四つ葉→東北へ

  • author: rokkomichi_jidokan
  • 2011年09月16日

<幸せの四葉便>

先日、ひとりの女性が来館されました。

手にはたくさんの『四つ葉』がはいった箱を持っておられました。

『今回の震災の後しばらく体調を崩しましてね・・・。私も長田で被災し、家を失ったのよ・・・。』

たくさんのたくさんの気持ちを込めて集めてくれた、126 枚の四つ葉。

しっかりと受け取りました。


東日本大震災より半年、 3月にスタートした 『幸せの四葉便』 

子どもたちができる復興支援を考え、「幸福」 の意味を持つ四つ葉をみんなで集めて、

被災地に贈る取り組みです。

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6月に神戸新聞に掲載していただき、ラジオでも取り上げて貰い、大きな反響がありました。

20通以上、郵送で送っていただき、

持ち込みも20件以上。

当初、新聞掲載時には1枚目の模造紙の台紙の半分(約100枚)にも満たなかった四つ葉、

たくさんの人の温かい気持ちが集まり現在台紙は6枚目に突入しています。

今回、児童健全育成推進財団の協力もあり、復興支援キャラバンの一員として仙台近郊に直接行くこととなりました。

四つ葉の 5枚の台紙を持っていきますが、

昨日数えたところ、5枚目までの総数・・・・・・

 『 1688 枚 』

これだけ集まりました!!

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一枚の四つ葉を握り締めて差し出してくれた、女の子

おうちの人と何回も公園に通って集めてくれた男の子

一日5枚を目標に集めて送ってくれたおじいちゃん

きれいにまとめて、郵送してくれたおばあちゃん

たくさんの人の見つけた小さな幸せを一人でも多くの方に届けたいと思います。

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この旗は、阪神大震災時の際使われたものです。

多くの児童館が被災し使えなくなり、街には遊ぶこと、遊び場所がない子どもたちで溢れました。

当時の児童館の先生方は、公園にこの旗をかけて、『あおぞら児童館』として

子どもたちの居場所として活動されたそうです。

それから16年。

神戸の震災以降、初めてこの旗を使います。

今度は東北の子どもたちに笑顔を届けるために。




18日 仙台入り
19日 七ヶ浜町 (つながる遊び庭・子どもアートしちがはまイベント参加・協力) 
20日 亘理町
21日 塩竈市
22日 岩沼市
23日 仙台市

予定は変更になることもありますが、各地でイベントや児童館、学童をまわります。

神戸でもまだ復興は続いていると感じることがあります。

それは、人の生活の中、心の中に、ふとした瞬間に垣間見えます。

形は変化し、街は外観を取り戻しても、心の復興は長く時間が掛かります。

六甲道児童館では「幸せの四つ葉便事業」としてこれからも四つ葉を集めて、

応援している人・頑張っている人を繋げる事業を続けていきます。

これからも四つ葉集めにご協力ください。


※同じく内容に賛同し、この事業に取り組んでいただける施設なども募集します。ご協力よろしくお願い致します。





震災より半年がたちました。

被災地の状況も少しづつ変わり、

被災者のニーズも変化しています。

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この記事へのコメント

 すてきなプロジェクトを拝見させてもらいました。いろんな人たちの思いが詰まった四つ葉を届ける。届けるだけでなくて、四つ葉を見つけている時に、震災にあった人たちやその土地のことを思っている過程もいいですね。
 私たちの児童館でも、参考にさせてもらいます。もし、六甲道児童館に送れるようでしたら、送ってもいいでしょうか?
 また、そちらの児童館とも交流ができればいいなと思います。

1. Posted by 園部信大(まきば児童センター) 2011年09月22日 18:13 5

コメント感謝します。本日仙台のあと、奈良での全国研修を終えてやっと児童館に戻ってまいりました。
この事業はそれこそどこでも出来る事業だと思っています。
ぜひやってみてください。

今回たくさんの被災者の方に感激していただき、
なかには涙をこらえて受け取ってくれた方もいました。
その中で実際に現地にはいり、一歩間違うと現地の支援者の負担になってしまうとも感じました。

今後、どのように取り組んでいくことがベストなのかを自分たちも考えます
またご意見などもいただけましたら幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。

 六甲道児童館 金坂尚人

2. Posted by 金坂 2011年10月01日 17:33

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