冬に向けて…

アバランチビーコン購入☆彡







去年までは雪崩れそうなとこに行くときはその都度レンタルしてたんだけど、先のこと考えたらやっぱり購入すべきかな、って。

実際に雪崩に遭遇した場合のこと考えれば、操作に習熟しておく必要もあるし。
持ってるだけじゃ現場では役に立たないしね。

冬までにしっかり操作を覚えとかなくちゃ!

双六岳〜槍ヶ岳西鎌尾根周回縦走☆彡

 

【新穂高温泉から双六岳、西鎌尾根の周回ルートは思ってた以上にしんどいルートだった(›´ω`‹ ) ゲッソリ】






【一日目】

我が家の山行は基本的にはそれぞれが行きたい山を交互にやることにしている。
日帰りとかクライミングが絡んでくると必ずしも交互にはならないんだけど、泊まり山行の場合はボクの行きたい山の次は嫁の行きたい山に行くことになる。

そんなわけで、こないだはボクのやりたかった北穂東稜だったので、今回の連休は嫁が前から行きたがってた西鎌尾根からの槍ヶ岳になった。




新穂高の登山案内所で登山届を提出。
7:20、今日は双六小屋までなのでのんびり準備してのんびり出発する。




小池新道までは長い長〜い林道歩きが続く。




笠ヶ岳、錫杖岳方面。
双六方面も含めて上の方はなかなかガスが晴れない。
下はいい天気なんだけどね〜。





わさび平小屋でちょっと休憩。
まだ営業してた(^^;;
小屋に着いたらコーラ買おうと思ってたんだけど、小屋閉め前なので飲み物はビール以外ほとんど残っておらずΣ(꒪ȏ꒪)
登り出しでビールいくわけにいかず、ボクは我慢して嫁は野菜ジュースを購入した。
よく冷えた野菜ジュース、かなり美味かったらしい…
ボクは野菜ジュース、トマトジュースの類いはアカンわ〜(›´ω`‹ ) ゲッソリ




気持ちいい黄葉の中を歩く。
こんな美味しい空気の中を歩くだけでも気持ちが落ち着くな〜(^^;;




歩き始めて1時間30分、やっと林道が終了。
ここから小池新道に入る。




今日はそこまで寝不足ではないので、そこまで体調は悪くない(^^;;





楓の黄葉、好きだな〜(^^;;



チボ岩でザックを降ろして休憩。
しかしなんでここはチボ岩って言うんやろう?





鏡平が近づいてきた。
登り出しは二人とも調子よかったんだけど、チボ岩を過ぎたあたりからボクのペースが上がらなくなり…
ボクのペースに合わせてたら今度は嫁の調子もおかしくなってきて、鏡平に着く頃には二人ともほとんど絶不調にΣ(꒪ȏ꒪)
まったく思い通りに脚が動かない。
しんどい登りになってしまった。




11:20、鏡平小屋に到着。
鏡平小屋はちょうど小屋閉め作業の真っ最中だった。
ホントだったら対岸に槍ヶ岳からの穂高稜線が一望できるはずなんだけどね〜、ガスっちゃって今日はなんにも見えずΣ(꒪ȏ꒪)


あんまり長いこと休憩してると身体が冷えてしまうので、トイレだけ借りて出発することに。
しかし小屋を出発しようとして池を渡ろうとしたところ…

あれ?


池の橋の踏み板が外されとるやんか〜(((;꒪ꈊ꒪;)))




さっき下ですれ違ったおじさんが膝上までずぶ濡れになってて、昨日の雨で橋が流されてどうのこうのって言ってたんだけどイマイチ内容が要領を得ない人だったからよくわかんなかったんだけど、コレのことだったんだ!




とりあえず真ん中までは外側の板を伝って行けるんだけど、真ん中のとこだけ10cmくらい外側の板も水に浸ってる。

ゴアの靴だからちょっと足首を上げて、爪先立ちでなんとか濡らさずに渡ることができた。
さっきのおじさんは落ちちゃったのかな?




