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2009年12月11日、台北で幕を開けたガンズ・アンド・ローゼズの<チャイニーズ・デモクラシー・ワールド・ツアー>。実は、その詳報が到着する前に「アクセル・ローズ、空港で乱闘!」という衝撃的ニュースが飛び込んできた。海外情報サイトのLIVEDAILY(http://www.livedaily.com/)などで報じられているところによると、事件が発生したのは、アクセルが台北に向けて出発しようとしていた矢先のロサンゼルス国際空港でのこと。乱闘騒ぎの相手は、いわゆるパパラッチ集団。「血を流している関係者の姿もあった」といった目撃情報もあるが、真偽のほどは定かではない。また、一部には「アクセルがごく最近まで、今回のアジア・ツアーをキャンセルすることを考えていたフシがある」との報道も。これまた信憑性については疑わしいところがあるが、とりあえずファンとしては、せっかく本人がツアーに臨む気持ちになっているところに、パパラッチなどの邪魔は入って欲しくないところ。もちろん、それに反応してしまうアクセルにもオトナげないところがあると言われればそれまでだが。

しかしどうあれ、アクセルは無事にロサンゼルスを発ち、一足先に台北入りして現地でのリハーサルを済ませていた他のメンバーたちと現地合流。12月11日には、無事に台北公演が行なわれている。もはや同公演の隠し撮り映像がYOU TUBEにアップされていたり、セット・リストがあちこちに書き込まれていたりするのが現状だが、もちろんそれらはオフィシャルな情報として発信されたものではないので、この場での引用は控えておく。演奏曲目についても過剰な“ネタバレ”は避けておきたいところだが、オープニングが「チャイニーズ・デモクラシー」だった事実だけはお伝えしておきたい。アクセル以外のオリジナル・メンバーが不在の、いわゆる“新生ガンズ”のライヴでは常に「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」が1曲目に据えられてきたが、最新アルバムの表題曲で幕を開けるということ自体が、新たな歴史のスタートを象徴している気がする。しかもバンドが初上陸を果たした台湾という国で最初に演奏されたのが「チャイニーズ・デモクラシー」だったという事実は、政治的ニュアンスも含めて、かなり意味深長ともいえる。現地のファンは、果たしてそれをどう感じたのだろうか?

ちなみに台湾の新聞、『自由時報』の電子報(ウェブ版)には、
すでにアクセルのライヴ写真をあしらった「槍與玫瑰暴跳落」という記事がアップされている。どうやらこの見出しは「ガンズ・アンド・ローゼズ狂騒」といった意味合いらしく、言葉がわからないながらも本文を眺めてみたところ、どうやらこの日の公演は、開演予定時刻から「わずか70分しか」遅れずにスタートしたと記されている模様。観衆の数は1万8,000人と報じられている。

ひとつ興味深いのは、今回のツアー開幕に際し、彼らがTwitterを開設していること。アクセル個人名義のものとバンド名義のものがあり、前者には11日夕刻に「So, this is a sound check!」、後者のほうには開演間際の頃と思われる時間帯に「On stage, rocking Taipei!」という書き込みが見られる。12日正午現在、どちらにもそれ以降の更新は確認できないが、こうした事実からもガンズ・アンド・ローゼズが確実に動いていることが伝わってくる。バンドは13日には韓国のソウルでの公演を行ない、翌14日には大阪入りする見込み。いよいよ本当に目前に迫ってきた日本公演。見逃す手はないし、迷った末に足を運ばずに後悔することだけは避けたいところ。また新たな情報が到着次第、この場でお伝えしたい。
http://www.barks.jp/news/?id=1000056344

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