北股本谷は雪崩の巣、鹿島槍ヶ岳鎌尾根☆彡



【残念ながら撤退に終わったけど…初めての鎌尾根、快晴ノートレースの鹿島槍の雪稜はむっちゃ気持ちよかった☆彡】





鹿島槍ヶ岳鎌尾根。
全ての山行スタイルの中でボクがいちばん好きなのが雪稜ということもあり…
長大な雪稜を持つ鹿島槍の東尾根はかねてよりやってみたいルートなわけですが、その東尾根の前にここをやっておきたい!ということで、今回ヒロさんkakaさんと鎌尾根にトライすることになりました☆彡


初日は大谷原から二俣あたりで幕営するのみ、という予定なので〜
手前の爺ヶ岳スキー場あたりでヒロさん達と待ち合わせ。
今日はのんびりな一日だ(^-^)v


今年はやっぱり雪が多いね〜。
登山届の提出ポストはほとんど雪に埋もれてて投函できず。
ヒロさんのクルマのダッシュボードに登山届を置いて大谷原を出発する☆彡




いい天気☆彡
ってか、あっという間に汗だくになった(^_^;)





林道脇はあちこち全層で雪崩れてた!
鹿島槍は林道歩きも気が抜けんね。




除雪されてたのはここまで。
ここからは林道上で積雪およそ1.5〜2mくらい。
林道は除雪跡を見れば積雪深がハッキリわかるから、今年がいかに雪が多いかがよくわかる。




雪上にはうっすらと古めのトレースが残ってる。
ここ数日は一般ルートの赤岩尾根も含めて誰も入ってないみたいだ。




歩き出しておよそ1時間。
暑くて暑くて、みんなこの休憩で着ているものを脱ぐ。
もう完全に春山やね〜(^_^)a

すでにこの時間で雪はグサグサで、場所によっては太腿まで埋まる!
特にザックが30kgを超えてるボクとヒロさんはガッツリ埋まるので、ここからはkakaさんと嫁に先行してもらって道を作ってもらう。




二俣への最後の登り。
ここを上がると素晴らしいフラットな場所が現れるのだ。




今回の幕営地、二俣到着。
後ろ手前に見える尾根が一般ルートの赤岩尾根。
案の定トレースはまったくない。
この状態だと赤岩からでも相当苦労しそうやな〜。




4人で☆彡
奥の爺ヶ岳がめっちゃ綺麗だ(^-^)v




場所を決めてみんなで手分けして整地。
3日間のベースになるのでここはかなり丁寧に仕上げる。
時間かけただけあり、むっちゃ快適なテン場になった(^-^)v
完全フラットで、ここ最近ではいちばんじゃないかなぁ☆彡




設営完了!
ヒロさん達はエスパースの4〜5人用に前室用のフライをセット。
うちはお手製タイベックタープで入口に屋根を(^-^)v
雪山ではコレがあるとむっちゃ快適なんだよね☆彡
定着のときは今ではコレは欠かせないアイテムになった!




下の堰堤で水が取れそうだ、ってことでヒロさんがボクらのぶんまで降りて汲んできてくれた!
堰堤下に落ちないようにロープで確保までして、ホントありがとうございます☆彡
おかげで水を作らなくてもよくなったからめっちゃ楽チン(^-^)v




ではでは、準備もできたところで昼の宴の始まり〜。
このビールはヒロさんが担いできてくれた軽井沢高原ビール☆彡


うちはイチゴを持ってきた。
kakaさんが喜んでくれれば、ってつもりで持ってきたから、kakaさんがむっちゃ喜んでくれたんで持ってきてよかったね〜☆彡








昼間っから飲むビールは最高やね〜(*≧∪≦)





ツマミもたっぷり(^-^)v
晩ごはんにいくまえにお腹いっぱいになっちゃいそうだ!




夕方になってくると雪が降りだしてきた。
あんだけ晴れてたのに、明日大丈夫だろうか?
一旦自分たちのテントに戻って夕食の準備。




で、再びヒロさんのテントに戻って間髪入れず夜の宴に突入〜☆彡




うちは一口餃子を持ってきた!
コレが中まで火を入れやすくて山では通常の餃子よりいいことが判明。
あっという間になくなっちゃった(^-^)v




ヒロさん達はクリームシチュー。
鶏肉たっぷり、野菜たっぷり☆彡



牛乳もたっぷり(^-^)v



美味しかった〜☆彡




食後のデザートも(*≧∪≦)




食べて飲んでお腹いっぱい!
山に入るといつまでも話が尽きない。
特にテントでの宴だとホントに心地よくて、いつまででも喋っていられそう☆彡
やっぱりボクは担げる限りテントで山に行きたいな〜(^-^)v





【2日目】

昨日夕方より降り続いてた雪はすっかり止み、朝起きると雲ひとつない快晴に!
昨夜降り続いた雪はさほど積もってもないし、これは絶好の雪稜日和だ☆彡



ってなわけで〜
サクサク準備して鎌尾根へ向けて出発する!