対岸には外された踏み板が並べてあった。
もう外されてるとは予想外やったわ。
いきなり靴濡らされるかとちょっとびびったΣ(꒪ȏ꒪)




鏡平小屋を出てからも一向にペースは上がらず。
二人して頻繁に休憩入れながらゆっくりゆっくり登っていく。
今日が双六小屋までののんびりルートでホントよかったよ…




なんとか弓折乗越まで辿り着いた。
ベンチで横になったらそのまま寝ちゃいそうになっちゃったよ(~_~;)
山でよく寝るえのさんの気持ちがちょっとわかった気が(^ー^)




双六方面が見えてきた。
ここまで来たらあとちょっとだ(≧∀≦)




振り返ると鏡平小屋はガスに覆われて天空に浮かぶ城みたいになってた(^^;;




下からガンガンガスが湧いてくる。
前方に鷲羽岳も見えてきた。




13:50、双六小屋に到着。
まさしく辿り着いた、って感じ。
こんなにしんどかったのもいつ以来やろ(((;꒪ꈊ꒪;)))




双六小屋も小屋閉め前なので冷たい飲み物は置いておらず。
カルピスは作ってもらえる、ってんでカルピスをお願いした(^^;;




お昼はボクは東稜のときと引き続き牛丼を。



嫁はおでんをいただいた。
温かいお茶が付くのもありがたいね〜(^^;;
一気に冷えた身体が温まったよ☆彡



当初の予定ではテント張ってから双六岳にでもピストンしようかな、って思ってたんだけどどうせガスで何も見えんし、寒いし身体もダルくて動かんしでピストンはパスに決定!

テント張ってのんびり寛ぐことにする(^^;;
テントの中は暖かくていいね〜☆彡




今夜の夕食は蓮根銀杏入り肉団子のミネストローネ。
お腹いっぱいだ(≧∀≦)





【二日目】

天気は悪くはないんだけどガスが出てるΣ(꒪ȏ꒪)
しかも風が強い!
今日もまたしんどい登りになるのかな〜って憂鬱になりながらテントを撤収する。



7:30、双六小屋出発。




樅沢岳への登り。
双六岳方面は時折ガスが流れる。
まぁ風が強くてガスの流れるのも速い。




樅沢岳。
ここは写真だけ撮って先を急ぐ。




ガスってて展望もないのでひたすら先へ。
今日はボクは絶好調、嫁は相変わらず調子がよくない感じ。
なので嫁のペースに合わせて歩く。




最初の鎖が現れた!



ここでストックをしまいヘルメットを装着する。



9:10、ちょうど中間点の左俣乗越。
相変わらずガスと強風。



岩稜帯に差し掛かったあたり、ガスが流れ始めてきた。
ちらっと槍ヶ岳が見える☆彡
北鎌尾根までバッチリだ。
やっぱり先が見えるとテンション上がるぜ〜(^^;;







西鎌尾根は思ったほど険しいルートではなかったね〜。








段々山頂が近づいてきた(^^;;
近づくに従ってガスがなくなっていく。





時折飛騨沢側からガスが流れて山頂にかかるけど、それもすぐに流されていく。
概ね槍の山頂は晴れてるようだ(^^;;




山頂直下、ザレザレの登りに差し掛かかったあたりはマジしんどかった!
調子がよかったボクも気が付いたらヘロヘロやったねΣ(꒪ȏ꒪)




槍ヶ岳は山頂に近づいてみると小槍の存在感がすごいんだね!




ホントにホントにしんどい登りを終えて、遂に目の前に槍の山頂が見えてきた!




やっと着いた〜(›´ω`‹ ) ゲッソリ




この角度の槍ヶ岳山頂はカッコいいな〜(σ≧∀≦)σ
よく見ると槍の山頂って小さな槍がいっぱいやね☆彡




11:30、槍ヶ岳山荘到着。




ちょうどお昼どきなので今日もお昼は小屋食で。
ボクは生姜焼き丼。
ちょっと塩っぱかったけど山ではこれくらいでちょうどいいかな(^^;;




嫁はカレー。
まぁいわゆる普通のカレーだった。




お昼を食べたらとりあえずテント設営。
うちのエスパースはフライがでかいので場所の確保に気を使う。
幸い今日はボクらが一番乗りだったので一番いい場所を確保できた☆彡
しかし今後穂高稜線のような場所でテン泊やビバークするようなときにはこのフライではダメやね〜。
BDハイライトをベスティブール無しで使うか別にコンパクトな2人用を確保するか…





テントも無事場所を確保できたし軽い荷物で山頂へと。
山頂へはGoProを起動する(^^;;




快晴の下槍ヶ岳の山頂へと登っていく。
気持ちいいね〜(σ≧∀≦)σ
槍ヶ岳こそ青空の下で山頂に立ちたい山やね☆彡




山頂へとかかるラストのハシゴ2本。
ボクが山に登るうえで一番苦手なのがハシゴ。
ここのハシゴは高度感あり過ぎでキツいわ〜Σ(꒪ȏ꒪)




