公務員林業の弊害

国立公園、国定公園での森林整備を禁止。沢周辺、急斜面での森林整備(林業)を控えることで、日本の生物多様性が守られ、土砂災害を90%減災できます。国土破壊を続ける国営林業廃止を訴えています。
      「土砂災害から命だけは守れます。ご相談ください。090-2082-6618へ。」

一心行の大桜開花とフクジュソウ観賞会

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
きょうは朝から雨で、フクジュソウ観賞会はお休みしています。
雨の中訪ねて来られた方もあったようですが、曇りや雨の日は花がつぼんでいるので観賞はお休みします。
きれいに開いたフクジュソウを見て頂きたいので晴天の日の午後2時ぐらいまでがお奨めです。
午前中もあまり早いと開花しないことがあります。
お昼ごろおでかけください。
ところで、
阿蘇郡南阿蘇村にある有名な一心行の大桜の開花予想が3月31日と出ています。
満開日は4月3日です。花の森のフクジュソウも3日ぐらいまでは見られますから、一心行の大桜の花見ついでにフクジュソウ観賞会にもおでかけください。
近くの高森町千本桜も見頃かと思います。
お天気のときは休みなしで頑張っていますが、3月30日(土)はあまぎ水の文化村での講演が入っていますから、私はお休させていただきます。

阿蘇 フクジュソウ観賞会 3月17日(日)から始めます 日本一花の森

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
ミチノクフクジュソウミチノクフクジュソウ観賞会は3月17日(日)から始めます。
昨日、熊本日日新聞のタウンパケットに広告をだしましたところ、数件のお問い合わせがありました。
しかし、高森町は熊本市よりも5℃ぐらい低く、尾下はそれより3℃ほど低くなります。
風は冷たいです。寒いです。
夕方など、まだまだ震えあがっています。
昨日の朝も日蔭では霜柱が見られました。
花の駅1山登りがありますから体はあたたかくなりますが、数年前のフクジュソウまつりの際は4月1日でも雪、みぞれが降りました。
パーカー1枚余計におもちください。
靴は運動靴で。
町は天気でも尾下は雨、ということもあります。
雨や曇天のとき、花は開花しないので天気が不安な時はぜひ、お電話をください。
現場には山野草観賞と福寿草まつりの旗が立っています。
日本一花の森の看板もあります。
大きな建物と青いガゼボが道路の両側に立っています。

フクジュソウ鑑賞会の期間は4月初めまでを予定しています。
時間は、午前11時から午後3時まで。
雨・曇天は中止。
300円の自然保護協力金をお願いしています。
携帯電話 090-2082-6618 平野まで

我々は「6度目の大量絶滅」の過程にいる?虫の減少が表す危険なサイン

平野虎丸です、ご訪問ありがとうございます。
先月、気になる記事を見つけました。

昆虫の減少が人類の生存をおびやかしている、というものです

この記事では日本の林業のことにはまったく触れていませんが、日本では公務員林業が植えない森を壊滅させているので昆虫の激減に大きな影響を与えています。

自然保護の現場で思うことは、原生林伐採で大木がなくなったことで、ニホンミツバチやスズメバチ、キツツキが減少し、森の害虫が増え、雑木類が早く枯死するようになっています。
これは植えない森の危機でもあります。

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我々は「6度目の大量絶滅」の過程にいる? 昆虫の減少が表す危険なサイン

 

Aylin Woodward 2019/02/19 10:30 

c Hillary Kladke/Getty 最新の研究によると、地球の昆虫種の41%が危機に直面している。

 

世界の昆虫種の約40%が減少傾向にあると最新の研究が明らかにした。

減少の主な原因は、農地化や都市化によって昆虫の生息環境が失われていること。殺虫剤や肥料の使用、気候変動などもその一因。

地球上の昆虫が減少していることは壊滅的な結果をもたらすと研究の著者は記した。

昆虫の急激な減少はまた、地球が「6度目の大量絶滅」の真っ只中にあることのサインでもある。

 

