2006年02月22日

移転します(業務連絡)

六文舎通信は
http://rokumonsha.sblo.jp/
に移転します

なんとも準備に一ヶ月もかかってしまったというわけで…

当サーバーが容量いっぱいになったのが理由です、
その他の問題ではありませんので悪しからず。

今後ともよろしくお願いいたします。  
Posted by rokumonsha at 23:21Comments(0)TrackBack(0)開店休業日誌

2006年01月24日

終焉か始まりか

このところ写真業界は寂しいニュースが続いている。

ニコンがF6・FM10以外のフィルムカメラを取扱い終了。FM10はコシナーのOEMだから実質は最上位機種のF6しか作らないということ。
ニコマートEL、FM2を愛用してたニコン党としては悲しい限り、もうハードに使えるマニュアルカメラは消え去ってしまった。

そしてコニカミノルタの写真部門閉鎖、オイオイ、どうなるのか。
ミノルタのXG-Eを中古で?9,800で買って始めた写真、でもすぐにぶっ壊して買い替えたのはこれまた中古のX-700。日本一周中にバイクの振動で壊してしまったが、今思えば良いカメラだった。
ロッコールレンズの切れが良く線の細い描写、デジタル一眼はsonyに引き継がれても、サイバーショット的な絵作りでは活かされないだろう…
コニカで気に入ってたのは、もうとっくに廃盤だが、パンクロの「ブロムパンペーパー」これの4号紙はカラーネガから焼いたように見えないきりっとした仕上がり、冷黒調の良い印画紙だった。

コニカはミニラボまでやめるようなので業界は大揺れ、機械のメンテはノーリツ鋼機が引き継ぐらしいが、厄介なのは「エコジェットシステム」という独特の薬品。錠剤タイプなんで補充が簡単なのがウリだったのだが、薬品の供給が途絶えるとなると、機械を改造して通常の調薬タイプに改造するしかない。これがものすごくコストがかかるらしい…

写真関連の卸業者はどんどん潰れ、量販店以外の小さな小売店は仕入れ先も少なくなっている状態。
この先も写真業界は再編が進んでいくのだろう。


フィルムはデジタルへ、印画紙はインクジェット用紙へ。
残念ながらこれが今の現実。

じゃあ銀塩は無くなる運命なのか、と言えばそうでもない。いや、希望的観測ではなく。
それが非常にマニア向けのものになろうが、希少なものになろうが。

フィルムがデジタルデータに勝る所があるかと言うと、ある。印画紙がインクジェットに勝る部分があるかと言えば、これもある。
もちろん思い入れなどではなく、銀塩もデジタルも仕事で扱う者としての正直な感想。
何にせよ、デジタルデータを脳に直接インプットする以外、最終工程はアナログに変換しないと人には届かない。


とはいえこの現状。価格競争ばかりで質を下げ、銀塩の良さをちゃんと伝えてこなかった業界自身の過ち、なかなか復活は厳しいだろう。
写真業界の隅っこ且つ底辺にいるような私には、少しでも奇麗に写真を仕上げるよう焼くぐらいのことしかできないのだが。

そこで、
全国の焼き手諸君に告ぐ!
せめて奇麗に焼くノダ!  
Posted by rokumonsha at 23:26Comments(0)TrackBack(0)写真もろもろ

2006年01月09日

とっくに新年

いや、ホント、とっくに新年だ。

この正月を現代国語の試験問題における模範解答的に表現するならば、
「色々あった、しかし大したことは無かった」
そんな感じだ。

さて、本年も六文舎は始動しております。


新年、六文舎代表としての訓示

全国営業所の各地下構成員に告ぐ!
一、利益追求ってなに?
一、過酷なのはいやだ
一、走ったら疲れる
一、陽の当たる場所ってどこだ?
一、まあ、ぼちぼちいこや
以上

って誰に?  
Posted by rokumonsha at 22:10Comments(0)TrackBack(0)開店休業日誌

2005年12月22日

全国的に雪

97d3b4d4.jpg大変な1日。
さすがにバイクは出せず、徒歩にて出動。
その後も車も使えずひたすら歩く…

足が棒です。

寄る歳波ですか。

いや歳の瀬です。  
Posted by rokumonsha at 23:58Comments(0)TrackBack(1)今も徘徊中

2005年12月04日

踊り疲れた

ディスコのぉ〜帰りぃ〜
ではない

踊りの会は撮影に行ってたのでした。
半日みっちり撮りっぱなし、セミ版でフィルム26本。限界、クタクタになります。
会場は満員御礼、踊りはもちろん衣装も豪華絢爛、とてもいい会でした。
私も別に日本舞踊に造詣が深いわけでも何でもないですが結構面白いので、舞台を一度見てみるのをお勧めします。
ヒラヒラ踊ってるだけで眠たいだろう、というイメージは崩れると思いますよ。