山頂への最後のハシゴ。
これがまた長い!
このハシゴ、中間部でハシゴと岩の隙間がほとんどなくなるからまた嫌らしいΣ(꒪ȏ꒪)





嫁は高所恐怖症のくせにハシゴはまったく平気らしい。
もっと怖がるかと思ってたけど、涼しい顔して登ってきた(^^;;



GoPro動画はこちら




山荘出てから実質10分かかってんのかな?
渋滞もしてないしあっという間に山頂に着いてしまった。




北鎌尾根も綺麗に晴れてる。
ちょうどヒロさんkakaさんが今時分北鎌をやってるハズなんだけど、どのへんにいるんやろ?
とりあえず見えるあたりには見当たらない。
天気はいいけど風が強いからちょっと心配やねぇ、なんて話しながら北鎌を眺める。




山荘方面は相変わらず飛騨沢側から時折ガスが流されてくる。




西鎌方面と眼下に聳える小槍。
槍に近づいてからというもの、どうしても小槍が気になってしまう。
コレいつか登ってみたいなぁ。




山頂にはボクらの他に先着してた男性が2名。
写真撮ってもらったりいろいろ話したりしてるうちに20分くらい経ったのかな?
風も強いしいいかげん身体が冷えてきたので、山頂を降りることにする。




山荘に戻り、チューハイで乾杯(^^;;
やっぱりこの時期小屋は暖かくていいね〜☆彡
ストーブも焚かれてたよ!




テントに戻ってコーヒータイム。
持参した本を読んだりしながらのんびり寛ぐ。
山でのこんなゆったりとした時間もボクら夫婦のお気に入り(^^;;
シビアな状況で軽量化が必要なとき以外は必ず一冊本を持参してる。




夕方になりかなり冷え込んできた!
山肌が夕陽に染まり始めてきたので、テントから出てコーヒー片手に山荘の方へと。




ちょうど山頂が赤く染まってた(^^;;




じきに太陽は雲間に隠れ、更に冷え込んできた。
山頂を眺めながら、コーヒーを飲み干しテントに戻る。


この時間になっても来ないようだと、ヒロさん達今日はもう来そうにないね〜、って嫁と話す。
そもそもアタック日が違ってたのか、そういえばkakaさんブログで北鎌のためにこれまで三泊四日で調整してた、って書いてたし、今回もそうなら今日山頂じゃないのかもしれないしね。
仮に状況が悪くなってビバークしてたとしても、ヒロさんならそこで判断誤るとも思えないし、山荘で会えるかもね〜って楽しみにしてたけどこれはこれでしょうがない(^^;;




今日の夕飯はチキンたっぷりのクラムチャウダー。
クリームシチューよりあっさりしててこれはイケる☆彡
今夜もお腹いっぱいだ(*≧∪≦)






【三日目】

昨日から強かった風が夜半からかなりヤバい強風になり、軋むテントに夜中に何度も目が覚める。
テン泊しててこのレベルの風は去年の大天井岳以来やなΣ(꒪ȏ꒪)


夜中の3時頃、急にテント内が寒くなってきたので目が覚める。
目を開けるとなんかテント内がなんか明るい。
風でバタバタ揺れまくってるテントの幕の向こうにほぼ満月の月が透けて見えてる!

ん?なんかおかしいぞ?
そうか、フライシートがなくなってるやん(((;꒪ꈊ꒪;)))


むくっと起き上がってテントの入口を開けてみると、かろうじてフライシートは片側の石にガッチリ固定されてて飛ばされてはいない。
ちょっと安心だ(~_~;)

隣(といっても10m以上離れてるけど)のテントでもヘッデンの灯りが揺れている。
隣の人もこの強風で眠れないみたいだ。
なんとか風が弱まったタイミングを狙ってフライシートを張り直す。
やっぱり稜線用にテントはまた考えなきゃいけないな〜。





フライを張り直したらかなり暖かくなってきて、なんとかそれからうつらうつらではあるものの眠ることはできた。
やっぱり山では風は怖いね〜Σ(꒪ȏ꒪)
まだ雨が降ってなくてよかったよ!