どういうわけか、狼やウミガメ、シロサイの減少を心配する方が簡単。昆虫の減少を後悔するよりも。

だが、昆虫の減少は恐るべき脅威 ── 「地球の生態系を壊滅的に崩壊させる」引き金になり得ると最新の研究は記した。

研究は、この分野の世界的な研究としては初めてのもの。世界各地で今までに発表された昆虫の減少に関する73件の研究を参考とし、地球上に生息する昆虫の総数が1年に2.5%のペースで減少していることを明らかにした。

この傾向が続けば、2119年までに地球上から昆虫がいなくなるかもしれない。

10年で4分の1が減少、50年で半分しか残らず、100年後にはまったくいなくなってしまう」と研究の共著者であり、シドニー大学の研究者でもあるフランシスコ・サンチェス=バヨ(Francisco Sanchez-Bayo)氏はガーディアンに語った。

これは大問題だ。昆虫は、鳥、魚、哺乳類など数多くの生物の食糧。また、ハチや蝶といった花粉を運ぶ昆虫は、果物、野菜、ナッツ類の栽培において極めて重要な役割を担っている。

 

哺乳類、鳥類、爬虫類の8倍の早さで絶滅

 

サンチェス=バヨ氏と共著者らは、ヨーロッパ諸国と北アメリカ諸国の昆虫に焦点を当てて分析を行った。彼らの予測では、41%の昆虫種が減少傾向にあり、31%に絶滅の恐れがあり(国際自然保護連合の基準による)、10%が場所によっては絶滅しつつある。

昆虫は、哺乳類、鳥類、爬虫類の8倍早いペースで絶滅している。

同研究はまた、イギリス、デンマーク、そして北アメリカに生息するハチが大きな打撃を受けていると示唆した ── マルハナバチ、ミツバチ、野生ミツバチが減少している。アメリカでは、ミツバチの巣の数は1947年の600万個から、わずか60年で250万個にまで減少した。

 

蛾や蝶もヨーロッパ各地およびアメリカから姿を消しつつある。イギリスでは、20002009年の間だけで、農地に生息する蝶が58%減少した。

トンボ、カゲロウ、カブトムシも同様に減少しているようだ。

2017年に発表された研究によると、地球上のすべての動物の個体数を観察すると(昆虫だけでなく)、地球は「生物学的な絶滅」の過程にあるようだ。研究は「かつて地球上に生息していた動物個体のうち、およそ50%がすでに絶滅した」と推測した。

この地球規模の生物多様性の急激な減少は、時に「6度目の大量絶滅」と呼ばれる。地球の生物史においては、過去に5度、動物の数が大規模に減少している。

過去の大量絶滅は氷河期の到来や隕石の衝突が原因だった。しかし、今回の大量絶滅は人間の活動が原因、つまり、森林破壊、資源採掘、地球温暖化を促進する二酸化炭素の排出などだ。

昆虫は陸上の生物の約3分の2を占める。上記の傾向は、6度目の大量絶滅が地球上の生物に大きな影響を与えていることを示している」と研究は記した。

 

「人類の生存に、壊滅的な結果をもたらす」

 


c Joe Klementovich/Aurora Photos/Getty 2119年までに、地球上から昆虫がいなくなるかもしれない。

同研究は、昆虫は「すべての生態系を正常に機能させるために必須のもの」と強調した。昆虫は食糧源、農作物の花粉の媒介者、害虫の天敵、土壌の栄養をリサイクルする存在だ。

「もしも昆虫種の減少をくい止めることができなければ、地球の生態系と人類の生存のどちらにとっても壊滅的な結果となる」とサンチェス=バヨ氏はガーディアンに語った。

ルイジアナ州立大学の昆虫学の教授、ティモシー・シュワルター(Timothy Schowalter)氏によると、昆虫の大幅な減少は、結果として、人類の生存に必要不可欠な食糧、木材、繊維の生産を脅かす。

「花粉の媒介者の減少は、世界の食料供給の35%を脅かす。そのため、ヨーロッパ諸国は花粉媒介者の生息環境の保護と復元を義務付けている」と同氏はBusiness Insiderに語った。

