土砂災害から国民を救う「植えない森=地球が再生する森」のすすめ

国立公園、国定公園での森林整備を禁止
沢周辺、急斜面での森林整備(林業)を控えることで、日本の生物多様性が守られ、土砂災害を90%減災できます。
自然破壊法となっている「森林法」を抜本的に改正しましょう。

森林整備は木材生産整備 自生木・野草・動物は無視

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

「森林整備」は「良いこと」、だと思っておられる方も多いと思いますが、森林整備センターの事業内容をよく読めばわかるように、奥地の山にスギやヒノキを植林することが森林整備の実態です。

何度もブログに書いてきましたが、先日自然保護関係者と話しているときに、森林整備は良いこと、だと思われているフシがあったので、繰り返し説明しておきます。
森林整備センターでは山主と分収造林契約をしますが、50年契約終了後、運よく、スギやヒノキが売れた場合、山主の取り分は40%、造林者(森林組合など)が10%、森林整備センターが50%となっています。
500万円で売れた場合、山主が200万円、森林組合が50万円、森林整備センターが250万円もらうことになります。
森林整備センターが全面的にお金を出しているからですが、これが税金や借金です。
森林整備センターは国と同じで、お金を持っていないわけです。
表向きは「水源涵養林」造成事業としての公共事業ですが、実態は木材生産事業そのもので、育てたスギやヒノキを売却して儲けを出そうとするものです。
しかし、役員や職員が50年間も高給を取り続ければ、儲けがでるはずもありません。
県の林業公社と同じで大赤字になることは目に見えています。
県の天下り団体が林業公社で国の天下り団体が森林整備センターです。
スギやヒノキを育てて売却するのが目的ですから、伐採搬出する際に多くの林道をつくります。
その山に自生している樹木や野草、野鳥、動物などの暮らしが配慮されることはなく、土砂災害や流木災害が起こっても責任をとることはありません。
国による「森林整備」は不要であり、自然破壊、国土破壊になるばかりで国民にとってよいことは何一つありません。
木材がよほど高く売れない限り、山主さんが儲かることも有りません。
儲かるのは高給とりの公務員だけです。

森林開発公団から森林整備センターへ 国土を破壊し続ける官僚たち

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

昭和31年に設立された「森林開発公団」は、平成29年に「森林整備センター」に名称を変更して存続しています。
途中、松岡大臣が関わっていた「緑資源機構」などに名称変更をして、事件後、森林総合研究所に逃げ込み、昨年、「 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林整備センター」となったのです。

森林整備センターと名前を変えても、やっていることは同じです。天然林伐採、スギ・ヒノキ植林。
水源林造成と謳いながらの木材生産・林道整備事業を行っています。
林業公社と同じように、国有林に隣接した民有林と契約しています。
私が知っているところでは50年契約というのがあります。

理事は農水省・林野庁の天下りで、東大や京大卒の官僚。平成28年度の理事長報酬は17,284,000円です。

森林整備センター
 
のホームページをごらんください。

国土を破壊する人たちが高給取りであり続ける「国」とは何なのか。
国民は国がやっていることをよくよく知る必要があります。

ヒキガエル産卵 2018年1月17日 飯田山麓 益城町

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ヒキガエル産卵1ヒキガエル産卵22018年1月17日(水)、昨夜から雨が降り続いた森の遊園地ではヒキガエルが鳴きはじめました。
見に行くと、写真のような様子が撮れました。
ヒキガエルの色は、黒いのと赤いのと2種類あるようです。午前10時頃でした。

10番ほど見られました。
オスがコッコッコッと鳴くと、山からメスがおりてくるようです。
2匹一緒になって目の前の池に飛び込みます。

阿蘇は銀世界 高森町「花の森」の雪景色 

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
阿蘇銀世界高森町 雪道路1月14日(日)、阿蘇・小国方面に出かけましたが、ミルクロードは全面通行止めになっていたため、二重の峠を阿蘇町に下りて行きました。
阿蘇町一帯が銀世界で、車を止めて写真を撮られている方々が結構見受けられました。
右写真は夕方の高森町道バイパスです。
花の森 雪道路1雪足跡 花の森「花の森」はスギを伐採しているので、車道は雪が溶けています。
山の中は人や動物の足跡が付いていました。
この日は、阿蘇市から大観望まで登って、小国町へ下り、帰りは産山、波野を通って高森町「花の森」へ行きました。
帰宅時は、大戸ノ口からバイパスを通り、俵山を下りてきました。
ミルクロードが通行止めだった以外は、除雪してあったので阿蘇全体を走ることが出来ました。
阿蘇は、道路沿いのスギを伐採するだけでも、多くの山道凍結を防ぐことが出来、観光客も通行しやすくなります。