7:25、相変わらずの強風の中、テントを撤収して飛騨沢を下る。




前方を歩く外人ペアは大キレットへ抜けるらしい。
この強風、というか爆風の中で大キレットは神経使うだろうな。




下から吹き上げてくる強風に耐えながら、ザレザレで足元の悪いつづら折れを下っていく。
吹き上げてくる風はキャップ吹き飛ばされそうで神経使うわ〜Σ(꒪ȏ꒪)




なんとか風の当たらないエリアに降りてきた。
風が当たらなくなった途端に今度は蒸し暑くなるΣ(꒪ȏ꒪)
この時期はホントレイアリングに苦労するよ。




徐々に植生も樹林帯に変わっていき…




9:20、槍平小屋に到着。
槍平小屋に来たのは初めてだけど、ここの冬季小屋の入口は扉を上に開けるんやね!




南沢を通過し…




滝谷に着いた。




ここではよく人が亡くなってる。
一昨年ボクらが双六〜黒部五郎をやったときにも、同じ下山日にここで増水した滝谷を渡渉しようとした登山者3人が流されてるし。



ガスが出たり流れたりガスの中光が差し込んだり、なんか独特な雰囲気だった。




ここでザックを降ろして15分ほど休憩。




これが何かと噂の滝谷避難小屋だ。
苔むしててなんとも暗い雰囲気…




滝谷からは明るい照葉樹林の森に。



11:10、白出沢に到着。
ここからはひたすら林道歩きが待っている。



新穂高センターで下山届を提出。



深山荘の登山者用駐車場まで歩いて車まで。
最後まで歩き通しの三日間でした(^^;;

久しぶりに三日間ともガッツリ担いで歩き通しの山行で、下山後は珍しく太腿外側が気持ちよく筋肉痛に!
たまにはガッツリ歩かんといかんね〜(๑′ᴗ‵๑)

北穂高岳東稜☆彡



【北穂東稜核心部ゴジラの背のナイフリッジを通過する】






8月末より計画してたものの台風をはじめ、天候不良にことごとくやられてしまい流れまくってきた北穂東稜。
もう今年のラストチャンスのつもりで調整した三連休になんとか好天がはまり、ようやく登ることができました☆彡

やっぱりアルプスのバリルートはいいね〜(σ≧∀≦)σ




【一日目】

前日までの雨から今回も梓川は濁りまくり。
最近こんな梓川しか見てないな〜(¯―¯٥)



梓川の遊歩道を順調に。
お昼ごはんにはちょっと早いけど、徳澤園でカレーをいただく☆彡




秋の連休の日曜日だからね〜、横尾もすごい人だった。




本谷橋は前回より濁ってないかな〜(^^;;




涸沢が見えてきた!
雲がみるみる流されていく。
上空はかなり風が強いみたいだ。




涸沢到着。
連休、というわりにはテントが少ないような…
隣で話していた学生グループが言うには去年の半分くらいらしい。




テントを設営してるうちに雲はどんどん飛ばされていく。
設営完了した頃にはすっかり青空に☆彡




今日の晩ご飯はコンビニおにぎりを使ったチャーハン☆彡
おなかいっぱいだ(^^;;




夜の涸沢テント村。
数が少ない、っていってもやっぱり綺麗やったね〜☆彡





【二日目】

予想どおり、っていうか予想以上の見事な快晴(σ≧∀≦)σ
たっぷり熟睡できたしむっちゃ気持ちいい!
喜び勇んで準備する。




ヒュッテで用を済ませて東稜を眺める。
これ以上望めない最高の登山日和だ☆彡




6:45、テントを出発する。
周りのテントはほとんど撤収するみたい。
まぁ連休最終日だからね〜。




7:30、東稜への分岐まで登ってきた。
今日は東稜しかやらないからのんびりのんびりだ。
前回偵察しといたから安心して登れるのもいいね(´◡`๑)



北穂沢をトラバースする。
青空が目に沁みる〜(*≧∪≦)
ここまでの青空っていつ以来やろ?
ちょうど先行グループがゴジラの背のあたりを通過してるのが見える。



ボクらは今日はのんびりのんびりなので、前回偵察で目印にしてた大岩のところでのんびり休憩。
ここでハーネスを装着する。




前回偵察したところまで来た。
とりあえずこのザレ沢を詰めていく。




草付が終わると浮石だらけのザレになる。
ルートを誤るとゴロゴロ石が崩れる!
ボクらは右端の石の浮いてないあたりを詰めていった。



上に上がるにしたがって傾斜がきつくなっていく。
中央部は崩れまくって危なくて登れないので、右端の岩場を登っていく。
岩場もかなり岩が脆いので神経を使うね。
掴んだ岩ごと取れたりするし…Σ(꒪ȏ꒪)