シュワルター氏は、昆虫はまた、鳥、魚、そして他の脊椎動物にとって重要な食糧源であり、昆虫がいなくなれば、それらの動物もいなくなると付け加えた。

「昆虫は多くの場合、有害と思われている。少なくとも、昆虫が生態系の生産性や生態系の循環に大きく貢献していることは正当に評価されていない」とシュワルター氏は語った。

「要するに、昆虫や他の節足動物が本当に減少すれば、我々人類の存続も脅威にさらされる」

 

農業が昆虫減少の原因

 

科学者が昆虫の急激な減少に警鐘を鳴らすのは、今回が初めてではない。

2017年、ある研究はドイツに生息する飛行昆虫の数が1990年代と比較して、75%減少したと指摘した。

また、最近発表された別の研究は、プエルトリコに生息する節足動物 ── 昆虫、クモ、ロブスターなど背骨を持たず、外骨格と関節を持つ生物 ── のバイオマス(生物量)が1970年代から激減していることを明らかにした。

殺虫剤、肥料、そして土地の過度な農業利用がこの減少の主な要因だ。

「全体的に見ると、過去60年間、殺虫剤が農地や牧草地において、体系的かつ広範囲、そしてしばしば必要以上に使用されてきたことが、昆虫から鳥、コウモリまで、ほとんどの生物にネガティブな影響をもたらした」と研究は記した。そして次のように付け加えた。

「結論は明白。我々が食糧の生産方法を変えない限り、すべての昆虫が数十年で絶滅の道をたどることになる」

サンチェス=バヨ氏は、ネオニコチノイドやフィプロニルといった殺虫剤が特にダメージを与えているとガーディアンに語った。

「これらは土壌を殺菌し、土の中にいるあらゆる虫を殺す」

 

気候変動による気温の変化も昆虫の減少の一因。だが主要因ではない。

「今のところ、昆虫の減少には土地利用の変化、特に農業の集約化、森林の断片化、都市開発などがより関係している。気温の変化の関係は小さい」とシュワルター氏は語った。

昆虫の急激な減少に歯止めをかけるために、サンチェス=バヨ氏と共著者らは、昆虫の生息環境を復元し、農業で使われる化学薬品の量を減らす取り組みを進めている。

「現在の農薬の使用パターン、主に殺虫剤と防カビ剤の使用量を最低限にまで減らすことが必要不可欠」と彼らは記した。

[原文:Insects are dying off at record rates an ominous sign we're in the middle of a 6th mass extinction

(翻訳:Yuta Machida、編集:増田隆幸)


〜水灯桜〜 好いとうよ 九州北部豪雨災害復興支援 特別企画

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

2019.3.30(土)〜31(日)
会場  あまぎ水の文化村
主催  水灯桜(すいとうよう)実行委員会
共催  (社)九州循環共生協議会 水域プロジェクト
    水資源機構朝倉総合事務所  寺内ダム管理所

後援  朝倉市
協力    うきのはん 九州産業大学造形学科 浮羽究真館高等学校
     立石女性の会  朝倉市健康科 筑後川流域連携倶楽部


ライトアップあ!さくら〜水灯桜〜

という催しの中で、30日(土)、「人と自然の共生を住民目線で考える」というシンポジウムが開催されますが、平野虎丸が基調講演を仰せつかりました。

2年前に起きた朝倉・日田のような流木災害が二度と起きないようにすると共に、災害からの復興支援を願って行われるものだと思います。
豪雨は防げなくとも、被害は最小限にすることが出来る、という話をしたいと思っています。

お時間のある方は、ぜひ、あまぎ水の文化村へおでかけください。

林野庁埋設 除草剤 早期撤去を  熊本日日新聞

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
平成31年2月19日(火)、
「林野庁埋設 除草剤 早期撤去を」という大きな字のタイトルで写真つきの大きな記事が出ていました。

宇土市の尾坂国有林など県内3ケ所に、林野庁がダイオキシンを含む除草剤計約3,5トンを埋設して46年以上が経つ。宇土市には最多の約2トンが埋められ、市は長年撤去を求めているが国は応じていない。埋設地近隣の市民からは今も健康被害を心配する声が聞かれる。
というものです。

