メットール!

前回に引き続き「4インチネル ロックマンシリーズ」の原型を手がけた
イクリエの木下 貴雄さんインタビューをお送りします!

今回は得意分野や、いかにして木下さんが4インチネルシリーズに関わることになったのか?
などをお聞きしました。

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■木下さんの得意技は!?


ウ)フィギュア製作で得意とされているジャンルなどはありますか?


木)得意と言うか好きなのは可動です、色々設計を考えたりするのが好きです。
他の方が考えた可動の仕組みがあるので、そこには無いもの、変わったものを作り出したいなと言う、可動の王道を行かずに、悪く言えば悪ふざけ、邪道の方向を選びたがる部分はあります。

ウ)世の中にないものを創る!と。


木)設計された原型師さんの名前の付いた(○○式)可動方式がたくさんあるので
そう言ったところに並ぶようなものが作れるのが目標です。

その先人たちに並ぶことができたら
「可動が得意ですよね」と言う質問に「そうですね」と答えられるのかなと
言う感じです。


ウ)おおカッコいい!
それぞれデザインが違うのに、あれだけの可動を実現してますからすごいですよね。

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木)でも生産の方に助けていただいたりするので、周りのフォローがあってこそです。
あと2Dのカッコいいもの、可愛いものを、どうやったらそっくりそのままに立体化できるかということをいつも考えているので、
将来はその辺が得意と言われる様になれていればいいなと思います。


ウ)4インチネルのここがすごいぞ!って言う部分は?

木)スケールに対しての可動ですよね、ちっちゃいので
サイズが大きければやりようはあるのですが、このサイズで可動をやると言う事が

見た目だけ似せてそこそこしか動かないというのであれば、ある程度出来るのですが、
見た目&可動の両立が…「乗せにいってる」のが!

乗っけにいっている!って言うのが
4インチネルの熱いなって言う部分ですね。

この大きさなのにここまで動かすか!
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コンセプトが非常に魅力的ですよね、それだけにやりがいは非常にあります。



ウ)確かに!でもその「熱い部分」をガッチリ木下さんが担っているワケですが・・・



■天才は天才を知る
「可動フィギュア原型師 木下貴雄」誕生の秘密

今回イクリエさんの
応接室にお邪魔してインタビューさせていただいたのですが

ここまで色々お話を聞いていて
ちょっとした違和感を感じたのであります。

実はイクリエさんの応接室にはこれまで手掛けたフィギュアが
展示されているのですが、

見回すと固定ポーズのフィギュアがほとんど
依頼されるフィギュアのお仕事は固定ポーズのものが多いそうなのです。


なぜ4インチネルを?の疑問に千値練の北本さん(以下「北」)が答えてくれました。


北)気づきました?ほとんど(置いてあるのが)固定フィギュアですよね
さっき話していたように、この業界
「可動フィギュアを得意とする人、有名な人」が
たくさんいるんです。

なので、可動のオーダーってそんなに来ない。

だけども彼は仕事では可動のオファーがない分、
趣味で!個人で…


ウ)個人で!?


木)あはははは


北)ワンダーフェスティバルに可動フィギュアをガレージキットで作っていて、
ウチに中村※って言う原型師がいてですね
彼が、「良い原型師がいるんです」と紹介されたんです。

ウ)おっと「ナカムー」さんの名前が出ましたね!

説明しよう!!

中村悠紀氏(なかむらゆうき:別名「ナカムー」):
コアなロックマンファンは「水野エックスのフィギュアを作った人」と言えばすぐわかると思いますが可動だけでなく超クオリティの変形ギミックを生み出す「ナカムーブ」と言うブランド名を持つ、若き天才原型師

ロックマン好きでもある。良い人!

木下さん目指すところの「名前が付いた可動機構の人」である


北)で正直「ふ~ん」くらいの感じだったんですが、
彼が個人で持ってきたガレージキットの可動を見て、一通り話した後に…。


「よし!何(一緒に)しよっか?」って。


(一同爆笑)



■「求道者」木下貴雄とは

北)彼も言ってましたけど、あえてそれまでにあった可動の機構
「ボールジョイント」を使わないと言う姿勢。
ボールジョイントってすごく万能なんですけど、その分割り切らないといけない部分があって、

「まあでもここはボールだよね」って言う会話が制作上よくあるんですけど。

極力使いたくないって彼は言ったので
「熱い!コイツ熱いぞ~!」と思って。


木)ボールジョイントってどうしても隙間とかができてしまうので、それは避けたいなと


北)もう一つ彼の尊敬すべき点が、たくさん4インチネルシリーズを重ねる中でその都度『良くなっている』と言う事なんです。

ここで言う「良くなる」とは、造形や可動のクオリティはもちろんの事、製造(量産)も考慮して作ると言う事。

製造が良くなってやりやすくなると言う事は、精度も上がる
モノとして良くなる(=壊れないとか)

そのあたりは毎回作っていて、ここが大変だったね、
となると、じゃあ別の方法を考えましょうと言うやりとりで
より「良くなっていっている」というのがスゴイなと思っています。


木)問題点があったりすると商品(=手に取ったお客さん)に跳ね返ってしまうのでそういうのも含めて、頑張りたいなと思ってます。
まだまだ不十分なんですが…

ウ)感動した!

なんという向上心!良いものを作りたいと歩みを止めない
「求道者」木下さん。

納品期日がある限られた時間の中でベストを尽くす大変さはワタクシもよくわかるので
頭が下がるエピソードであります。

ナカムーさんもスゴイと思いましたが、
天才は天才を知るってこと
なんだろうなあと思いましたね。


と言うことで今回はここまで!まだまだ続きます!
次回は木下さんのルーツに迫ります!

これがまた面白い!なかなか驚きの展開ですよ!


【注目!】ここで4インチネル販売情報です!

東京コミコンで完売となった「4インチネル 流星のロックマン
シューティングスター・ロックマン(スバルカラーVER.)」

2月18日(日)に開催される
ワンダーフェスティバルにて販売決定!
※千値練ブースにて

もちろん木下さんが原型を担当!

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ワンダーフェスティバル2018[winter]は
2018年2月18日(日曜日) 10:00~17:00
幕張メッセ 国際展示場 1~8ホールにて開催!
(企業ブースは3ホールになります)
千値練さんのブースは:企業ブース3-13
となっております!
数量限定ですので欲しい人はお見逃しなく!




=オシラセ=

ついにロックマンが帰って来た!

ロックマンシリーズ最新作
ロックマン11  運命の歯車!!』2018年!発売!

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「ロックマンX」シリーズ8作品が最新ハードで制作決定!
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『ロックマン クラシックス コレクション』
『ロックマン クラシックス コレクション 2』
2作品がNintendo Switchにも登場

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ロックマン ユニティはスマホアプリ版もありますよ!

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