かなり登ってきた。
写真だとうまく高度感が出ないのが残念だけど…




あと少しで東稜に乗る。





しんどい登りだった…
でもここからが本番やしね(^^;;




いま登ってきたザレ沢。
登ってくるのはいいけどここ降るのは嫌だなぁ…Σ(꒪ȏ꒪)




右手には槍ヶ岳が見える(*≧∪≦)




雲海上に富士山も!
こんなに綺麗に見えるのも久しぶりだ(^^;;




息も整ったし、じゃあぼちぼち登るかね〜(^^;;




取り付いたとこからしばらくは岩場の稜線歩き。
特に危険なとこもなく気持ちよく登れる(^^;;




時折リッジを右に出たり左に出たり、ほとんどルーファイは必要ないけど踏み跡探しながら進むのはやっぱ楽しいね〜(^-^)/




いよいよ東稜の核心部「ゴジラの背」の尻尾のあたりに着いた。
でもまぁまだロープは必要ない。




ゴジラの背のノーロープで通過した区間。
こうやって振り返ってみると涸沢側は切れ落ちてるね〜。




ゴジラの背のだいたい中間部のあたり。
このあたりから微妙にヤバくなってくるのでボクらはロープを出した。
慣れてる人なら東稜はノーロープでやっちゃう人もいるらしいけど、ボクらは今回は練習も兼ねてどんどんロープは出すことに決めている。

確認したところ通れそうなルートは二本あった。
リッジ上を抜けるルートと本谷側の下部をトラバースするルート。
涸沢側は切れ落ちてて通れない。
ボクらはリッジ上のルートをとった。




ロープを出して15mくらい、大岩に挟まれた鞍部でピッチを切る。
一応錆び錆びだけど二本ハーケンが残置してある。




ここは本谷側は切れ落ちていて通れず、涸沢側のこの写真の向かって右側の岩を登る。
この岩の隙間から一度涸沢側に身体を出してこの岩の上に出て本谷側に身体を持ってくんだけど…



短いしホールドもしっかりしてるからどってことないんだけど、身体が涸沢側に飛び出るから高度感は抜群だ!




この核心部からも北穂小屋がよく見える(^^;;






核心部の岩を登って本谷側に出る。
この先が短いけどナイフリッジになっている。






ここが写真ではわかりづらいけどナイフリッジ。
左右とも200〜300mは切れ落ちてる。
スタンスがしっかりしてるから高度感のわりには怖さはあまり感じない。




ここを抜ければもうすぐゴジラの鼻先だ(^^;;
ちなみに今いるあたりはゴジラの頭かな?




30mロープいっぱい、このピッチの終了点。
ハイマツで支点をとって嫁をビレイする。




一応ここが東稜の最大の核心部ってことになるんだけど…




足場がしっかりしてるからね〜、嫁もたいして怖がることもなくすんなり通過してきた。






ゴジラの頭から鼻先まではロープをまとめてコンテで移動。
ラストは鼻先を15mの懸垂で降りる。
ここもロープなしでも降りようと思えば降りれるけどね…




東稜核心部はこれで終了。
あとは上に見えてる小屋まで詰めるだけだ(^^;;




懸垂で降りてきた壁を見上げる。
まぁボクらは何度来たとしてもここは懸垂するかな。




鼻先の涸沢側。
こっち側をクライムダウンできるってネットに書いてる人がいたけど、ボク的には降りれそうなとこは見つけられない。




懸垂終わって最後はドナドナ詰めるだけ、ってこのシチュエーション劔の源次郎尾根とそっくりやな。




振り返って懸垂したゴジラの鼻先を見る。
源次郎尾根のときも同じことしたな(^-^)/




ひたすら詰めるだけだと思ってたけど、この区間意外と怖いとこもあって神経使った!
しかし青空に向かって詰めていく、ってのはホント気持ちいいな〜(*≧∪≦)




目の前に小屋が見えてきた!



