どこに向かっていくのだろうか

物理学専攻(予定)の学部生の日常をつづった日記です。弓を引いています。

カテゴリ: 日常

8月8日。火曜日。

今日はまた仕事練立練。あんまり当たりませんでした。このところ普通に下手になってる気がする…

午後は弐年生になる直前に辞めてしまった部活同期の家で夕食。
色々話ができてよかったのだけどその場の雰囲気でちょっとやっちまったので反省。普段言えないことも言えるようになってしまうんですね。まあ色々本音が聞けたということで。その日のことはきちんと覚えていますが、大体言っていたことは正しいです。

終始ニコニコできたので楽しかったです。明日は大掃除。早く寝て体力を回復させないと。

8月9日。水曜日。

6時半きっかりに起床。昨日の疲れが残ってるかと思いきや、普通に早く起きられました。
今日は駒場の大掃除。安土や道場周辺をきれいにします。

僕の担当は弓倉庫。全部の弓の強さを測りなおす仕事です。意外とめんどくさいけど何とかやりきりました。
昨日粗相をしてしまった子には今度おごる口約束をしたんだけど全く具体的に決めなかったからどうしようってなってます…僕から全部決めたほうがよいのだろうか('A`)

巻藁小屋からたくさんゴキブリが出たのはもう仕方ない('A`|||)壱女の子が意外と耐性あったのに驚きました。見た目によらず結構図太いのだろうか… ?

8月10日。木曜日。

今日は仕事練立練最終日。
昨日の大掃除も効いて皆疲れていてミスが出ていましたが、壱年生のミスを監督するのも弐年生の仕事。ちょっとしょうがないかなということろもありましたが切り替えて注意します。向いてないのは百も承知ですがそういうお仕事なので。

今ターム2週間の平均的中率が出ました。0.595
そんなに高くないかなと見えますが、実は僕の中では歴代2位の記録。二年目にしてようやく大三の形が決まりつつあります。頑張ろう。

正練委員の打ち上げ計画が決まりました。明日午前中はゆっくりしてこようと思います。
明日午後は英訳を進めるぞ!!

また、今日の10時に成績発表がありました。評点平均は83.95。理物には間違いさえなければまず行けるでしょう。寝て待つことにします。

あと、これは今日ではないのですが8/23からの核物理学会(?)の講演会へのRegistrationが通ったので聞いてきます。ちょっと空気を楽しんでこれればいいなと思います。 東大生ブログランキング

8月7日。月曜日。

今日は月曜日らしいですが、全く実感が沸きません。もう夏休みで曜日感覚が麻痺してきたようです。
今日からは仕事練立練で、主に壱年生に弓道の試合の形式に慣れてもらうための試合形式練習でした。
最近は当たっていて、弐之立の落を引かせてもらったので勇んで望んだのは良かったのですが結果は散々でした。

↓今日の的中

2017_8_7

前のと比べてみれば一目瞭然ですが、真ん中に当たりません。狙っている方向から飛んでいる方向がかなりずれていて気持ち悪いです。左手手の内の形と射の最初の方で手首が折れてしまっているのが一番気になるので、明日はとりあえず手首の折れを改善したいなあと思います。引分け最中に左腕上腕後ろ側に力が溜まるのも直さないとなあ…

さて。実はここ半年くらい壱年生に弓の初歩を教える通称「正式練習」の責任者をやっていたわけなんですが、とうとう壱年生が全員射場で引ける技量を身につけたと認められたので、ようやくその役が終了しました。達成感もひとしおです。次は自分の射技をきちんと磨く番ですね。頑張ります。

夕食は同期とサシで鍋。色々面白い話をしました。今思い返してみるとそこまで突っ込んだ話はしてないかもしれない…。少し昔の思い出話や最近の話。価値観についての話はしてないかな。