早朝だけあってまだまだ雪はガッチリ締まってる。
いくつか堰堤を越えて…





このあたりから表面がクラストしてる最中状態でかなり沈むΣ(꒪ȏ꒪)
なので今日はどんどん先頭を交代しながら登っていく。






全ての堰堤を越えて広大な沢筋に出た(^-^)v




美しい氷河地形だ☆彡
まったく足跡がないところを進むのはサイコーやね(*≧∪≦)




氷河地形、ってことは側壁は雪崩地形、ってことにもなる。
ってなわけで、あちこち地形を確認しながら登ってると…




あるある、小規模だけど点発生の湿雪表層があちこちに!
とはいえどれもそこそこ古いものばかり。
ここ最近雪崩れた形跡は一つもなく、今の段階では踏み込んだ感触で不安要素は感じられない。
この感じならなんとかいけそうかな(^-^)v




今回から新たにサングラスを導入した。
ボクはスキーパトロール時代からオークリーのレーシングジャケットを愛用してたんだけど、これまでの初代、ウォータージャケットはいずれもテンプルが経年劣化で折れてしまった( ノД`)シクシク…


これが初代レーシングジャケット。
パトロール時代に使ってたやつで思い入れもあったんだけど…



右のテンプルが折れてしまった!
初代レーシングジャケットはテンプルが折りたためないのが特徴だった。



で、これがその後購入したウォータージャケット。
レーシングジャケットのウォータースポーツ版で、これもお気に入りだったんだけど…



こいつは左側のテンプルが折れてしまった(꒪ȏ꒪;)

レンズはほとんど無傷だからよっぽどフレームだけヤフオクとかで探そうかとも思ったんだけど、逆に初代の程度のいいやつは高くなっちゃってるんだよね〜。
そんなわけで、現行モデルのレーシングジャケットを手に入れたってわけ。


とはいっても、この現行レーシングジャケットも既に生産してないので街の販売店ではまったく見つけられず、探すのむっちゃ苦労したんだけどね〜Σ(꒪ȏ꒪)





ノーズパッドをノーマルからアジアンフィットに変更。
レンズも簡単に交換できるし、いろいろカスタムできるのもレーシングジャケットがお気に入りのポイントかな〜(*≧∪≦)





ボクらがつけてきた一本のトレース。
ついつい振り返ってしまうね〜(^-^)v




鎌尾根の基点に到着。
このあたりから尾根に乗る。
ネットの情報ではこのあたりの雪原に幕営してる記録もちらほらあった。
しかし実際に地形見てみると、ボクだったらここで幕営するのはちょっと気持ち悪いかな〜。





一部灌木も出てたけど…




鎌尾根は基点から綺麗な雪稜を形成してる。




むっちゃいい天気!
気持ちいいね〜(^-^)v




 


リッジに乗ってからはおおむね20cmほどのラッセルではあるものの…
天気が良すぎたせいか一気に気温が上がってきて、予想よりもかなり早く雪質が悪くなってきた!
アイゼン団子ができはじめる。





赤岳主稜や石尊の記事でも書いたんだけど、ホント嫁が登るの強くなったんだよね!
脚の回転が速いというか、身体を引き上げる力がホント強くなった☆彡
バランス調整力も高いから下が不安定な状況でもあまりふらつかなくなった。
ジムで最近筋コン系プログラムをやるようになったおかげだろうね!
うまく補強できてる気がする(^-^)v




ふと右手を見ると、東尾根に取り付いているパーティを発見!
なんかデンジャラスっぽいところをトラバースしてるけど、リッジ通れなかったのかなぁ。
しばらく写真の位置で固まったまま動かず、その後ロープを出したのかスタッカートっぽい動きで進みはじめる。
ってことは、かなりヤバいトラバースなんだろうね。





かなり傾斜が立ってきた!
ここでだいたい45度〜50度くらいだろうか?




鎌尾根に取り付いてからおよそ2時間。
標高を上げるにしたがってどんどん雪が重くなっていく。




簡易的にチェックしても明確な弱層ってのはなさそうなんだけど…




この時分から左手の布引東尾根の方から「ザザー」とか「ドドドー」とかって雪崩れる音が聞こえはじめる。

サイズ1にも満たないほどの小規模な点発生なんだけど、この音を間近に聞いてるだけで気持ちわるい。




そしてラッセル交代でヒロさんが先頭のときに問題の場所に差し掛かった。
このエリア、上の写真ではそんなに勾配があるように見えないかもしれないけど実際は目測&体感で50度〜60度くらいでかなり傾斜が立ってる。
ヒロさんがいるあたりはその急傾斜をちょうど乗っ越したあたりかな。

ラッセルで足場を固めながらヒロさんが「気持ちわるいな〜」って。
一度踏み固めてもそこに乗り込むと更に気持ちわるく沈み込む。
つまりはボクらが乗ってる層の更に下の層に緩い層が存在する可能性がある、ってことが考えられる状態ってわけ。
ボクはそのとき3番手の位置にいたので既に雪もある程度固まってたからその感覚に気付かなかったんだけど、ヒロさんと慎重にトップを交代してボクも雪面を踏み込んでみた。
するとヒロさんの言うとおりかなりガッチリ踏み固めたつもりでもその上に体重を乗せて乗り込むと10cmほど身体が沈み込む。
しかもこの沈み方がなんとも気持ちわるいΣ(꒪ȏ꒪)
雪の粒子が締まって沈む感じではなく、なんかグニャって、そのまま傾斜に沿って下に流れちゃいそうな沈み方というか…
ボクもこんな雪の感覚を味わったのは初めてだった!




