日本の森を救う「植えない森=地球が再生する森」のすすめ

国立公園、国定公園での森林整備を禁止
沢周辺、急斜面での森林整備(林業)を控えることで、日本の生物多様性が守られ、土砂災害を90%減災できます。
自然破壊法となっている「森林法」を抜本的に改正しましょう。

高森町尾下トラスト地 20ヘクタール拡張

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
尾下植えない森尾下トラスト地2016年8月下旬、高森町「花の森」の裏側を買い取り、20ヘクタール拡張しました。
左写真のような「植えない森」がほとんどですが、右写真のような100年以上経った立派なスギの木も残っています。
幹回りは3メートルほどあります。
このように姿のいい大きなスギは1000年スギになるように、残していく予定です。

サラシナショウマベニバナヤマシャクヤク左写真のような、最近間伐されたスギ林業地も残っているので「林業モデル林」として残す計画です。
少し太陽が当たるのでケナシベニバナヤマシャクヤクやサラシナショウマ、クサアジサイなどは残っていますが、もう少し間伐して希少野草がもっと生育できる環境づくりをしたいと思っています。

林業地の中のトンボ林業モデル林づくり明るい場所ではトンボも生息しています。
間伐をすることで、どんな希少野草が復活するのか楽しみです。

阿蘇の野草鑑賞と花の森散策のための草刈実施中

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
コオニユリと草刈ツクシトラノオ8月に入り、サクラソウやフクジュソウ、ケナシベニバナヤマシャクヤク、ノハナショウブ、ハンカイソウの花々が終わったところで、秋の野草たちのために草刈を行っています。
最初の頃はよく大雨が降っていましたが、最近は雨も降らず、熊本市内が38℃という日には高森も同じぐらいの気温に感じました。


シデシャジンコバギボウシ先日、草刈の途中で初めて見る野草が目に入ったので残しておきました。野草に詳しい向井さんに尋ねたところ、「シデシャジン」ということでした。昨年は、気づかないまま草刈したのでしょう。
花が咲いていなければ今年も草刈をしていたと思います。
真ん中に咲いていたコバギボウシも残しておきました。
阿蘇は3月から11月まで次々に野草の花が咲き、飽きることはありませんが、草刈は大変です。
野草を知らない人や興味のない人たちに草刈を任せると、私がいつも残している野草を草刈されてしまってショックを受けることが往々にしてあります。
秋に咲く野草でも春早くから芽を出して花の準備をしている野草が多いものですが、道の真ん中でもお構いなしに咲くので気にかけている私でも、花が咲く直前に過って草刈してしまうこともあります。
最近は草刈が大変になってきましたが、なかなか人に頼むことが出来ないのが現実です。
どこにでもある野草ならまだしも、希少種の多い高森では、1本でも間違いがないようにと心がけながらの草刈です。
草刈 花の森1草刈 花の森2今はコオニユリ、オミナエシ、ツクシトラノオ、ヒルガオ、フシグロセンノウ、シオン、キセワタ、クルマバナなどが花盛りですが、キツネノカミソリ、クサアジサイは終わりに近づいています。
セミはツクツクボーシだけが盛んに鳴いています。
夜になると寒くなり、布団を着て寝ています。

第1回 「山の日」  山には多くの植物、動物が生き、山を強く保つが真の姿なり

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
きょうは8月11日、第1回目の「山の日」だそうです。
多くの方々が山に登られたようですが、今一度、「山とは何か」について考える日にしてほしいとも思います。
木花咲耶姫のご神示にもあるように、山には多くの植物、動物が生き、山を強く保っているのが本当の姿です。

スギ以外の植物も動物も認めない、山崩ればかりしているスギ造林地は「山」とは呼べません。
スギ造林地を登山する人はいないでしょう。
スギ造林地はスギの木材を生産する場所で、スギ以外の草木はないがしろにされ、イノシシやシカ、サルたちは容赦なく殺されます。
山は人の命を守る存在なり」という言葉もあります。
土砂崩れして多くの人々の命を奪うスギ造林地は、「山」の範疇に入りません。

お盆に阿蘇に行かれる皆さんは、草原でもない、スギ造林地でもない自然の山がどれほど残っているかをよく観察してみてください。
         .。o○o。.★.。o○o。.☆

山の危機

 

神の創りたもうた山は、『やま』の言霊が先にあり。『やま』に相応しき姿形、役割を担わん。

 山は人間の想像つかぬほどの緻密さにて生態系を守らん。

 

 なれど、人は神の創りたまいし山や森を乱し、山の姿も変え、その役割奪わんとす。

 

 山には多くの植物、動物が生き、山を強く保つが真の姿なり。なれど、さなる強さ持つ山は姿を消すばかりなり。

 

 今の世の山は、姿変えられ、山を維持する力も弱きなり。なれば、強き雨、風、地震にていとも容易く崩壊する恐れありなん。

 

 山は人の命を守る存在なり。その山への感謝を忘れ、山を傷つけ続けるなれば、そのツケはいずれ人に降りかからん。

 

 心ある人よ。山を守れよ。

 

 今の世にも、本来の姿保つ山はありなん。その山を見て、山を元に戻す努力をするべし。

 さなる努め果たさんとする者もあるなれど、今のままでは間に合わぬ。多くの者の気づきにて、山を守るべけれ。(木花開耶姫のご神示より)