除草剤はベトナム戦争の枯れ葉作戦にも使われたもので1960年代後半、同庁が国有林の下草を枯らすため、全国各地で散布。
その後、発がん性などが指摘され、71年に使用を中止。
同年11月、除草剤をセメントで固め、民家や水源から離れた場所で深さ1メートル以上の土中に埋めることを各営林署に通達した。
埋設された除草剤は全国46ケ所に液体状1445リットル、固形状約24,69トンが今も残る。

熊本学園大社会福祉学部の中地重晴教授は、「農水省は同時期に埋められた別の農薬を無害化処理しており掘削撤去のマニュアルも存在する。林野庁は本気になれば2・4・5−T剤を撤去できるはずだ。」と指摘する、と記事には書いてあります。

国は国民の生命や健康について、どうでもよいと思っているのでしょうか。

50年前に日本全国の国有林で枯れ葉剤が使われ、一度は自生する木々や野草が死に絶え、虫・野鳥・野生動物たちも大量に犠牲になっているのです。
それにしても、一度除草剤が使われた国有林において、植えない森が復活していることは事実であり、自然の力の偉大さを改めて感じています。

2019年のミチノクフクジュソウ観賞会について

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
今年は昨年に比べると、雪の日が少なく暖かい日が多くなっています。
昨年は30センチの積雪がありましたが、今年はたまに積雪があるぐらいです。
最近、フクジュソウ観賞についての問い合わせが多くなっています。

五木や久連子のフクジュソウが咲いているからだと思いますが、阿蘇のフクジュソウは厳密にはミチノクフウジュソウという種類で、開花が少し遅いものです。
サクラソウが開花する4月半ばまで見られます。
フクジュソウとサクラソウが同時に見られる時期もありますが、温かくなって咲くフクジュソウは花びらも少なくなるので、あまり遅い花見はお奨めできません。
サクラソウは、咲き始めよりも多くの花が咲いた頃が豪華な花見ができます。
4月下旬から5月の連休までですが、今年の気温次第というところもあります。

フクジュソウ観賞は、例年3月24日あたりから始めていましたが、今年は3月21日春分の日の旗日から始めようかな、と思っているところです。
花が全体の半分ぐらい咲いたところで始める予定です。
決定したらすぐにお知らせします。
いましばらくお待ちください。

文化財修復、木材足りない! 需給不一致、採算見合わず… 京都新聞

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

本日、ネットニュースに京都新聞社発の「 文化財修復、木材足りない! 需給不一致、採算見合わず… 」という記事が出ています。
記事の中に、NPO法人サウンドウッズ(兵庫県)の安田哲也代表理事(48)の「消費側と生産側のニーズのズレは林業界の大きな課題だ」という言葉がでていますが、これが公務員林業の弊害そのものであり、これを解決するためには、林野庁や県などの公務員が林業から撤退するしか道はないのです。

公務員林業は、税金で高い給料をもらっている人たちが行っているので、木材の需要と供給や山主の儲けなど考えることもありません。
安田氏は、「文化財の分野で消費者と生産者をつなげる仕組みが必要だ」とも訴えておられるようですが、そのためにも、公務員が林業から撤退し、民間だけの林業を一から仕切り直すしか方法はありません。
公務員林業は「森づくり」や「森林保全」と称して補助金を出すことが仕事ですから、良質な材木や需給バランスなど重要視してこなかった結果が、「寺社などの文化財修復に使われる木材が入手困難になっている」という現状を招いているのです。

ところで、私たちは文化庁の意向を受け、八代市坂本町に持っているスギを文化庁に寄付しようと思い連絡したところ、八代市を通すように言われ、八代市の担当者に山を案内しましたが、その後、何の連絡もありませんでした。
文化庁が悪いのか、八代市が悪いのかわかりませんが、木材の寄付も簡単に受け付けていないのが現状です。
全くのお役所仕事です。
文化庁はどこまで本気なのか。
林業者も余裕があれば、儲けがなくとも、寄付をすることにやぶさかではないと思います。
ただ、いまのような公務員だけが儲ける仕組みの林業では、山主さんも快く材木を出す気にはなれないでしょう。
民間事業者だけが林業を行い、行政は必要な補助を出すだけにすれば、日本林業も活気が出ます。
最近の林野庁予算は自分たちが作り出した災害復旧工事に多くを消費しているでしょう。
林野庁が林業から撤退すれば、災害は減少し、その予算も林業者や山主たちの支援にまわせます。
自分たちのことしか考えていない公務員林業は、一刻も早く撤退させましょう。
              .。o○o。.★.。o○o。.☆

