Manga*Anime*Games from Japan
ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム

国立新美術館に行ってみたい!展示会

手塚治虫亡き後、つまり1989年以後の日本のマンガやアニメ、ゲームがどのように進化したのか?社会の影響とともに、新しいインスピレーションを与えてくれる展示内容になっている。 

kokuritusin
国立新美術館は、東京・六本木にある美術館。日本で5館目の国立美術館として、2007年(平成19年)1月に開館しました。六本木にあるので、東京に住んいる方はぜひ、立ち寄ってくださいね。


●こんな見方も・・ ;マンガ*アニメ*ゲーム

この展覧会(ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム)では、1989年から現在までの25年間に焦点を当てた作品を、日本社会の時代の流れと共に、ニッポンのマンガ*アニメ*ゲームをみていくことで、さまざまな気づきが得られそうです。

実際に、マンガは、その時代の、その社会の問題をテーマに、多くの読者に訴える内容として作品を作っていかなくては、読者を引き付けることができません

そういった意味で、25年間を全部、並べてくれている!!

 第1章 現代のヒーロー&ヒロイン
 第2章 テクノロジーが描く「リアリティー」―作品世界と視覚表現
 第3章 ネット社会が生み出したもの
 第4章 出会う、集まる―「場」としてのゲーム
 第5章 キャラクターが生きる=「世界」
 第6章 交差する「日常」と「非日常」
 第7章 現実とのリンク
 第8章 作り手の「手業」

という展示は、私達の想像力と創造力を再発見する機会になりそうです。どういう視点で、その時代の作家さんは物事を見ていたのか、体感できるわけですね。


●もう一つ・・

また、よく考えると・・1989年は、手塚治虫大先生がお亡くなりになられた年です。

日本の多くのマンガ作品に、絶大な影響を与えた手塚治虫大先生の作品が、どのようなカタチで受け継がれていったのか、も垣間見ることができるように感じます。


ぜひ、マンガを描く方は行ってみて、損はない展示会だと思います。


ーー会 期
2015年6月24日(水)~8月31日(月) 
毎週火曜日休館

ーー開館時間
10:00~18:00 金曜日は20:00まで 
入場は閉館の30分前まで

ーー会 場
国立新美術館 企画展示室1E 
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2

ーー主 催
国立新美術館

ーー企 画
メディア・アート国際化推進委員会(国立新美術館、兵庫県立美術館、CG-ARTS協会)

ーー後 援
一般社団法人日本動画協会 
マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアート産学官民コンソーシアム