単純な物理学に限界が存在するから統計物理の意味があるのかな。この夏休みである程度自分の進みたい道を模索してみよう。


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8月4日。金曜日。

朝からテンソル。双対基底についてひどい勘違いをしていたので根本から新しい考え方にシフトしました。テンソルの定義を調べてみると物理方面からのアプローチと数学方面からのアプローチがあって、正直全然違うように見えるのですが実は同じらしいです。まだまだ修行が足らん…

17時くらいに一段落してある程度理解したかなという感触を得たので弓を引きに駒場へ。
ちょっと気になっていたアプリを試してみました。
その名も「今日の矢所」。矢所というのは引いた矢が的のどこに刺さったかを指します。4本ごとに矢がどこに飛んでいったか記録すると、その日の的中率や集まりやすい矢所を示してくれるという優れものです。唯一の欠点は弓を引いている最中にはスマホをいじりにくいこと。
今日の結果は下の通りでした。
2017_8_4

同期によると前上と後下に外すのは弓を持つほうの腕の力の入れ方に問題があるとのこと。精進します。
楽しかったからまた使おう。


8月5日。土曜日。

午前は割とぐだってました。テンソルテンソル。
一般相対論は(理解は死ぬほど浅いのですが)冬に一通りやっていて、テンソルの数学的取り扱いだけ復習したいと思って読んでいた薄い本なので後ちょっとで読み終わりそうです。

午後は近所で見つけた弓道場に行ってみたのですが…色々勝手が違って困惑。
大学弓道はそれぞれの大学ごとに体配(礼儀作法みたいなもの)が違い、東大も決まった体配を持っています。公の道場では一般的な審査体配と呼ばれるものをしなければいけないのですが、何しろいつもと全然違うので射のリズムが狂う!!
あと執り矢(2射目に引く矢を右手に持ちながら1射目の矢を引くこと)をすることがほとんど無かったのでめちゃくちゃ大変。
それでも半分くらいは当てたのですが、道場自体も狭いし何だかなあという感じです。もし今の弓術部を辞めたらここでやっていけるのかと言われるとあんまり自信がない…。
今後の身の振り方を考えた一日でした。

8月6日。日曜日。

夏休みに物理の勉強会をしよう、と話していた友達から昨日連絡があり、急遽今日勉強会をやることになりました。テーマは解析力学と簡単なテンソル。
解析力学は多少やっていたので教えられるかなと思っていたら、口で説明するのが意外と難しくて一緒に色々考えたりしていました。教科書の説明が雑なところもあって論理の順番から考えられたのはよい経験になったと思います。
テンソルについては皆の勉強した定義が違うアプローチからで、その場でそれぞれの定義が一致していることを示すことができなかったので流れ解散に。いや難しいって…。

渋谷のヒカリエ7階の卓球台の机でやっていたのですが、途中色々話を挟んだとはいえ5時間強も物理の話ができたのは良かったです。面白かった(´∀`)


就職の話が出て、自分の考えが甘いのじゃないかなという懸念を再認識した。学部を出て修士に入り、博士をとって研究したいと思っていた。それが僕の目指すところなら、妥協しなきゃいけなくなるぎりぎりまではその第一志望を目指すべきだと思っていた。根本として、僕は自分がやりたいことを職として生きていきたい。お金のかかる趣味は持っていないし、多分だけどそんなにお金がなくても日々の生活に満足していれば幸せにすごせるだろう。薄給でもやりたいことを職に出来れば楽しいに違いない。それが僕の原動力だった。
それが間違っているとは言わないし、今もその考えは変わっていない。でもいずれは社会にでる身。就職という選択肢は今の時点で切るには大きすぎる。アカデミックな道に残れるだけの能力が無かった時には就職せざるを得なくなるし、今の時点で優秀な能力を持っているにもかかわらず「アカデミックには自分は残れない」と言って道を模索している人を僕は何人も見ている。