京都新聞社 2019/02/18 09:30

 

 寺社などの文化財修復に使われる木材が入手困難になっている京都府や文化庁は材料を確保するための森林を指定する事業を実施しているが、木材を利用する側と生産する側の需給バランスが必ずしも一致しているわけではなく、活用につながっていないケースもある。材料を生み出す森林は国産材の消費低迷や林業の担い手の高齢化などから荒廃しており、環境保全の観点から活用が求められているが、日本の文化を維持するためにも、森林資源の活用が喫緊の課題となっている。

 1657年の完成以来、初の大規模修理が進んでいる国重要文化財の本六本堂(京都市上京区)。屋根が外され、直径6080センチ、樹齢150200年のマツの丸太による梁(はり)組みがあらわとなり、傷んだ丸太を取り換える作業が続いている。文化財修復は同じ材料を使うのが原則だが、新しい丸太に使っているのはヒノキだ。府文化財保護課の鶴岡典慶建造物担当課長は「これだけの太さのマツはマツクイムシ被害でほぼ壊滅し、手に入らない。次善の策でヒノキを使った」と話す。ほかの修復現場でも、ヒノキで代用する動きが広がっているという。

 文化財用の材料不足は、奈良県の国宝・室生寺五重塔が1998年の台風で被災した際、屋根の檜皮(ひわだ)が手に入らずに復旧が遅れ、全国的に注目された。文化庁は実態調査結果を踏まえ、2006年、檜皮や木材などの安定確保のため「ふるさと文化財の森」の設定を始めている。

 京都府は0305年度、文化財修復や祭りの用材を確保するため、国に先駆けて府内20カ所のヒノキ林やスギ林、アカマツ林など計約28ヘクタールの民有林を「京都・文化の森」に指定・登録した。府内では重文級建物の修復が毎年数件行われているためだ。ところが、京都・文化の森の木材が利用されたのは、大徳寺玉林院(北区)と知恩院(東山区)の修復などに限られ、05年度以降は建材としての活用実績がない。

 国指定文化財の修復は公共事業で、材料調達は競争入札となる。このため「よほどの事情がなければ木を指定して購入するのは難しい」(府文化財保護課)という。また、修復では、再利用できない部材だけを入れ替えるため、解体するまで必要な木材の量が分からず、事前に確保することもできない。

 一方、木材の生産者側には別の事情がある。京都・文化の森に指定された1ヘクタールのスギ林を所有する京都市右京区京北地区の江口喜代志さん(59)は「文化財に使ってもらえるなら光栄で協力するが、それだけでは食べていけない」と話す。江口さんは計100ヘクタールの山林を所有管理するが、30年ほど木材を出荷していない。木材価格が下落し伐採・運搬の経費に見合わず、主に木工で生計を立てている。「文化財向けはごくわずかで、プラスアルファの要素でしかない。林業のベースとなる一般住宅で利用が増えなければ、山を守るのは難しい」と将来を見通せないでいる。

 木材利用を巡る消費者と生産者の考え方の違いについて、京都・文化の森の実態調査を手掛けたNPO法人サウンドウッズ(兵庫県)の安田哲也代表理事(48)は「消費側と生産側のニーズのズレは林業界の大きな課題だ」と指摘する。公共施設や民間住宅などで地域産材の利用を望む声は強まっているが、流通の仕組みがなく、木が利用されないこともあるという。

 文化財向け木材は林業としては特殊なジャンルだが、象徴的でもあり、一般消費者への影響力は強い。多くの消費者が森の資源に親しみ、日常的に使用する機運を高めるためにも、安田氏は「文化財の分野で消費者と生産者をつなげる仕組みが必要だ」と訴えている。