そして撤退を決めたポイントはあと二つ。
一つはボクらのいた場所のすぐ左側に小さいものの真新しいクラックができてたこと。




二つ目はリッジの右側が切れ落ちた崖になっており、この位置で流されるとこの崖側に引っ張られる可能性があったこと。
左側にもクラックがあるし、どちらサイドに進んでも気持ちわるい(꒪ȏ꒪;)

気温もグングン上がってたし、雪の状態が悪くなることはあっても状況がよくなることは考えづらい。
まして今回は同じルートのピストンの予定だったから、下山時にはこのリッジを降ることになる。
この時間になって、布引東尾根から聞こえてた雪崩の音が右側の北股本谷の方からも聞こえてくるようになり、以上の理由からヒロさんと相談した結果今回はここで撤退することに決めた!




これ以上ないくらいのいい天気だったからね〜、登れないのは残念だったけどこの時期の雪はまだ不安定だから無理はできない。
来年また挑戦だな!




この写真だとよくわかるんだけど、リッジの右側(写真だと左側)がすぐ切れ落ちて崖になってる。
崖側に流れていかないように慎重に降っていく。




なんとか安全なエリアまで降りてきた☆彡




時間が経つにつれて更に雪は悪くなり、アイゼン団子が酷くてすぐにアイゼンが効かなくなる(꒪ȏ꒪;)





登りでも休憩した、みんなで踏み固めた場所で休憩。
このとき北股本谷側、おそらくダイレクト尾根の上部あたりでかなりな轟音がし始める。
上部はガスってて目視ではよくわからないんだけど、かなりな規模の雪崩が起きたんじゃないだろうか。
ダイレクト尾根下部のあたりにデブリの末端らしきものも確認できる。




ダイレクト尾根方面。
あの音から想像すればおそらくサイズ2、巻き込まれたら人が埋まるレベルだ。




布引沢にも真新しい雪崩跡が幾筋も走ってる。
おおむねサイズ1だけどこの短い時間の中でこんだけ流れるのは初めての経験だった。
幸いボクらがいる鎌尾根ではまったく流れてないけど、10分と空けず周りから音が聞こえるし慌てることなく、しかし迅速に尾根を降っていく。




ヒロさんが穴に落ちる!
ここ、雪の下に大岩があって岩の脇には雪がなくその下にポッカリ穴が開いていて。
女性陣2人は落ちずに通過できたんだけどより体重のあるヒロさんの番で落ちちゃったってわけ(^O^)
ってことは、ヒロさんが落ちなければより体重のあるボクは間違いなく落ちてたな〜σ(^_^;)




しかしこの穴かなり深かったんだよね。
下まで落ちなくてホントよかった!




鎌尾根基点まで降りてきて、安全なエリアで大休憩。
ここで鎌尾根側を振り返ったヒロさんがあることに気付いた。
ボクらが進むハズだった先の部分にパックリと、かなり大きなグライドクラックができてる!




拡大してみるとこんな感じ。
グライドってのはクラックが地面にまで達してる、全層雪崩のきっかけになり得るクラックのこと。
グライドの上部には更に何本かクリープらしき浅いクラックも走ってるし、あの地点で撤退を決めてホントよかった!
下山後に写真で確認してみたところ、鎌尾根に取付いた朝の段階ではあの場所にクラックはできてなかった。
ボクらの判断はホントにギリギリだったかもしれない。
朝の段階では雪の状態もとてもよかったし、鎌尾根に取付いたときも雪崩れるような感触ではなかったし、改めて雪は難しいな〜って実感。
まだまだ経験を積み、まだまだ勉強を続けなきゃね!





なんとか無事に二俣のテン場まで降りてきた。
途中撤退だったけど疲れたね〜σ(^_^;)



疲れたし、天気もいいしで夕食の時間まではお昼寝タイム(^O^)
入り口全開で寝てても大丈夫なくらいの暖かさ!
気持ちよくお昼寝できました☆彡




目覚ましはかけず、薄暗くなってきた頃になんとなく起き出して、再びヒロさんのテントに集合☆彡
夜の宴、2日目の開始です(^O^)




明日は撤収して降るだけ☆彡
ってなわけで、今晩は時間も気にすることなく文字通りの「山より宴」(^O^)




この塩辛はヒロさんが塩辛が好きだ、ってことを覚えてた嫁がヒロさんに、ってことで担いできたもの。
喜んでもらえてよかった☆彡
しかし一晩で全部たいらげちゃうとは思わなかった!
どんだけ塩辛好きなんですか(^O^)







鍋は三回転。
最初と2回目は枝豆入りの野菜天を入れた胡麻豆乳鍋。






ラストは胡麻豆乳ベースからのキムチ鍋。




豚の生姜焼きも!
お腹いっぱいです(^O^)

この日は翌日の心配をする必要もなかったこともあり、飲んで食べていっぱい喋って、ホントに楽しい夜になりました☆彡
ボクら以外誰もいないからボリューム気にしなくて騒げるってのも最高やね!





