2018年03月22日

辛い過去


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ようこそおたずねくださいました。

おおきに

あなた様はお元気ですか?


関東では雪が降たり
北陸、東北 北海道は真冬並みの寒さです。

路面の凍結による交通の乱れ、転倒事故
が心配です。
くれぐれもご注意ください。




さて、昨日はKBS  京都さんで
24日イベントの打ち合わせがありました。


スタッフと「皆さん、来てくれるかな❓」
と話しておりました。😉
皆さん 24日 是非 KBS  ホールへ。🎵



さて、その後 友人と
映画「北の桜守」を鑑賞しました。


 この映画は吉永小百合さんの記念すべき
120作品目の映画作品です。
サユリストにとっては待ちに待った映画です。



 時代は、
世界大戦が終結した1945年。

北の樺太で家族で暮らしていた江蓮てつ(吉永小百合さん)
は、ソ連の侵攻から逃げて
北海道の網走にやってきました。
 

夫を樺太に残したてつは
二人の息子と一緒に厳しい寒さと
貧しい生活をなんとかやりくりして
息子たちを育てていくのです。


てつは息子の修二郎が大人になった
後も夫を待ち続けて網走で暮らして
いました。
 

その修二郎は米国に渡って成功します。
渡米しても、過去の貧困んと イジメ
にあった経験が活かされるのです。



米国企業の日本社長として15年ぶりに
帰国し、母親と再会。
 

しかし、母のてつは
戦争のPTSD(心的外傷後ストレス障害)
で変わっていました。

しかし、優しい笑顔と、美味しい
おむすびの味は変わっていなかった。
 

そんな母を見て修二郎は家族として
一緒に暮らすことを決意するのです。
 

しかし、息子には迷惑をかけたくないと、
てつは一人網走に戻ろうとします。
 

母に寄り添いたいと願う修二郎は、
二人で北海道の各地を巡り、
共に過ごした記憶を拾い集める
ように旅を始めるのです。


そこで母親と一献する光景は
なんとも言えない安堵感がありました。


この映画観て思ったのは
誰でも人には語れない辛い
荷物を背負って生きている
のだなと。


その過去を忘れたくて
立派に仕事をやり遂げようと
しても、もう一度過去を振り返る。


過去は悪い思い出なのではなく
その過去があったから
この私が今、ここに在るのです。


てつさんは戦争で夫、息子(
修二郎の弟)
亡くした。
しかし、てつさんの中には
二人の存在と、現に生きている
息子夫婦の存在。
貧困の中、支えてくれた仲間が
いるから生きていけたのです。


そして守り続けて来た桜の
存在が、彼女に生きる希望を
与えたのです。


満月の方を向いて桜は咲くそうです。


さて、西蓮寺では 4月1日  桜鑑賞会
があります。
(雨天中止の場合   日替わりで告知)

是非  来られてくださいね。


今日もぼちぼちと
あなたなりに
おきばりやす。


🔵 お知らせ🔵

KBS京都は2018年春、ワイドFM(FM補完放送)を始めます。

開局を前に、「ワイドFM」についてのお話や、これまでのKBSラジオを振り返る「ワイド na SPECIAL」公開生放送イベントを開催!ハートフルなAM(1143KHz)とともに、これからはクリアなFM94.9MHzでもお楽しみ下さい!

14時からは   川村妙慶さんの法話です。

ほっかほか朝市やお得なブースいっぱいのKBSホールにぜひ、お越し下さい!

実施要項

イベント名
ワイド na SPECIAL
日時
2018年3月24日(土) 9:00 - 17:40(予定)
※ステージイベントは9:20頃 - 17:40
※ほっかほか朝市は9:00 - 15:00
会場
KBSホール (京都市上京区烏丸上長者町)
入場
無料(入退場自由)
























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    rococo8787 at 10:20