空のお城通信~オスカー戯言日記~

ようこそ♪オスカーはいつも別の宇宙をさまよいながら、オモローなあんなことやこんなことを日夜探しています(*´∀`)♪ コメントは大歓迎です。但しこちらの判断によりコメントを編集・削除する場合があります。ご了承下さいませ。

毎日が妄想モード突入!のオバサンです。本を読むのも買うのも好き・・・2016・11からスマホにして読書メーターに登録しました。よろしくお願いします!

初花雲便りNo.15:伝え遺すもの

先週の土曜日、読売新聞朝刊に『第35回心に残る医療 体験記コンクール』の入賞作品数発表記事があり、厚生労働大臣賞受賞作品「三度目の手紙」が掲載されていました。


長倉文子さんは栃木県に住む60歳。骨髄移植のはドナーにあてた手紙になっています。ドナーと直接連絡したり、また名前などプライベートな情報を知ることは出来ません。長倉さんのドナーは遺伝子の型がほぼ適合した若い女性だったそうです。


ドナーの女性は、旅行なども控え、病気やけがをしないよう健康管理に最善を尽くして下さったそうです。よくコマーシャルなどで登録だけでも、といっていた気がするけれど、登録する以上はそれなりの覚悟がないといけないのではないか、と考えました。心肺停止後の移植とは違うのですから。妊婦さんよりも気を使った生活をしていたのではないかしら? 仕事も休むことになりますし、若い娘さんとのことですから、親は心配したでしょうし。


また主治医が語った「ドナーさんとは、何代も何代も前の遠い昔、血縁関係にあったのですよ。遺伝子が適合するということは、その証し」という言葉にも「いのち」の不思議を感じました。


受賞作品はこちらのアドレスから読むことが出来るそうです。ぜひ全文をお読み下さいませ。

http://event.yomiuri.co.jp/iryo-taikenki/




漫画の『会長 島耕作』では、今、遺伝子を簡単に操ることが可能な「ゲノム編集」なるものについて描かれていています。不老不死を求める権力者たちが、どこかで自分の利益のためだけにいろんな実験をしているかも・・・と考えると恐ろしいです。



急に風が強くなってきました。また春の嵐でしょうか? 皆さま、お身体に気をつけて、どうぞ今週も『ご安全に!』(*´∀`)ノ






初花雲便りNo.14:ロシア式友情

毎日1つはKindle版無料の短い作品を読むようにしているのですが、今日は『お菜のない弁当』という5ページほどの物語を読みました。


「犬養総理大臣が白昼公然と官邸で射殺された」という話からだったので、アレ、ちょっと難しい話だったか、と思ったのですが、工場で働く人たちの話でした。憲兵が身体検査をするというのも、なんか反乱を起こされないためなのか?と思いましたが、弁当箱の中までってなんなんだ~? タイトル通り「お菜なし」の弁当の人もけっこういます。同情する憲兵に、塩を描けて味がついている、さすがの憲兵も同情する。「満州出征の兵士を考えれば全く有難いことですよ。塩をなめたって僕等あ一生懸命働きますからねえ……」


労働者の雇用環境って、実は今も昔もあまり変わらないんじゃないかと思ってしまった。下手に制度が整った分、一部の会社や働き人には恩恵があっても、他にいろんなしわ寄せがいっているような気がする。ハラスメントに関しても、ウチの会社の場合は「言ったもん勝ち」的な対応をされて、言われた方は話を聞いてもらえないとか以前の問題。こういう話がありますが、実際揉め事とかありましたか?の確認もなしに「あなたが悪い」的な判断をくだされているという・・・(ーー;)


この話はなんか変わっているというか、後半はお弁当タイムの話。仕事の時間が増えたとか今後どうなるのかとか、愚痴っぽい話は抱擁で解消みたいに・・・今ならセクハラ?


「これがロシア式の友情だ。不景気知らぬソヴェート同盟を君は知ってるか?」
 野田は曖昧な眼つきで答えた。
「抱き合うのは男女と相場が定ってるんだが……」


この部分だけ読んだら、腐女子歓喜の展開になりそうですが(^^;)(;^^)「工場裏の芝生では、安賃銀の臨時傭達が男女と混み合って粗末な弁当を開いて」「何時かは常傭工になれるだろうと、もう長い間戦争準備の陸軍食料工場でこき使われて」いる同僚たちのがいるのですから、いくら邪な感情があってもムリムリ!というより、こんな発想をするのは私だけでしょう(;゜∇゜)


この男は「ソヴェートに出稼ぎして」目撃してきた不景気解消法だというのですが、この時代にソビエトに出稼ぎ?とかあったのかしら? 話はここで唐突に終わるので、真偽のほどはわかりません。こうでもしないとやってらんね~よ!というオチなんでしょうか?



