子供の創造力を鍛えるのに、コマの作り方を学ぶのって、アリだと思いました(^_-)-☆
コマの作り方


コマ作りから学ぶ創造力の鍛え方

今日の子供アート教室では、コマ作りを行いましたよ。家にはコマがあって遊び方は知っているけど、コマを作ったことが無い子供たちだから、コマを作るんですよ!の声で、「作れるの~?」と口々に叫び、不思議な顔をしている所から、はじまります。

koma2017
ちょっとした小話ですが、カルチャーセンターには「年賀状コンテスト」というのがありました。60人の子供たちが参加しましたが、私の子供アート教室のAちゃんと、夜のマンガ教室に通うCちゃんが共に、1位と3位を受賞しました。なかなか面白い賞で、Aちゃんの義理の祖母まで駆けつけて、センターのスタッフの皆さんにも感謝していたそうです。子供の頃には、ただ記憶するだけ、言われた事を習って覚えるだけも、必要かもしれませんが、創造力が鍛えられていないと、頭デッカチの大人や、型だけスポーツの人になってしまうので、可能な限り、捉え方や考え方の育成にも力を入れてみてください。


●コンパスの使い方 ;コマ作りと創造力の鍛え方

まずはいきなり壁が・・。コンパスを使えない子供が続出しました。

小学生3年生になっていない子供たちは、コンパスをどうやって使ったらいいのか、わかりません。 円を書いて、コマの羽の部分を作るんですよと、イメージしてもらいながら、コマ作りを進めていきます。

それでも、コマは持っていても、子供たちは作ったことが無いんです。

口々に・・ 「何ができるかわかれへん~。」「どうなるの~。」と口々にぼやきます。

そうなんです! 子供たちの多くの頭の中は・・  

  コマは作るもんじゃない!回すものだ!

となってしまっているんです( ;∀;) 

それでも、イメージを越える部分で、まずは手を動かしてもらうのが学習の肝!自分のイメージの範囲外のところで、コマ作りを進めていきます。


●コマの軸にマッチ棒 ;コマ作りと創造力の鍛え方

マッチを見たことが無い子供たちは口々に言います。

 「コレって・・火が着くやつでしょ!火が着くんでしょ!

少しドラマか何かで見て、少し知っている子は、気づき出します。

また、ある女の子は・・

勇敢にも・・マッチ棒を擦って、火を付ける動作をしますが・・火は着きません。  

 女の子「なぜ、つかないの?」  
 わたし「擦り方が緩いからだよ、火は今日は着けないんだよ!」


そんなやり取りと共に、コマの羽に折り紙を貼って、色付けしたり、パンチで折り紙にハート形や星形の穴を空け、最初の折り紙の色がレイヤーになるような工夫をして、みんなで思ったようにこさえていきます。

ペンで直接、折り紙に模様を描く子もいます。

また、スパンコールという、キラキラした光るものを貼って、バージョンアップを繰り返す子供もいます。

そして、ついに完成しました!!

コマを回すまでは半信半疑の子供たちですが、回した瞬間、空気が変わりました。  

 「わーーーキレイーーー!」

歓声が上がりました!!

実は・・マッチ棒を軸にして、羽を十分に下げた手製のコマは、驚くほど回るんです。色の配分で混ざったり、線が付いたり、予想外の結果に驚く子供たち・・。


==子供たちの創造力を鍛えるとは== 

言われたことだけ、習った型のようなものだけしか・・できない子供がいます。

 コレって・・なぜでしょうか?

何かしようと言えば・・、それは出来ないとか、やりたくないと言う子供がいます。

 コレって・・なぜでしょうか? 

*決して子供が、ネガティブとか、頭がよくないとか、そういう問題ではない点に注目

いろいろと子供たちの創造力を鍛えるレッスンを通して、よくある2通りのパターンの子供をご覧ください。  

  1. やる前から勝手にあきらめる子供がいる。  
  2. やってみてから、考察する子供がいる。

考えてみれば・・、大人でも同じ。

  1. やる前から勝手にあきらめる大人がいる。  
  2. やってみてから、考察する大人がいる。

考えてみますと・・

社会に出れば、やったことのない問題が仕事を通じて、次々に目の前に現れます・・


もし・・、いちいち自分の、今の現状の頭で考えて、わからないからと言って、腹を立てたり、イライラしたり、不安になったり、逃避する人がいれば、多くの人々は、そんな人を避けるかもしれません。

逆に・・、やったことが無くても、今の現状の頭で考えて、わからないのは当然だと謙虚になり、すぐに結論付けずに、自分で試したり、人の様子を見たり、人に聞いたりしながら、進んでいく人は、誰もが応援したくなることでしょう。


創造力とは、頭がいいとか、悪いとか、柔軟とか、そんなことではなく、問題をみる心の姿勢と、私は考えています。そして、子供たちに、このような姿勢の体験をさせてあげることが大切だと考えています。

何か、やったことはできる、習った型のようなものできる。当然、時間を掛けたんだから、親が誘導したんだから、できる、で、その専門部分だけが、他の子より勝っているから嬉しい、優越感に浸る・・、コレって(・ω・)?

少し考えていくと・・

大人になれば、やったことのない状況、目の前の人が予想しないことを言ってくるかもしれません。

そのときに創造力を鍛えられていなければ・・、今の現状の頭でわからないから、勝手にイライラしたり、勝手に不安になったり、勝手に怒ったりするかもしれません。

逆に・・、創造力が鍛えられていれば、してみないとわからない事の方が多いんだから・・と、まず聞いてみたり、やってみる、こんな、謙虚な捉え方・考え方ができることでしょう。

生きていく上でなによりも必要な、能力かもしれません。

この謙虚な捉え方を、今回のコマの作り方で、学んでもらったのでした(-ω-)/ 

最初、コマ作りは、したこともないし、できるイメージも無いので、どうなるかもわかりません、でも、皆で頑張って作っていく過程で、さまざまな発見がありました。横の人の動きを見て、真似して発見したりして、予想外の経験をたくさんしました。最終的には、自分なりの工夫で、たくさんのコマができました。一人当たり・・3、4個も率先して作っていきました。

こんな経験は、とても大切な経験では!!(・ω・)ノ

創造力を鍛えるとは、今スグにわからないことがあっても、まず行動することで、知らない世界もあるんだ!と体験することで養われます。

できるだけ子供の時期に、創造力を鍛えれるような、「やってみないとわからない!」という体験を、させてあげましょう。同じ動作の繰り返しの単純記憶だけだと、比較主義になったり、自分が偉いんだ!と勘違いした大きな子供が誕生してしまい、実際に、職場では、やたら打たれ弱いかもしれません。

そうならないように・・、芸術分野こそ、柔軟で創造力を鍛える講座である!と考えています。


大人の創造力も鍛えよう->漫画カルチャー学園・横浜のマンガ教室もよろしく!