僕はそれだけの能力を持っているのだろうか。それをいつまでに見定めなければいけないのだろうか。
仮に就職せざるを得なくなった時、僕はそれに耐えられるだろうか。今と同じように物理の世界と触れ合うことが出来なくなり、物理以外の部分に満足を見出すことができるのだろうか。

友達は言っていた。修士まで行ってから就職するのに、そこまでで得た知識や経験と全く関係しない分野になってしまうのなら修士に行く必然性は皆無だと。僕も全く同意見だが、そこまでで得た知識経験を100%生かしたいとなったらアカデミック以外に道はあるのだろうか。その道を自分の能力不足が原因で進めないというのなら、それは悲しいことなのだろう。

自分が進みたいなら、その道に見合う能力を身につけないといけないと感じた話。

7月29日。土曜日。

この日は朝から弓を引きに学校へ。無事二次選通過して試合に選手としてついていくことになりました。
二次選終わって的貼りをしていると、何と何と。今日は隅田川花火大会の日じゃないですか!!
これは行くしかないと思って二次選の後同期とだべっていたら生憎の雨。雨の中人ごみに特攻して花火を見るのもなあ…と思い(なお明日は試合)、断念して家に帰りました。ちゃんちゃん。
その後友達が女の子と一緒に花火見てた報告を受けて爆発しろとか思ってたのは内緒です♪

中身の方が大事で体裁は後で付いてくる。これは僕が高校で身を持って学んだこと。
いくら形だけ整えたって中身のしっかりした人には敵わないし、よしんば同じ土俵に立ってしまったとしたら自分の無能さを思い知るだけ。だったら体裁は気にしないで中身を磨くことに終始するべきだと思った。
その考えはまだ変わっていない。でも体裁を整えることで立てる土俵もあるのなら、特攻して見える世界を一瞬だけ眺め、自分の立っているところを再確認しながらまだ程遠いその場所を目指して奮起するという選択肢は間違っていない。
僕が今目指すところはそんなところだと思う。

7月30日。日曜日。

試合!!
壱年生の仕事(試合手伝いみたいなものです)が心配でしたがものすごく大きいミスも無く、僕も先発して最後まで引ききることができました。
結果は…

東大69-明治学院77

惨敗でしたけどね!!
選手8人で20射ずつする160射戦なのに平均的中5割いかないのはまずすぎるでしょ…
僕自身も12中なのであんまり大層なこと言えないんですが。
でも少し当て方つかめたところがあるので期待です。夏合宿で待ってろよ!!

さて。試合の後は高校同期でご飯とカラオケ。カラオケは本当に久しぶりに行きました。多分4,5ヶ月ぶりくらいですかね。最近歌わなさ過ぎて声でませんでしたよ。何も考えずにアニソン入れまくって終わり。
色々話はしたんですが、やっぱり運動会に入っている身からすると皆の毎日が楽しそうで仕方がない。毎日違うことをやって楽しめたり、気ままにスケジュールを変更できたりするのは相当に魅力的です。もう少しゆっくりできたらいいなあと思うことは多々ありますが、今は弓を引いて試合で当てることがやっぱり楽しいのでこれはこれで良いかなという感じです。明日も頑張ろう。

7月31日。月曜日。


午前中は試合後の疲れでずっと寝てました。午後になって行動開始。
少し前から連絡取り始めた海外プログラムから返信が来ていたので、そっちの書類準備に時間を使いました。
何もかも不慣れなので英語の履歴書書くだけで3,4時間使うっていうね!!
で、推薦状をもらうためにまた一通メール出そうとしたところで気づいたんですけど、
このプログラム、理物の試験日程に被ってるかもしれない…orz
でも簡単にはあきらめられないので色々調べて一日終了。でもよくわかんなかったので明日また調べてみます。

8月1日。火曜日。


何と!! もう!! 8月!!
8月ですよ奥さん。夏じゃないっすか。夏だああああ!
今日は朝から駒場で弓を。当て所少しわかってきたみたいで14中-11中-11中。ただし頬はまだ手ひどく払いますが。
午後に全日本の選抜メンバー立練があったので退散。僕は選ばれていないのです。