作者の本庄 陸男(ほんじょう むつお、1905年2月20日-1939年7月23日)は、北海道石狩郡当別町出身。
北海道に移住した元佐賀藩士の子として生まれ、代用教員や職工生活の後、師範学校に進む。小学校の教師として、東京の名門、誠之小学校に勤務していたが、新興教育運動に参加し、下町の学校に自ら望んで転任。その後、1930年の教員組合事件で明治小学校を免職されたのを機に学校をやめて創作に集中しようとして、日本プロレタリア作家同盟に加入したそうです。


彼の作品は、出身の北海道や幼少期を過ごした樺太での生活に取材したもの、東京での教員生活に取材したもの、という大きく分けて二つの系列があるらしい。「白い壁」(1934年)は教員生活に取材したもので、北海道の歴史に取材したものには「石狩川」(1939年)があるようです。プロレタリア文学って難しいというイメージがあるけれど、読みなれたらそうでもないのかなぁ? またチマチマ読んでいきないです。




ソビエトで思い出しましたが、ロシアチョコレートってありますよね。包装紙にマトリョーシカとか描かれている(中には顔がコワイのもある)ひとくちサイズのチョコです。中にはいろいろ入っているようですが、私は食べたことがないです。以前、新潟のお土産でもらったという話を聞いたことがあるのですが、新潟も異国の船員さんとか多そうですね。検索すると、いろんな画像が出てくると思います。外国のものって包装紙を見るだけでも楽しいですよね(о´∀`о)






初花雲便りNo.13:ハタと気がつく φ(゜゜)

スタンダールの名作に『赤と黒』ってありますが、読んだことがありません~どんな内容か、あらすじさえ知らない!のですが、昔話に『赤神と黒神』というのがありました。『赤髪と黒髪』だと違う物語の妄想が広がりますな(゜o゜)\(-_-)



昔々、十和田湖にはとてもとても美しい女神がいました。女神は毎日、琴を奏でては、美しい声で歌っていました。その声は、男鹿に住む「赤神」の耳に入ってきました。「赤神」は痩身で横笛を吹く美青年! いつしか「赤神」と女神は仲良くなり「赤神」が吹く笛の音に合わせ、女神が歌い踊るという、なんとも楽しい日々を過ごしておりました。しかし、そこはお約束(笑)横恋慕する輩が現れます。それが「黒神」です。


「黒神」の耳にも美しい歌声が入ってきました。「黒神」は勇猛果敢な神で、いつも龍を従えて鋭い刀を持っていました。住まいは津軽にあるようです。「黒神」は得意の狩りで捕った獲物をお土産に持って女神を訪ねる様になります。女神は野蛮な人はキライよ!などと言わずも勇猛な「黒神」もステキ💕になっていきます。


女神は悩みました。優しい「赤神」も好きだけれど、勇猛な「黒神」も好き。女神はどうすれば良いの、と二股かけているのに、悲劇のヒロイン状態です。その様子を見て、神さまたちは決闘をする事になりました。「赤神」は鹿の大群を従え「黒神」は龍を従え・・・互いに力の限り闘いますが、力の差は歴然。「赤神」は「黒神」の剣に傷つけられ、血を流し地面を赤く染めながら故郷の男鹿に逃げ帰ります。「黒神」は「これで女神は俺のものだ」と喜ぶのですが、女心はそんなに単純ではなかった~!

女神は傷付いた「赤神」を心配し、男鹿へ行ってしまいます。さすがの「黒神」もあきれたのか、あきらめたのか、十和田湖を背に山の頂に座り、深い深いため息を繰り返します。そのため息のパワーにより、とうとう本州と蝦夷地は地面が揺らぎ、別れ、今の津軽海峡が出来たということです。



昔話には意地悪じいさんばあさんが優しく真面目なじいさんばあさんの真似をして失敗するぱたぱたと、こういう男女間の痴話ケンカ的なものがありますよね。男女の恋愛がらみの話はわかりやすくていいのかしら? この話のが女神さまもオイオイ、な気はしますけどね~また違うタイプが目の前に現れたらフラフラとついていきそうです。やーね!



朝刊に秋田名物のハタハタが出てきた句があったので、東北の昔話を思い出しました。 佐藤理恵さんの『あったこともない人々』という歌集からです。



《はたはたの骨かみ砕く理由にはお前のこともあるのだ息子》


息子とは離れて切らしているのでしょうか、作者は女性ですが、なんとなく父親の心情ではないかと思ってしまいます。ハタハタの干物0時0分焙って食べているのでは、とあったので、食事中というより晩酌を市ながら、テレビに息子と同じくらいの若者が出ていて、都会での暮らしを語っている。その内容は頑張ってます!かもしれないし、チャラい話し方かもしれない。なんにしても、自分の息子頑張って気になる親父の姿が浮かんできました。春に向かう時期だからこそ、これからが気になるみたいな・・・。


いつも自分のことを気にかけてくれる人がいるって、有り難いですね。



風の強い1日になりそうです。お気をつけ下さいませ。どうぞよい週末を👋😃✨


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