怒った顔を描くのは難しいけれども、ストーリーを考えるのはメッチャ楽しい!!
出張☆マンガ講座
漫画特有の表現方法や、ペンの使い方を教える2日間の出張講座!
今回は、漫画家の普及ということで、草津市立老上小学校の4年生約90人の皆さんに、漫画の登場人物の表情で感情の変化を描いたり、擬音の字体を工夫して書いたり、雨の降り具合なんかも、どうやって表現するのかをお伝えしてきました!
↓新聞に掲載されちゃいました。《2013年7月6日付;京都新聞》

京都国際マンガミュージアムと滋賀次世代文化芸術センター(大津市)と協力して初めて開催された、小学生の出張☆漫画家のホンモノ講座。派遣教師は、漫画家の松井女史(写真中央)と野田先生(私)です。どの小学生も、なかなか授業で集中できないということですが、どうしてどうして皆さん、息もせずに時間一杯まで、真剣そのもの!!こんなに根気のある現代の子供たちに可能性を感じます。いつもは大人向けのプロコースを担当していますが、小学生向けの講座内容も面白い!!
●実際にペンを使う(^^♪ ;出張☆漫画家のホンモノ講座
今回は出張する前に、じっくりと内容を練りました。特に、近年の小学生は落ち着きがない!ということを事前に聞いていましたので、それでは!と出張の漫画講座をスタートさせるに先立ち、実際の漫画家の使う、本物のGペンを準備。
インクをつけながら描くという行為は、なによりも集中力が必要です。特にGペンを初めて使う小学生は、インクが垂れないように、手先の器用さと根気を必要とするんです。ここが第一のポイント、出張☆漫画家のホンモノ漫画講座を成功に導く、小道具というわけです。
この作戦?が上手くいって・・、小学生たちは創造力を発揮しました!!
●創造力抜群の内容(^^♪ ;出張☆漫画家のホンモノ講座
ただ漫画を写す・・、模写するだけ・・、これでは最近の賢い小学生の、根気と技術は身についても、創造性は身に着きません。小学生に最も大切なこと・・、
それは・・、
それは・・、
ワクワク感@創造力
そこで、出張☆漫画家のホンモノ漫画講座を成功させるために、仕掛けを準備しました。『キャラの表情』『文字の表現』『背景の表現』の3つを先にイメージしてもらい、それを自分なりに創造して描いて頂く!、という、小学生にしてはちょっと難しい内容なのです。でも・・
小学生はマンガをいつも読んでいます。今の子は、お父さんお母さんもマンガ世代なので、一緒に家で読んでいるケースが多いのです。
(読み過ぎはダメですが、たまには読書もね。歴史群像とかも面白いゾー!!)
(読み過ぎはダメですが、たまには読書もね。歴史群像とかも面白いゾー!!)
だから、マンガに親しんでいる世代の小学生は、怒った表情とか、さまざまな表現を連想しやすいんです。文字だってそう、字体や大きさで表現すれば、いろんな表情が出せるということに小学生たちは気づいていきます。『あ、スゴイ!!』『わーーこうするんだ!!』次々に、歓声が上がりました!!
背景だってそう!出張する前に、雨にこだわりました。梅雨の季節です。実際に小学生たちが肌で体験している梅雨・・降り具合をどう表現する?創造性の豊かな、小学生は次々に、描いていきます。う~ん、絵の天才って、コレが結構いるんだな。
⇒こちらに漫画の描き方を掲載。実際に小学生にも教えた内容も含む!
⇒こちらに漫画の描き方を掲載。実際に小学生にも教えた内容も含む!
ちなみに・・こちら↓

私が直接開催する、大阪・千里中央の漫画教室〔クリック〕では小学生を対象に、漫画教室1日特別講座を開催しますので、早めにお申し込みしてください。野田先生のマンガ講座とお電話でお伝え頂くとわかります。
すでに半数、埋まっちゃいました・・。。