希少山野草の絶滅を見守るだけの環境省・各県自然保護課公務員

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
盗掘 情報を呼びかける看板設置2月7日(木)、五木村ののけ烏帽子と八代市泉町久連子に希少山野草盗掘防止の看板を設置してきました。
当日、五木村では午前中から雨が降り始めましたが、熊本日日新聞さんと読売新聞さんが取材に来られました。
朝早くはお天気だったらしく、福寿草登山をされた方たちが下山されていました。

久連子に設置した看板左写真は久連子に看板を設置しているところです。午後3時を過ぎていましたが、雨はますますひどくなるばかりでした。
久連子古代の里や登山口、登山道沿いに、情報をよびかける看板を設置しました。
阿蘇の希少山野草が絶滅する、という環境省や県の情報を受けて、阿蘇の山野草を保護するために高森町尾下に山を50haトラストし「日本一花の森」を整備していますが、トラストして初めて法律の不備を知りました。
野鳥の時も同じでしたが、環境省や県自然保護課のやる気のなさを感じるばかりです。
希少山野草を盗掘すると罰金100万円とうたっているものの、対策は何もとられていません。
フクジュソウの盗掘現場をおさえるなど、困難至極です。
人の前で盗掘する人など素人です。
絶滅するほど大量に盗掘するのは商売人です。
山野草の盗掘者は1年じゅう山を歩き回って場所を確認し、誰も山に入らない時期に実行します。
毎日現場で山仕事をしていると、環境省も県も仕事をしていないことがよくわかります。
現状をみれば、環境省も県の自然保護課もないのと同じです。
職務怠慢、給料泥棒と言われてもしかたないでしょう。
国民は環境省があるから、自然保護課があるからと安心していますが、希少山野草を絶滅させないようにと呼びかけるパンフレットを税金で作成しているだけで、対策はなにもありません。
本気で絶滅させないようにと思えば、環境省は法律の整備を急ぐのが先決です。
しかし、法律が未整備でも私は盗掘品を売買している販売店はそれなりに厳しく取り締まる計画です。
法律がないからといって、何もしなければ希少山野草を国民は見ることができなくなります。
山野草は国民みんなの宝です。
誰でもみられるようにしておくことが求められていますが、専門家や一握りの関係公務員たちだけが国民に見せないようにして自分たちだけで楽しんでいるのが現状です。

国民に見せると盗掘されてしまう、というのが理由のようですが、
1、まずは生息地を増やすこと
2、盗掘品を売買できないようにすること
が急務です。

希少山野草に関して、環境省も各県自然保護課も、絶滅するのを見守っているのが現実です。

希少山野草を盗掘させない

平野虎丸です、ご訪問ありがとうございます。

盗掘防止看板



以下の要領で、希少山野草を盗掘させないための看板設置を行います。


希少山野草を盗掘させない

 

日 時  20192月7日 (木) 

     午前11時から五木村    13時から久連子 

場 所  球磨郡五木村のけ烏帽子  及び 八代市久連子 古代の里 

内 容  フクジュソウを盗掘させないための看板設置

 

※  フクジュソウ山盗り専門業者は、昨年2千本、今年もすでに3千本を、盗掘したという情報が入っており、JA植木市や熊本市の植木市でも販売しています。

     

※  本年2月より山野草販売店をまわり、希少山野草は販売しないようにお願いしますが、応じない場合には法により告発します。           

 

   私は、日本でたった1人の野鳥Gメンです。30数年かけて、日本鳥類組合、鳥類問屋、小鳥店、競鳴会団体、野鳥の違法飼養家庭訪問などを行ってきました。その際、国会議員や県会議員さん、県、警察、検察庁などからの圧力がありましたが、めげずにやり遂げました。  

  全国で30万名の方から600万羽救出し、放鳥しています。

 

