シロウト枠、表情豊かなHugoさんによるスマイルカバーは見ているこっちがどことなくスマイル気味に。とりわけ眉の動きはほとんどCGの如く。


▼本日のトリは、日本ではイマイチその名前が轟かないカナダ人シンガーマイケル・ブーブレ兄さんによるアップテンポバージョン。ここに来て駆け足を迫られる雰囲気です。走りながら笑顔。


ということで本家を含む11選でした。
特徴的だったのは、どういうわけかプロアマ問わず女性シンガーのカバーが圧倒的に多かったのと、「ジャズ」という領域から脱したカバーがあまり存在しなかったことでしょうか。
デスメタルな「スマイル」とかレゲエな「スマイル」を薄っすら期待していたのにそもそもチョイスに含まれないという残念さはありますが、まぁ、なんとなくそのジャンルの人々も「あ、もしかしてこの曲こういう風に演っちゃいけないのかも」と思っているのかもしれません。
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