【3日目】


今日は下山するのみなので自然に目が覚めるまでまったり眠る☆彡
山で時間を気にしなくていいってのは贅沢やね〜(^O^)



朝食は最近お気に入りのマー油チャーハン。
これで半分の一人分 (笑
朝からお腹いっぱいです☆彡




朝食を食べてのんびり撤収。
ザックもかなり軽くなった(^O^)




撤収完了!
今日もいい天気です☆彡




下山は女性陣が先頭でグングン降る!




対して男性陣はザックも重いから往きと同じく踏み抜きに苦しむΣ(꒪ȏ꒪)




雪の緩み方がむっちゃ早い!
たかだか2時間弱の降りだったけど、往きと同じくらい疲れたわΣ(꒪ȏ꒪)
踏み抜きは嫌な体力使うね〜。




最後は除雪された林道を歩いて、無事クルマまで到着。
3日間お疲れさまでした(^O^)




下山後は麓の薬師の湯で3日ぶんの汗を流し…



お昼ごはんはヒロさんがチェックしてたとんかつの有名店「昭和軒」で。



ボクはとんかつ定食。
肉のボリュームに圧倒された!
ボクはごはんも大盛り(ライス2倍)
お腹いっぱい、美味かった〜☆彡




ヒロさんkakaさん&嫁は焼肉定食。
しかしこれまた肉のボリュームがハンパない!
肉がイマイチ苦手な嫁は、先に運ばれてきたボクのとんかつを見て後悔したらしい。
結局嫁のも肉は半分以上ボクが食べることに!
これはさすがにカロリー摂り過ぎやね〜σ(^_^;)

このお店、ボクはむっちゃ気に入ったけど肉より野菜な嫁にはきびしかったみたい。
だからこっち方面に来ても、もう行かせてもらえないだろうな〜。



天気はよかったけど雪の状態にやられて撤退することになった今回の鹿島槍ヶ岳鎌尾根。
残念だけど雪の難しさを改めて感じることになり、ちょうど雪崩ネットの講習で雪崩のことを勉強してきた後でもあり、間近で様々な雪崩を観察できて逆に貴重な経験にもなりました!
今年は雪が多かったこともあり、3月末はまだ雪が安定してなかったし、残雪期の北アルプスは時期の選定にも慎重にならなくてはいけないのかな〜。
来年は今回の反省を踏まえて、時期も選びながらまた鎌尾根にチャレンジしたいです☆彡

2年ぶりに再チャレンジ、横岳西壁石尊稜☆彡


【朝は薄曇りだったけど…2年ぶりの石尊稜はこないだの主稜に引き続き快晴無風の気持ちいいクライミングになった☆彡】




一昨年の年末にも登ってる石尊稜。
そのときはルート研究も曖昧なまま直前で決めたこともあり、終始無我夢中でまったく余裕のないクライミングで今から考えると反省点ばかりの山行でした。

あれから2年。

今登ってみたらどう感じるんだろう?
こないだの反省点を活かしてまた登ってみたい!
ってことで、2年ぶりの石尊稜に行ってきました(^-^;





今回は石尊なので北沢経由で鉱泉泊でもよかったんだけど、最近すっかり南沢が好きになっちゃって結局今回も南沢からの行者泊に☆彡



ボクは今回もバリアントのWザック。




嫁もふつうに20kgオーバーで担げるようになった☆彡




快晴の行者小屋(^-^;




こんなに賑やかな行者にテント張るの初めてだな〜☆彡




お昼は鉱泉まで出向いていつものマレーシアカレー、嫁は味噌ラーメンを(^-^;




一日目の晩ごはんは豚の生姜焼き☆彡



野菜たっぷり。




雪山に生姜焼きはいいなぁ(*≧∪≦)





2日目、5時半過ぎに行者を出発。
石尊の分岐ではちょっと薄曇りな感じだけどとりあえず風はない。
横岳西壁エリアは陽が当たらなくて寒いので、風がないだけでもありがたいかな(^-^;




正面に三叉峰ルンゼ。
少しずつ空が青くなってきた!
トレースはあるんだけどどうやら今朝のトレースっぽくない感じ。
どうやら今日はボクらがトップらしい。
祝日だし待たされるのを想定してちょっと厚着してきたんでちょっと暑くなってきた(^_^;)




石尊取付きの基部に出る。
前回は左手のリッジに乗り、そこから草付きの樹林帯の急登をロープ出して登ったんだけど、今回はまっすぐ下部岩稜までトレースが伸びている。




ボクらもトレースどおり雪壁を直登するも、かなりの勾配なのでそこそこおっかない!
雪は固く締まっておりアイゼンもバイルもガチ効きだったんで落ちはしないだろうけど、ここは早めにロープを出すべきだった。
どちらにしてもこの雪壁登り切れば下部岩稜の1ピッチ目なわけだから、下からロープ出しといてもなんら不都合はないわけで。




下部岩稜起点まで残り5mくらいのとこに灌木があり、そこは安定して立てるので灌木にセルフを取ってしばし休憩。
目測でだいたい45度〜50度くらいあるのかな?
なまじ雪が効くだけに脹脛パンパンでしんどい登りだったΣ(꒪ȏ꒪)