最後のこの微妙な梯子もボク的には怖かったΣ(꒪ȏ꒪)
なんか登りづらいしね〜、ボク梯子嫌いやし。



10:10、北穂高小屋到着。
小屋に着いたらやっぱりまずは炭酸でしょ(^^;;
北穂小屋にはオランジーナがあった☆彡




昼食は11時からってことだったので、11時になるのを待って小屋の中へ。




楽しみにしてた北穂小屋の牛丼。
味噌汁付きで美味かったな〜(*≧∪≦)




嫁は中華丼を(^^;;
これも野菜いっぱいで美味しかったらしい。

東稜は登攀終了で小屋で温かいものが食べれる、ってのがいいね!
12時過ぎまで小屋でのんびり山雑誌読んで寛ぐ(^^;;




12時まわったのでぼちぼち涸沢へ。
北穂山頂は小屋のすぐ裏だからとりあえず山頂には行っといて…
写真だけ撮って涸沢へ下山する。




滝谷側からはすごい勢いでガスが湧き上がってきてた!

南稜ルートを涸沢側へ降りていく。
しばらく降っていくと…


雷鳥がいた☆彡
しかも半分冬毛に生え変わってる〜(*≧∪≦)



まん丸のふわっふわで可愛いかったね〜(^^;;




南稜からはゴジラの背がガッツリよく見える。





涸沢のテン場が見える。
さすがにむっちゃ減ったね〜。




東稜を真横から。
次はGWかな〜(^^;;




13:20、涸沢まで降りてきた。
涸沢小屋でソフトクリーム(*≧∪≦)




涸沢ヒュッテでは小屋閉めの準備をしてた。




夕方、今日は昨日よりかなり冷え込む。
手前のグレーのシェルター、というかタープみたいなのは中国人パーティのなんだけど…
地面にグランドシートも敷かず、直接マットにシュラフで寝てた。
このタープ、向こう側は何もないので中が丸見えなんだよね〜。
ボクはこんな人だらけの涸沢で丸見えの状態で寝るのは嫌だなぁ。



天気もいいのでこの日は星空を眺めながら外で夕食を食べた。
夜はかなり冷え込んだけど、こんなときは火力の強い国際の出番やね〜(^^;;




【三日目】

今日は下山するだけなのでのんびり寝てるつもりだったんだけど、やっぱり山では朝になれば自然と目が覚めちゃうね(^^;;
ヒュッテに行って歯を磨いて、ぼちぼち撤収にとりかかる。




今回おもしろそうだったテントはこれくらいだったかな。
涸沢といえばテントが楽しみだったんだけど、あんまり目を引くテントは見当たらなかったな〜。

7:40、涸沢出発。




下山にはパノラマコースを歩いてみた。




出だしからしていい感じのルート(^^;;




こないだの台風のときは通行止になってたけど、あちこちにその爪痕が残ってた。




パノラマコースは絶景のルートやね〜(^^;;
振り返ると涸沢が一望できる。




ここはかなり緊張した。
ザックが小さければそんなでもないんだけど、下が100m以上切れ落ちてるしマット外付けのデカザックだと岩に当たってバランスを崩す。



二人ともここはかなり慎重に通過した。
ってか、パノラマコースこんなとこがいっぱいある!
のんびり下山のつもりがそこそこ緊張感いっぱいの下山になっちゃったよ(›´ω`‹ ) ゲッソリ



振り返ると槍が見えてる!
下山で槍が見えるのはパノラマコースならではやね(^^;;
さぁ、来週はあそこに立つぞ!



屏風の耳への分岐。
ボクらは迷わずまっすぐ下山です(^^;;




前穂が見えてきた!
この角度からの前穂もいいね(^^;;




ゼリーみたいなキノコ?




奥又白谷まで降りてきた。
この谷は花崗岩の谷。
写真で見る以上に真っ白な谷だ☆彡





10:40、新村橋。
パノラマコース、なかなか楽しいルートだった(^^;;
涸沢からの下山は単調だから、天気がよければこのルートは今後もアリやね〜☆彡




徳澤園でソフトクリーム(^^;;



で、またまたカレーをいただく(σ≧∀≦)σ




相変わらず上高地はサルだらけだ。



立派な毛並みやね〜☆彡



平日だけど河童橋周辺は観光客だらけだった(›´ω`‹ ) ゲッソリ
上高地の場合、降りてきて観光客の波にのまれると途端に疲れた気になるのはなんでやろう?



しつこくしつこく計画して、ようやく登ることができた北穂東稜。
実際登ってみてすごく楽しいルートだった☆彡

難し過ぎず簡単過ぎず、穂高のバリエーションらしく高度感は抜群だし、それになんといっても登り切ったら小屋がある、ってのがいいね〜(*≧∪≦)
次は来年のGW、雪の東稜だな☆彡
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