2009年02月06日

故郷喪失の時代と僕ら

0.京大農経と蜜月関係にある雑誌,『農業と経済』の発行元たるショウワドウ・イープレス(以下,昭和堂と称す)が2008年を持って突然会社清算をしちゃった件について
とりあえず,来月号の『農業と経済』が出版されるのかが気になる.あと,昭和堂が出版していた教科書系は全て絶版になるんかな?柏先生が書かはった『環境形成と農業』とかさ.ちょっと気になるところです.


1.昨日の1.に引き続きまして
 「一人ごっこ」をさせてもらってきた云々と昨日の投稿で書いたのですが,そこから着想したことがあるので続きを書かせてくださいな><
 今の私は,いつでも帰ることのできる場所(=ベースキャンプ)があるから,その安心感に支えられて一人の暮らしを満喫しています.でもそんな日々は永遠には続かなくて,いつまでもベースキャンプの利用者でいることはできない.いつかは自分が,ベースキャンプの提供者になる日が来る(ないしは,単にベースキャンプを失う).そのとき自分はどうなるのでしょうか.
 と,こんなことを考えてしまうのは,「故郷喪失」が可能性として今の私の前に突きつけられているからなんですよ.苦笑
 弟が高校受験だということは昨日書きましたが,第一志望は地元の公立高校で,第二志望は京都の私立高校です.つまり,可能性として弟が京都にくる可能性があります.しかし,現在私の父は単身赴任で絶賛一人暮らし中であり,実は実家には母と弟しかおりません.つまり,弟が京都にきてしまうと,母親が一人になってしまうわけで,そんなのありえへんやろ!ということで,母親も京都に自動的に越してくることになります.これによって私の地元への動機付けが無くなってしまうことは,お分かりいただけるでしょうか.
 家族で一緒に暮らす.その時間は有限であると分かっているから,私は家族が京都に来ることは歓迎です.でも同時に,私は自分の暮らしてきたまちが大好きです.大学を卒業してしばらくしたら,地元に戻ろうという腹積もりでもいましたし.だから,地元との縁が切れてしまうことが,辛いのです.
 「家族」と「地元」とどっちを選ぶんだよ!
そう聞かれたら,家族を選びます.でもその設問は卑怯じゃん,とも思うのです.二兎を追ってもいいじゃないか!と思うのです.
 私が,県外の大学に行かなければ良かっただけの話.金大に進学していれば良かっただけの話.

∞.どうしても性善説に立ってしまう自分がいる.「結果として悪い」とは主張できても,「悪だくみをしている」と考えることが,できない.だから,誰かを敵に仕立てて対決はできない.「ごめんねその考えはいけんと思うんよ」というスタンスでオルタナティブな回路を作るのが関の山.

roget at 17:00│Comments(0)│TrackBack(0)│ │日々の暮らし 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔    星
 
 
 
このブログの中の人
HN/roget


身辺整理(特に深い意味はなく)に夢中な京大生.
国民年金の督促に怯えるお年頃.ああ,金玉はついてます.
最近は住環境と体内環境の正常化に乗り出す.要はまともな暮らしをしようとしているわけですよ.
最近読んだ本