高森町尾下地区のどんどや 1月7日(日)

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どんどや 尾下どんどや 尾下2018年1月7日(日)、高森町尾下地区のどんどやに案内を受け、参加してきました。
写真の通り、豆腐、肉、ヤマメ、サトイモなどを円形に串焼きを並べます。
変わっていたので撮影しましたが、なかなか焼けず、別な場所で網焼きしたものを食べておられる方がたもありました。
どんどや 尾下雪だるま 尾下この日、尾下地区は温かかったのですが、前日の雪が残っていました。
山道は凍結していて、危険な場所も多くありました。
子どもたちは、雪だるまを作って遊んでいました。

流木化する危険性が高い立木伐採などを進める? 国

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
平成30年(2018年)1月5日の熊本日日新聞朝刊に「山村再生 不安と課題」という大きな見出しの記事が載っていました。

福岡・大分豪雨きょう半年1200人なお仮住まい」という小見出しがついていますが、その中に、流木対策について、

「全国約1200地区で緊急の流木対策が必要」。
林野庁は豪雨後、山地災害の恐れがある約18万地区の点検結果を公表した。国は約600億円を投じ、流木化する危険性が高い立木の伐採などを進める。

以上のようなくだりがあります。
これは、成長した挿し木スギが流木化することを国が認めたことになるものです。
流木災害が、植林によるものであることを認めたことにもなります。

流木化する危険性が高い立木の伐採を進める、という林野庁の方針に喜んだ私は早速、熊本市内にある森林管理局に出かけ、治山担当者に話を聞いてもらうことにしました。

担当者とはいえ、国の方針もホームページで見ただけで詳しいことはわからない、ということでした。
600億円も1年で使うわけではなく、中身もまだよくわかっていません。
流木災害は簡単には防げないので、せめて人命だけでも救うために、私を利用してくださいと伝えてきました。
流木災害を招く危険個所はたくさんありますが、人家が下流域にある場所は限られています。
流木災害が懸念される立木の伐採は、まず、人家が下流域にあるところから急ぐ必要があります。
今年の梅雨や台風まで、あと半年です。
どこに雨が降っても大丈夫なように、早めに行動を起こしましょう。

2018年 流木災害根絶を目指す

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

謹んで新年のご挨拶をもうしあげます
本年もよろしくご支援のほどお願い致します

さて、2018年こそ、土砂災害、流木災害のない年になるように切に願っていますが、
そのためには、梅雨になる前に危険な場所のスギを伐採する必要があります。

今年から手はじめに、私どもの共有地や知り合いの山から伐採を開始します。
スギの年数が経ち、危険が増している場所が増えています。
梅雨になる前にご心配な方は、ぜひご連絡ください。

昨年の朝倉や大分のようになる前に、早めに危険なスギを取り除きましょう。
ご連絡は、090-2082-6618です。
土砂災害防止に命を懸けている平野虎丸です。
必ずお役に立ちます。

2017年を振り返る 阿蘇と宮崎の山三ヶ所購入

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

2017年を振り返ってみると、大変充実した良い年でした。

1月 宮崎県五ヶ瀬町三ヶ所の山林 ツクシアケボノツツジの群生地70haを購入
     大腸ガン手術入院
3月 植木市で野草販売調査開始
     福寿草まつり開催
4月 五ヶ瀬町三ヶ所のトラスト地に、ツクシアケボノツツジ自生地保護のための看板設置
6月 ケナシベニバナヤマシャクヤクまつり開催
     ヘルニア手術入院
7月 福岡県朝倉流木災害発生後 福岡RKB・TNC・KBCに挿し木と実生の違い解説で出演
      朝倉山田サービスエリアで安倍昭恵さんと遭遇、記念写真のおまけまで。
8月 宮崎県高千穂町五カ所の山林10haを購入
   「花の森」のスギ間伐
9月 五ヶ瀬町三ヶ所のトラスト地に2本目のツクシアケボノツツジ自生地保護のための看板設置
10月   阿蘇郡高森町尾下北伯母様(希少野草ハナシノブ・ヒメユリ・ヤツシロソウ等の自生地)
   のスギ植林地を購入
11月 尾下名水誕生
   日本一の阿蘇サクラ・紅葉ロードづくり 第4回 植樹祭
12月 来年の福寿草まつり開催準備の草刈開始

以上のように忙しくあわただしい1年でした。
明日、道路工事で邪魔になるため伐採されるという大きな枝垂桜をもらいに宮崎県五ヶ瀬町に行きますが、それが今年の仕事納めです。
がん手術をしたものの、何事もなかったように仕事に励んだ1年でした。
おかげさまで今のところ、再発はしていません。