ここから起点までは5mほどなんだけど凍った草付きでバイルもアイゼンも効きが甘いので、安定して立てるこの灌木のところでロープを出し登攀の準備もしてしまう。

ちょうどボクが取り付いた頃に雪壁下部に後続のパーティが来た。
男女のパーティみたいだけど、この雪壁かなり時間かかるから追いつかれることはないだろう。




下部岩稜。
今回も2年前と変わらず壁にはまったく雪がなく、相変わらずホールドもスタンスも細かくてバイルの掛かりも甘くてかなりおっかない!
ただやっぱり前回の記憶があるので中間部は急がず慎重にクリア。

前回苦労した終了点手前のバンドまで上がるが、やはりここを乗っ越すのが左側に落ちそうで気持ち悪い!
前回は写真中央部の灌木から攀じ登ってその上にある太めの灌木でビレイしたんだけど、そこまでたどり着くまでの3mほどの足場も悪くてこれもまた気持ち悪いΣ(꒪ȏ꒪)

さてどうするか?って周りを見渡すと、前回は雪がまったくなく、ツルツルでトラバースできなかったスラブに雪が乗っていてトラバースできそうだ☆彡
ちょうど写真でロープが横切っている雪面ね。
バンドからそこまで降りるのもかなりおっかなかったけど、予想どおり雪の付いたスラブは安定してトラバースすることができた!
三叉峰ルンゼとのリッジに乗り、そこの灌木でセルフを取る。

相変わらず下部岩稜はおっかないΣ(꒪ȏ꒪)
ただ最後のスラブは前回は雪が付いてなくて選択肢にすらならなかったけど、雪が付くことでここまで簡単になるということがわかった!
おそらく他のとこも雪が付くとかなり難度が下がることが予想できる。
ここは岩に雪が付いている時期にまた挑戦してみたいな〜☆彡

灌木に支点を取って嫁をビレイする。
寒かったと思うし時間かかるかな〜って思ってたけど、予想したよりスムーズに登ってくる。
案の定ラストのバンドのところでストップしてしまったけど、ボクが上がったところまでは上がらせずにスラブのところまで下がるように指示。
嫁のいた位置からスラブに向かうのはロープなしでは足場が悪く、ボクも通りたくない感じだけどビレイしてるので口で指示しながらスラブをトラバースさせた。
まぁ怖かったらしいけど、二人ともおそらく前回の半分くらいのスピードで下部岩稜を抜けたんじゃないだろうか?
相変わらずおっかなかったけど幸先はいいね(^-^;





下部岩稜左側のリッジを直上。
ここはイージー。
下部岩稜でスタッカートでビレイしたのはここまで。
ここから先の雪稜区間はロープをショートロープの状態にセットしてコンテで登る。




石尊はこの雪稜区間が長い!
勾配もあるので脹脛がすぐにパンパンになる。



途中灌木を見つけては腰掛けて休憩した。




中山尾根。
1パーティ取付いてて、リーダーらしき男性のコールがむっちゃよく聞こえる。
フォローは女性二人の三人パーティだ。
どちらかの女性がパニくってたらしく、「落ち着け〜!」ってデカい声が山じゅうに響き渡ってた(^-^)v




ひたすら雪稜をダガーで登り、中間部の露岩が見えてきた。
前回はこれが上部岩稜だと勘違いしたとこだ。
やっぱりコンテだと速い!
この露岩は左側を回り込んで上部に出る。




だんだん上部岩稜が近づいてきた。
手前に短いけどナイフリッジ。




三叉峰ルンゼ側。




ナイフリッジから上部岩稜を臨む。
このあたりは中山尾根側から風が強く吹いてきた!




やはり風があると石尊は寒い!
なかなか陽が当たらないから一気に身体が冷える。




横岳西面にも徐々に陽が当たり始める。
もうすぐ上部岩稜だから今回は陽が当たらないうちにトップアウトかな。




上部岩稜基部に着く。
さっきのナイフリッジで吹いてた風もおさまったのがありがたい(^-^;




中山尾根にも陽が当たってる。
さっきのパーティはほぼトップアウトしてる。
かなり手際のいいパーティらしい。




上部岩稜取付き。
ここはかなり岩からの飛び出し感があるけどホールドやスタンスはしっかりしてるんで、スタンスの確認だけしながらほとんどバイルは使わずぐいぐい登っていく。
前回は中間ピナクルでランニングを取ったんだけど、今回は中間あたりに残置ハーケンを発見。
まえこんなんあったかな?
クリップして登り始めるとあっという間にテラスに出てしまった!
ここってこんなに短かったっけ?ってくらいあっけなかった。
前回はもっと長く感じたしもっとおっかなかった印象だったんだけど。

前回はこのテラスで小さなピナクルで支点取ったけど、今回はもう少しロープを伸ばしテラスの巨岩の裏側まで回り込む。
巨岩の裏側に残置スリングの支点があるんだけどかなり足元が悪く、そこでビレイするのは嫌なんで逆側の岩の小さなピナクル二つにスリングをかけて支点を取る。
念のためもう一箇所、120のスリングを伸ばしてバックアップを取っておいた。

しかし大岩を回り込むようにロープを伸ばしてるので二箇所でロープが屈曲することになり、抵抗が強くてかなりロープが重いΣ(꒪ȏ꒪)
嫁が登ってくるまでに腕がパンパンになってしまった。

嫁もここは登ってくるのが速かった。
大岩を回り込んでボクの姿が見えたときの第一声が「えっ、もう終わり???」だったし。
嫁に聞いてみても、やっぱり前回ほどは怖く感じなかったらしい。
ボクらも多少は成長してるってことなんだろう☆彡
同じルートをまた登ってみる、ってのは自分の成長具合を測るうえでいいかもね!
ボクらのレベルだと赤岳主稜や石尊は毎年登るのにちょうどいいと思う。



ちなみに上部岩稜はGoProを回しておいた。
動画を見たい方はこちらをクリック。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




上部岩稜をクリアすればあとはルンゼをコンテで登るだけ。
この時間でも雪はよく締まっており、バイルもアイゼンも効くので不安なく登っていける☆彡




トップアウト!