団法人エコシステム協会では、40年前の熊本自然を守る会」設立当初から日本の国土保全・自然林回復を目指して、熊本県各地のスギ皆伐地を購入・管理してきました。

1988年に阿蘇郡南小国町、その後も、阿蘇市、上益城郡、球磨郡球磨村、八代市坂本町、菊池市原、高森町尾下地区、宮崎県五ヶ瀬町や高千穂町など、次々に山を購入してスギ皆伐地の野草・野鳥保護、野生動物保護に努めています。

高森町尾下地区の「日本一花の森」では、希少な大陸遺存植物を始めとした絶滅危惧野草保護に努めているところです。

20192月、エコシステム協会の自然保護区は熊本県および宮崎県におよそ600へクタールです。

 

お問い合わせ先  一般社団法人 エコシステム協会

日本一 花の森 代表    平野虎丸 📱 090-2082-6618

ふるさとづくり大賞  2018年度 総務省発表

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

2019年1月21日、総務省が地域の活性化に貢献した団体や個人に贈る2018年度「ふるさとづくり大賞」を発表した、という記事が地元の新聞に載っていました。

団体表彰(総務大臣表彰)に、森林整備事業に取り組む阿蘇市のNPO法人「ふるさと創生」が選ばれた。ふるさと創生は、手入れがされていない人工林の所有者と委託契約を結び、管理を担っている。

と、記事にはあります。
何も知らない人が見れば、民間のふるさと創生団体にみえるかもしれませんが、実態は、元林業関係で補助金を知り尽くした県職員が代表となって始めたものであり、ほとんど補助金で運営されている団体です。
地元の山林所有者や林業関係者がよくお世話になっているという話も聞いています。
私たちの「日本一花の森」も、ほとんど間伐されず真っ暗だったスギ植林地が残っているので間伐をしてもらいました。
ただで間伐してもらったので文句は言えませんが、まだまだ暗いし、残しても何にもならない木を残して有るので、私が少しづつ伐採しているところもあります。
全国のNPOの中には、現県職員がやっているものもあります。
農林業関係はほとんどではないでしょうか。

国の表彰は、国や県が補助金を出している事業が推薦されることがほとんどだろうと思います。
地方自治体が推薦する事業が選ばれているからです。
しかし、国の事業を表彰することはムダです。
今の時代、国がやらないことこそが求められています。
公務員は国の事業の枠を超えたことはできません。
その上、森林整備は土砂災害を誘発し、人の生命や町まで奪っている側面があるのですから、地域づくりに貢献していることにはなりません。

一昨年発生した福岡県朝倉の災害など、森林整備の結果であり、多くのふるさとの町並みまで破壊されました。
森林整備を美化することはやめましょう。
標高や地域が違えば、それぞれの植生が違います。
もともとの野草や樹木が違う場所で、一律にスギやヒノキばかりを植林して地域の野草や樹木の生息
場所を奪っている森林整備は基本的に自然破壊です。
日本じゅうの山で森林整備を行えば、野草も樹木も絶滅するものが出てくる上に、野鳥や野生動物のすみかもなくなります。
森林整備は、ふるさとづくりなどではなく、ふるさと破壊事業とも言えるものです。

ふるさとづくりは、その地域の特性を生かし、よそにないふるさとを創りあげることではないでしょうか。
例えば、「日本一花の森」のような。 (´▽`)
日本一花の森は、日本国内でもこの地域にしかない野草を守り育て、世界の人々が訪れるような新たな観光地を目指しています。
ここで森林整備を行えば、ここにしかない野草たちが絶滅することになります。
こういうことを国や県は事業化することができないのです。
林野庁が進めている森林整備を山じゅうで行い、たとえ希少野草が絶滅危惧化しても、環境省は森林整備をやめさせることが出来ません。
林野庁のほうが環境省よりも上にあるからでしょう。
林野庁というより、農林水産省なのかもしれませんが、よその省庁が行う自然破壊を止めさせることが出来なければ、環境省の存在価値はありません。
日本に環境省はないに等しいと言えます。
補助金で森林整備を行う「ふるさと創生」事業は、公務員林業の役に立つものですが、ふるさと創生事業とは言えない、というのが私の感想です。
「日本政府の森林偽装」  平野虎丸著    発売中






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