昨日は、いい山があると聞いて、宮崎県延岡まで行ってきました。
アケボノツツジやシャクナゲが咲くという山でした。
宮崎県の祖母・傾き・大崩エコパークの一部になっています。
川の源流も抱いており、トラストするには絶好の山でした。
今年は3ヶ所も次々にいい山を購入できましたが、希少植物の自生地だったのが決め手となりました。
阿蘇とその周辺の宮崎県には希少な植物がたくさんあります。
どちらも林業推進県です。
希少な植物を守るための法整備が1日も早く整うことを願うばかりです。

国立公園 インスタ投稿して! 環境省キャンペーン

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
2017年12月19日、
「国立公園 インスタ投稿して!」と、国立公園訪問者に環境省がよびかけるキャンぺーンを実施している、という記事が載っています。
国立公園の美しい景色などを国立公園や日本政府観光局のインスタグラムで、外国人観光客向けにPRするのが狙いだそうですが、私にとっては残念ながら、「国立公園が美しい」、というイメージがありません。
私たち熊本県にある阿蘇・くじゅう国立公園はスギばかりです。
野焼きされた草原とスギ。
人工的なものばかりで、阿蘇本来の自然を楽しめる場所はない、に等しい状態です。
日本一と言われるサクラソウ群落を維持するための野焼きは必要でしょう。
しかし、木材生産のための森林整備=スギ植林は必要ないでしょう。
国立公園内の森林整備は
1、自然景観を壊している
2、生物多様性を破壊している
3、自然生態系を破壊している
4、背の高いスギが並んでいるために太陽が当たらず冬は道路が凍結する
5、植えない森の四季をなくしている
6、湿原を減少させている
7、土砂災害・流木災害をひきおこしている
8、人の財産と命を奪っている
9、野生動植物の住処を奪っている
10、自然のままではありえない災害を引き起こしている
などなど不都合な真実ばかりです。

私たちのトラスト地が阿蘇に数か所ありますが、草原やスギ山の中の「植えない森」として、四季折々に阿蘇の花が咲き、野鳥が訪れて豊かな自然を楽しませてくれます。
野焼き草原は野草は咲くかもしれませんが、野鳥の数は少なくなります。
草原だけで生きる野鳥は限られています。
野鳥には植えない森が必要です。
森林整備地は草もないので虫もいない、野鳥も棲めません。
草原とスギだけの環境が如何に貧しいかがわかります。
色々な生き物のことを考えれば、国立公園には「植えない森」が必要です。
阿蘇・くじゅう国立公園は、自然や生き物たちのことは何も考えられておらず、人間の利害だけで成り立っています。
スギは「水源涵養保安林」だから伐ってはいけない、植えない森は燃やして草原に、というのが現状です。
今はほとんど話にあがりませんが、北外輪の昔は、草原ではなく端辺湿原だったということです。
私たちが管理している牧場内のトラスト地は端辺湿原の一部です。

森林環境税は日本の山を破壊する

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

昨夜、テレビのニュース番組を見ていたところ、熊本県選出の衆議院議員である野田たけしさんが「森林環境税」について解説をされていました。
森林環境税は、地球温暖化防止などに使われるという話でしたが、政治家の皆さんは、もっと日本の森林整備の実態について勉強をしてほしいと思いました。
森林整備地森林整備というのは、いつも書いている通り、
林業のことであり、国立公園から民家近くの山まで、場所に見境なくスギやヒノキを植えて木材を生産することを指しています。
木材を生産して伐採して木材を搬出するために山じゅうに作業道を作る。
山を徹底的に破壊するものです。
林業をした山は、元の姿をしていません。
道を作る、それだけでも形は変わりますが、大雨が降ると道が崩れて土砂を流すのでそこでまた形が変わります。
苗を植林して材木を育て、搬出した後に、再び植林する。
40〜50年経てば再び伐採して植林する。
林野庁がある限りこれが繰り返されるのですから、山は痩せ細るばかりです。
急斜面や沢沿いで林業を行えば、朝倉のような流木災害・土石流災害を引き起こします。

こういうことを繰り返すための「森林環境税」です。
森林整備地1山で何もしなければ税金が使えないし、林野庁の仕事もないので林野庁が生き残るために、地球温暖化対策としての森林整備=林業が行われているのです。
日本には要らない林野庁が存続するための増税、それが「森林環境税」の本質です。
(上写真は、「花の森」内において間伐をした森林整備地)

※ 左バーにある「水源かん養保安林=林業の実態」動画をご覧ください。
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