稜線は風もなくむっちゃ気持ちいい(*≧∪≦)




嫁もよく頑張った!
なんかだんだん逞しくなってきたな〜(^з^)-♪




ボクはちょっと着膨れてるね〜(꒪ȏ꒪;)
祝日だし今回も渋滞で待たされることを想定してとりあえず着といたんだけど、そのまま取り付いちゃったもんだから中間ちょっと暑かったけど脱ぐの忘れてたんだよね〜。

快晴無風でポカポカ暖かいのでこのままここで大きく休憩☆彡
石尊の場合まだまだ地蔵まで長いしね。





30分ほど稜線で休憩し、一般ルートを地蔵尾根目指して進む。



石尊の上部岩稜が見える。
ちょうどボクらの後続で来てた男女のパーティが取り付いてるのが見えるね。
女性がかなりてこずってたかな。
よく見ると上部岩稜の基部からこちらに向かってトラバースしてるトレースがあり、この一般ルートまで繋がっていた。
ってことは、昨日か一昨日か登った人で上部岩稜パスしてこっちにエスケープした人がいるってことか。
石尊ってこういうエスケープもできるんやね。






今日は逆側から来たからお地蔵さんを裏側から☆彡




地蔵尾根を下る。




魔女発見(^-^;




行者小屋まで降りてきた☆彡
長かったわ〜。




テントに戻ってくるとなんかバタバタとヘリコプターの音が聞こえてきた!
音のする方を見てみると、なんか赤岳主稜のルート上のあたりでホバリングしてる。
どうやら主稜で誰か落ちたらしい。




ってな感じでヘリコプターの方を眺めてたら、小屋の方からボクを呼ぶ声が!
「ん?こんなとこで誰が?」って振り返ってみると。
なんとなんと!
インストラクター仲間の平井のり子先生だった!




平井さんも山をやられてるんで、そのうち一緒に山行きたいね〜なんて話してたとこだったから、まさか八ヶ岳で、しかも鉱泉じゃなくて行者の方でバッタリとは思わなかった!




しかもボクを見て気付いたんじゃなく、嫁を見て気付いたっていうね!
ボクって意外と影が薄いのかな?

そうそう、出会いといえば初日の南沢の登りの途中ですれ違った男性から「cloud nineさんのところに出られてる方ですよね!」って声をかけられた☆彡
出られてる方、って、ボクはかっちゃんの作品の登場人物か???(*≧∪≦)




石尊やって疲れたし、まだ昼過ぎなので今日も昼ごはんは鉱泉へ。
食前に八ヶ岳農場のアイスクリームを☆彡
これがまぁむっちゃ美味い!
今後は鉱泉来たらコレは絶対だな(*≧∪≦)




嫁はパスタ。




ボクは醤油ラーメン。
相変わらず鉱泉のラーメンは美味いわ〜(^з^)-♪



行者に戻ってくるとあれだけ賑わってたテントがうちのも含めて3張に。
まぁ明日は平日やしね〜、今晩は静かな夜になりそうやね☆彡




2日目の晩ごはんは餃子とキムチ鍋☆彡




キムチ鍋は野菜のみだったけど、鍋キューブ以外に小分けパックのキムチを直接入れたので、ピリ辛度が増してなかなかよかった!
キムチ鍋は野菜だけでも全然イケるね(^з^)-♪


2日目は夜半から天気が崩れるって予報だったけど、予報どおり夜半から雪が降ってきた。
粒の細かい雪だからそんなに積もらないとは思うんだけど。




で、3日目の朝。
もうむっちゃ吹雪いてるし…
あっという間に厳冬期に逆戻りだ!
大荒れになる前に帰っちゃおう、ってことで吹雪の中ソッコーでテント撤収。



水墨画の世界だ。
雪山は雪が降ってるときに歩くのもまたいいよね!
ボクはパトロール時代から吹雪いてる日ってのもわりと好きで、よく吹雪いてるタイミング狙って巡回出てたよな〜って☆彡


2年ぶりにやった石尊稜。
今回は行者ベースだったけど、取付きから帰着まで要した時間は5時間半!
渋滞で待たされなかったことを差し引いてもまったくスピードが違う。

今回もまったく雪が付いておらず完全ドライツーリングだった下部岩稜は前回同様やっぱりかなりおっかなかったけど、ルートを知ってるおかげか前回に比べれば冷静に判断できたし突破も速かった。

中間雪稜区間は全てコンテで。
前回はここもいちいちビレイしてたもんだからかなり時間を喰った。
前回の教訓を生かしてかなり時間を短縮できたと思う☆彡

前回はかなりいっぱいいっぱいだった上部岩稜は、こんだけだったっけ?ってくらいあっけなく突破してしまった。
これは嫁もまったく同じことを言ってた。
そう感じられるくらい、多少は成長した!って思っていいのかな(^-^)v