撮影の次の日からはまたもやハードな労働…

そして今週頭に現像が上ってきたのでネガチェック。ペンタックスの645を2台、300mmをAFのボディに(レンズはMF)、200mmは古いMFのボディに付けて撮影していたのですが、何故かピントの合わせやすいはずの200mmでピンボケ写真連発…ピントの山の見えないファインダーで四苦八苦してた方の300mmはカリカリにピントが来てました…
まあ納品できるカット数はクリア出来ていたのでOKとしよう。
撮影の時はいつも
「ホントに撮れてんのかな?」
「わからんけどとりあえずシャッター押してしまえ!」
と、勢いだけでこなしてるので、ネガ現が上ってくるまでの間はかなりブルーなのでした、一安心。

したところでまたまた過酷な労働の日々。

結局、私が一番踊らされているってことか。  
Posted by rokumonsha at 01:08Comments(0)TrackBack(0)開店休業日誌

2005年11月23日

踊るのか踊らされているのか

d54e85f1.jpgグループ展も終わり、ほっと一息つくまもなくこんなイベント。

11/23
京都造形芸術大 春秋座
吾扇会

日本舞踊の会です、多分私も会場に居ます。
いや、私が踊るわけじゃないですよ。

街でこのチラシやポスターを見かけた方、
それ実は六文舎の制作物です。
相変わらずなんでもやるのです。  
Posted by rokumonsha at 02:20Comments(0)TrackBack(0)開店休業日誌

2005年11月19日

会場におりました

99e00982.jpg今日は一日会場でボケッとしておりました。ああ、閑古鳥…

明日は最終日、きっとボケッとここにおります。  
Posted by rokumonsha at 21:42Comments(0)TrackBack(0)写真もろもろ

2005年11月15日

設営完了

いよいよ明日から写雅人倶楽部写真展、もう9回目か。

今日は設営、いつもの断ち切りパネルだし、ダダンと釘打ちしてさっさと完了。
と思っていたら勘違いで、私の展示場所は釘打ちNGの壁面でした…
ワイヤーで吊るしかないのですが、さてどうやって引っかけるか?
適当に持って行ってた工具類を机にぶちまけて思案した結果、

「え〜い面倒くさい、ボルトオンしてしまえ!」

かなり過激な吊り方になりました。
良い子は真似しちゃいけません、芸術写真を撮っている人は頭抱えてしまいそうです。

体力消耗、設営風景の写真も撮るの忘れてました。

他の参加者は力作ぞろい、是非覗いて見てください。

ギャラリーアーティスロング
京都市中京区三条堀川西入ル一筋目角
11:00〜19:00  
Posted by rokumonsha at 01:11Comments(0)TrackBack(0)写真もろもろ

2005年11月10日

微妙だ

12月11日(日)
京都会館第1ホールの予定は

木根尚登&森口博子コンサート 〜Voice two Voice〜


チケット売れているのか?
ある意味気になる。  
Posted by rokumonsha at 00:04Comments(0)TrackBack(0)染み付いた音楽臭

2005年11月02日

デジタル化の波

6cf4e2fd.jpgついに我が六文舎にもデジタル化の波がやって来た!

と言うほどの事ではないのだが、最近私の労働環境ではネガやポジよりもデジタルカメラ関連を扱うことが非常に多くなってきていて
「RAWデータの現像7000カット」
とか普通に入ってくる。
先日キャノンのEOS 20Dを使いスタジオで物撮りしたRAWデータを現像・補正して印刷に送ったのだが、仕上がりを見て驚いた。まあサイズは小さいのだが、十分な画質なのだ、35mmのポジで撮ったと言ってもバレないだろう。
物販の方にも関わってたりするので
「こりゃそろそろデジカメぐらい持ってないとマズイな」
と思っていたワケで…

さて機種はどうしようかと悩んだ揚げ句、無難にEOS KISS DIGITALに決定、だったはずが、某レンズメーカーのRAWデータしか撮れない、今どき343万画素(メーカー公称では1029万画素)の一眼レフを購入してしまうという愚行…相変わらずひねくれた性格だ。
うまく写れば画質は最高だが、カメラの機能としては所詮2・3世代前の一眼レフと同等。AFの測距点は中央の1ヶ所のみだし、レンズは安物でジーコジーコやかましく遅いし、総合評価としては
「お勧めしません」
と言うしかないカメラ。

テストがてら撮影してみて思ったが、ホワイトバランスや露出をシビアに設定しないと思い通りには写らない、ポジ撮りよりさらにシビアな感じだ。久々に露出計とグレーカードを引っ張り出してしまった。しかもピント位置やブレにもとてもシビア。
まあここ数年、ピントは目測で絞り込んでパンフォーカス、露出はどのみち現像でかなり押すので適当、と言うような撮影ばかりだったので、ここらでもう一度基本を思い出すにはちょうどいい機会なのかもしれない。

*写真はアジトに転がっていた懐かしの「ペトリV6」もう壊れてますが…普通の蛍光灯スタンドでとっただけなので大した作例にはなってないです…  
Posted by rokumonsha at 00:53Comments(0)TrackBack(0)開店休業日誌