在学証明書と成績証明書をもらって試験日程確認のために本郷へ。
本郷行ったら高校生の軍団がわらわらいてちょっとびびった。何と今日はオープンキャンパスの日だったらしい…。今日は淡青のチェックだったんでもう理系大学生感丸出しですね。はい。
そんな高校生達をかき分けて理物教務課へ。試験日程を確認したいと言うと、

何と、まだ進振り前の2年生の試験日程については出ていないそうな!!!!

マジかよ。

せっかく本郷まで行ったのに…。「大体」の期間は教えてもらったんですがそれじゃ意味無いんだよーー(泣)。でも仮に全部単位落としたとしても2年生から3年生に上がれないわけではないのと、教授に相談してみると良いと言われたので進振り決まってガイダンス受け次第特攻することにします。
でもガイダンスは9月末でプログラムの締め切りは9/14と10月末。とりあえず出してみてもいいけどどうしようって感じです。まあ先にプログラムの方に応募して、日程確認してからダメな方断るしかないですね。もしくは試験全ブッチして行くか。正直かなり魅力的な選択肢ではあります。

家に帰ったら歩いたのと色々考えていた疲れからか爆睡。まあ疲れますよね。おやすみなさい。

駒場と本郷では点数取得についての考え方がまるで違うみたい。駒場では進振りのためにおちおち悪い点数は取れないし、単位が取れても点数が欲しいから追い出すとか平気でやるけど、本郷では点数をとる理由はあまりない。修士や博士で留学するなら話は別だが、僕はそのつもりはない(また今度書くかも)のであくまで自分のプライドとの戦いになる。点数をとることに意味はない。その知識を十二分に身につけられたかどうかが問題なのだ。点数は形であり体裁。知識は中身。前考えた内容と若干被る。
僕はもう二度とテストの点数に執着するようなことはしないだろう。もうそれは無意味だということは知っている。反吐が出る前期教養のシステムとはもうさよならして、あくまで主体的に選択肢を見極められるようになっていこう。

7月25日。火曜日。

朝に認知脳科学についての知識を詰め込んで駒場へ。

そして教養学部最後の期末。認知脳科学。

結果は多分悪くはないのですが、やっぱり試験は嫌いだなあとつくづく感じました。

教科はこれにまったく限らないのですが、試験で点を取るための勉強ってあるじゃないですか。テストに出るからその部分を覚えるとか、演習問題をやって解けるようになるとか。でもそれはテストがあるから学んでいるだけで、「自分がその科目を好きだから」とか、「これから学びたい部分に概念として役に立つから」とかじゃなくて、単に点数をとるための作業をしているだけのような気になります。たとえその科目を自分が心から好きでも、テスト勉強をしている間はその気持ちが消えて作業をする感覚に陥ってしまうように思うんですよね。

しかもテストでよい点をとること自体は進振りと単位取得以外に何の得もない。演習問題を解けることの証左になるだけで、他の系に応用する力があるかどうかは測れないのです。僕はテストで点数がとれることよりそのことを使って何を考えるか、他の何に応用できるか、理解の役に立つかの方が明らかに重要だと考えています。まあ多分その力とテストの点には明らかな正の相関があると思うので意味がないわけではないですが…

何を言いたいかと言うと、僕は試験勉強が嫌いだということです(それだけ)

今日も弓を引きましたが、また当たらなくなってました。部活同期とも話をしたのですが、実はこの生活だいぶ不毛なんじゃないかと。冗談を交えてはいたのですが、僕としてはかなり本気でそう思い始めたので色々考えなきゃなーと思いました。

あと数学オリンピックと物理オリンピックの日本代表、国際大会1位おめでとうございます。世の中には優秀な人もいるんだなあ。

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