それにしても今回は二泊三日でルートは2日目の石尊のみ、というまったりバリプラン (笑
バリエーションは身体への負荷がでかい(下山後の疲れが違う)から、クライミング後にすぐ撤収しなくてもいいのはむっちゃ素晴らしい☆彡
これからもバリルートやるときはこのまったりバリプランがいいな〜(^з^)-♪




赤岳西壁主稜☆彡


【快晴無風の赤岳主稜☆彡】





久しぶりのブログ更新(^-^;
といってもこの間山に登ってなかったわけではないんですけどね〜。
FBには記事上げてました(^-^)



以下、1月〜のFB記事。

燕岳


御在所ラッセル&藤内小屋雪かき


濁河温泉はもずしアイス


御在所αルンゼ(撤退)

なんかFBに上げてしまうとついついブログ更新が億劫になっちゃって…

でもさすがに主稜は今冬の目標の一つだったんで、備忘録の意味もあるしこいつはちゃんとブログに上げとかんとね!




【一日目】

この日は行者小屋にテントを張るだけの一日。
美濃戸の林道が凍結のため通行止になってるので1時間余分に歩かなきゃいけないのは面倒だけど、慌てなくていいってのは気楽でいいね(^-^)



今回はメインザックを70にして子亀をバリアントにしてみた。
見た目は後ろに引っ張られそうだけど、バリアントには軽いものばっかりなので見た目ほどバランスは悪くない☆彡
上に伸びないぶんボク的にはこのパターンの方がいいかな。



林道は事前の情報どおりほぼ全面凍結。
ただツルツルって状態ではなく概ね氷の上にかき氷みたいな細かい雪が乗ってるから、チェーン巻いてれば4本巻いてなくても大丈夫かなって印象。
結果、翌下山時には規制解除されてました(^-^)




八ヶ岳山荘から美濃戸山荘までは45分で。
30kgオーバー担いでるわりにはまあまあのペース。
ここでアイゼン装着。



今回は行者泊なので久しぶりの南沢を歩く。
林道歩きが減るぶんボクはこっちの方がいいかな〜(^-^)
正面に赤岳が見えてきた!
快晴だ☆彡



快晴の雪山はやっぱり美しいな〜☆彡




行者小屋到着。
風もないしポカポカ暖かい(*≧∪≦)



サクサク整地してテント設営。
快晴とはいえそこそこ気温は低いから、じっとしてるとやっぱり寒くなる。
玄関はちょっと深くし過ぎたのでこの後ちょっと埋め戻した(^^;;




テントの中は陽射しを浴びてポカポカ暖かい☆彡
横になってたらいつの間にか寝てしまってた。

この日の行者の幕営者は他に2張。
満天の星空にまったく風もなく、明日のクライミングに期待が持てそうだ☆彡






【二日目】

昨夜は無風だったものの今朝は微妙に風が吹いている。
さすがに風の強い八ヶ岳、無風では登らせてはくれないか?

のんびり準備して6時半頃、行者小屋を出る。



阿弥陀との分岐標識も随分低くなったな〜。
今年はよく積もったね( ⁼̴̶̤̀ω⁼̴̶̤́ )




しかし一晩ぐっすり眠ったんだけど、どうも今日はあまり体調がよくないらしい。
文三郎がいつも以上にキツく感じる(꒪ȏ꒪;)
嫁も同じく身体が重いらしく、主稜取付きまでにかなり時間を費やしてしまった…
これから本番だっていうのになんか先が思いやられるわ。



8時過ぎ、主稜取付。
ここまでで一時間半もかかったのは初めてかな…Σ(꒪ȏ꒪)
ここでロープを出す。
トラバースは踏み跡もあり、気温も低いため安定していてまぁ大丈夫。
念のためショートロープで確保しながらトラバースする。



主稜は陽が当たらないので快晴だけどかなり寒い!
幸い朝は吹いてた風はいまは止んでるのでありがたいが☆彡




1ピッチ目取付。
聞いてはいたけどこのチョックストーンがかなりいやらしい。
真下に立つとチョックストーンが微妙に被ってくる。
主稜はこの取付が核心だ、って言う人がいるけど確かにそのとおりだった。

ここはチョックストーン上にバイル鬼刺しして腕力で身体を引き上げ、ステミングで乗っ越した。
まだまだ腕力に頼ったクライミングから抜け出せないなぁ…
いきなり腕がパンパンだΣ(꒪ȏ꒪)



ホントは1ピッチ目はもっと上でピッチを切るハズなんだけど、ボクらは今回初めてだし主稜はここが一番厄介だと思われるので取付の直上でピッチを切る。
幸い後続もいないしね。





ピッチを伸ばすとここから右上するため登ってくる嫁の姿が見えなくなるので、できれば見える位置でビレイしたかったわけでちょうど御誂え向きのピナクルがあったんでそこで支点を取る。
ところが予想外に嫁はあっさり一発で、涼しい顔して登ってきた!
こんなんやったらもっとピッチ伸ばしとけばよかったわ。

なんでもボクが苦労して登ってるのを見てたら登り方がわかったらしい。
最近嫁の方がスマートに登ってくるんだよね〜。
力がないぶん身体の使い方を工夫するからか、腕の力を使わないで登れるようになってきてる。
ボクもこういう無駄の少ない登り方を練習しないといけないな〜Σ(꒪ȏ꒪)




1ピッチ目〜3ピッチ目あたりまでは石尊の上部岩稜みたいな、そこそこ飛び出し感のある気持ちのいいクライミング☆彡
主稜はダブルアックスでいったけど、ガバホールドだらけなので時折アックスは肩に引っ掛けたりして登った。
こういったアックスの取り回しとかロープの扱いとかは、以前よりだいぶ小慣れてきた気がする(^-^)


文三郎ではまったく上がらなかった体調も主稜に入ったら徐々に持ち直してきた(^-^)
やっぱり上半身も使うと回復も早いのかも。




いい感じで雪も付いており、岩もしっかり凍ってるので安定してる。
今回全行程通じて一度も石は落とさなかった。
やっぱり主稜はこの時期がいちばんいいかな〜(^-^)




ここはコンテで一気に上がる。
雪が締まって安定してるので登ってて気持ちいい☆彡



阿弥陀に陽が当たりはじめた。
でも主稜のある赤岳西壁は当分当たらないんだよな〜Σ(꒪ȏ꒪)
風はないからそこまで寒くはないんだけどね!




今回リンクスの前爪をデュアルに変えて主稜で使ってみたんだけど、これがまぁむっちゃよかった!
グリベルの平爪に比べて前爪に乗ったときの安定感が全然違う。



トラバース時の安定感も抜群やしホントいいアイゼンだ!
リンクスはアイス専用くらいのつもりでいたけど、今後はバリルートでもリンクスで行くことにしよう(^-^)
ってか、こんだけリンクス気に入っちゃうと今後グリベル使うのかな?



段々山頂が近づいてきた!
もう何ピッチ目だかもよくわからん。



今冬からメインで使い始めたマムートノードワンドGTX。
むっちゃ暖かいし脱ぎ履きも楽だしホントいいブーツだ☆彡
踵のホールドも素晴らしいし心配だった靴擦れも今のところまったくない。
ゲイターがゴアテックス仕様の2015年モデルが手に入ってホントよかった(^-^)




実は下山後嫁用にも同じ2015年モデルのノードワンド注文してしまった( ⁼̴̶̤̀ω⁼̴̶̤́ )
スイス本国からの取り寄せになるので、次の山行に間に合うかは微妙やけど…


ここが最終ピッチ。
しかし短いチムニーを抜けると50mロープがいっぱいに!
しかし支点になりそうなピナクルとか何もない。
なんとか支点になりそうなものはないものか?

あちこち見渡すと残り2mくらい先にハーケンを発見☆彡
無理やり身体ごとロープを引っ張ってビナをクリップ。
ムンターでビレイした。




嫁的にはこの最後のチムニーはちょっと怖かったらしい。
ボクは気持ちよく登れたからどこが怖いのかよくわからん。
どうやらボクと嫁は苦手なところが違うようだ。




さぁ、あとちょっとだ!
ここからはショートロープにしてコンテで登る。




ルンゼを詰め上がると一気に傾斜が緩くなり視界が開けてきた☆彡
ここを詰めれば山頂だ!




赤岳北峰山頂到着。
山頂もまったくの無風☆彡
疲れたけど気持ちいい、最高のクライミングになった(*≧∪≦)
主稜は距離があるしピッチ数も多いから達成感ハンパないね!
また繰り返し登りたいルートだ☆彡


珍しく山頂が無風なので、そのまましばらく山頂でパンの昼食。
八ヶ岳の稜線で無風なんて初めてなんじゃないかなぁ(^-^)



山頂で30分ほど過ごして下山にとりかかる。
今日はまだテント撤収して下山しなきゃいけないのだ。



下山は地蔵尾根から。
今日のお地蔵さんはエビの尻尾もなく綺麗なお顔(^-^)





久しぶりの地蔵のナイフリッジ。
あれ?こんな緩いリッジやったっけ?




行者まで戻ってきた。
久しぶりのガッツリクライミングに脚がヘロヘロですΣ(꒪ȏ꒪)
これは間違いなく久しぶりに筋肉痛になるな〜。

テントを撤収して南沢を下り、更に林道を歩いて17時ちょい過ぎ、なんとか暗くなる前に八ヶ岳山荘の駐車場に到着!
今日は長い一日だったな〜(^-^;


これまで行きたかったけどなかなか行けなかった赤岳主稜、天候にも恵まれて素晴らしいクライミングになりました☆彡
今回は初めての主稜だったということもあり、とにかく闇雲に必死のパッチで登ったという感じ。
一度登ったいま改めて思い返してみると、あそこはもっとピッチ伸ばせるな〜とか、あそこはコンテで行けるよね、とかもっとこうすればってとこがいっぱい思い浮かぶ。
ルートを通じてヤバいポイントはほとんどないし、次は今回のを踏まえてもっとスムーズに登ってみたい。
主稜は来年また挑戦だな(^-^)

ギャラリー
  • 北股本谷は雪崩の巣、鹿島槍ヶ岳鎌尾根☆彡
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