ヒメユリ盗掘防止へ 熊本・高森町の自生地に看板設置 西日本新聞

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

看板と平野虎丸7月20日に、西日本新聞に掲載された記事、「ヒメユリ盗掘防止へ 熊本・高森町の自生地に看板設置」を紹介します。
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希少野生植物として熊本県の条例で保護対象になっているヒメユリを守ろうと、熊本市の自然保護団体「エコシステム協会」が、同県高森町に点在する自生地一帯に「無断立ち入り禁止」の看板を立てる活動に取り組んでいる=写真。

 今や幻の名花的存在になったヒメユリはユリ科の多年草で、夏場にオレンジ色の星形の花を咲かせる。自生地では観賞用や転売目的の盗掘騒ぎも起こっており、土地の管理者と協議し「保護区」の告知を行った。

 保護の鍵は盗掘の防止と“流通”の根絶。平野虎丸代表は「各地の野草店にも協力を呼び掛ける」と活動を強力に推し進める考えだ。

2016/07/20 西日本新聞

 
ネット上の西日本新聞では写真も見られます。

災害に強い熊本づくりは山の自然復元(=植えない森)から

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
熊本地震から3ケ月半が過ぎて、昨日、やっと、罹災証明のための2次調査が終わりました。
最初は外回りだけだったので被害が小さく認定されるため、家の中も見てもらうことにしました。
調査に来られた方は3名でしたが、みなさん宮城県から来ている、と言われていました。
県外自治体からの応援なくして熊本地震の早期復旧も復興もありません。
巨大地震を経験し、乗り越えてこられた県外自治体職員の皆さんに大変感謝しています。
ところで、熊本地震で甚大な被害を受けた阿蘇市や南阿蘇村ですが、自然も崩れてはいますが、被害の多くは野焼きで維持されている人工草原や人が植林してつくったスギ山です。
大きな幹線道路を失った阿蘇は観光客が遠のき、今後への大きな不安の中にありますが、これからは二度と大きな災害を招かないようにすることが大切です。
災害に強い阿蘇、が求められています。
そのためにも、大雨でも、台風でも地震でも崩れない、地球が再生する本物の山づくりを始めましょう。

スギ片付けスギ伐採後の植えない森二枚の写真の場所は、購入時スギが植林されていました。2015年春にスギを伐採し、2015年末から伐採したスギをもらってくれる人に差し上げたりして片付けてきました。
来年から野草が増えてくることを楽しみにしています。

ハンカイソウとユウスゲ左写真は、スギ伐採後二〇年を経た「植えない森」です。道の草刈を続けることで、一年を通して阿蘇の野草を楽しむことが出来ます。

山の危機  山を元に戻す努力をするべし。木花咲耶姫さまの警鐘

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

木花咲耶姫さまが、「山の危機」という警鐘を出されました。
私たちが思っていること全く同じですが、「今のままでは間に合わぬ。多くの者の気づきにて、山を守るべけれ。」と言われています。

一刻も早く山を元の姿に戻しましょう。

            .。o○o。.★.。o○o。.☆

2016
0728

 

山の危機

 

神の創りたもうた山は、『やま』の言霊が先にあり。『やま』に相応しき姿形、役割を担わん。

 山は人間の想像つかぬほどの緻密さにて生態系を守らん。

 

 なれど、人は神の創りたまいし山や森を乱し、山の姿も変え、その役割奪わんとす。

 

 山には多くの植物、動物が生き、山を強く保つが真の姿なり。なれど、さなる強さ持つ山は姿を消すばかりなり。

 

 今の世の山は、姿変えられ、山を維持する力も弱きなり。なれば、強き雨、風、地震にていとも容易く崩壊する恐れありなん。

 

 山は人の命を守る存在なり。その山への感謝を忘れ、山を傷つけ続けるなれば、そのツケはいずれ人に降りかからん。

 

 心ある人よ。山を守れよ。

 

 今の世にも、本来の姿保つ山はありなん。その山を見て、山を元に戻す努力をするべし。

 さなる努め果たさんとする者もあるなれど、今のままでは間に合わぬ。多くの者の気づきにて、山を守るべけれ。

種を絶滅させないことが自然保護活動の目的

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
エコシステム協会が推進している「植えない森」は、熊本県内で植林活動があまりにも盛んになってしまったことから始めたものです。
漁民の森を始め、企業の森、国民参加の森、水源の森、環境保全の森、水道の森、そのすべてが中身を見れば林業であるにも関わらず、かかわっている市民団体や環境保護団体が「森づくり」と信じて行っていることに衝撃を受けました。
1本の木を育てるために、数百本の草木を刈ってしまうのは、それが木材生産(=林業)だからです。
スギやヒノキを生産することだけが林業なのではなく、スギやヒノキばかり植林していると批判を浴びた林野庁が国民の要望を受けて初めてものが広葉樹林業です。
スギ・ヒノキは45年ほどで伐採する個になっていますが、広葉樹は80年から100年で伐採することになっています。
国や県など公共団体と契約して行われる植林活動は林業です。
「いいじゃないか、林業でも」、と思われるかもしれませんが、どの場所においても、自生してくる草木があり、その植物を餌としている虫があり、その虫を餌をする鳥がやってきます。
それが自然です。
その自然を壊すことになる植林や林業を日本の山じゅうで行えば、日本の自然はなくなることになり、絶滅する種が出てきます。
日本の山じゅうで植林活動を行うことは、「種の絶滅」に無関心ということになります。
その土地の成り立ちによって、自生種は違います。
熊本県の場合、阿蘇方面と九州山地では植物に違いがあります。
標高によっても植物に違いがあり、野鳥も標高によって種類が違います。
野草や野鳥の暮らしを知れば知るほど、そこの自然が如何に大切かがわかるのです。
日本において、阿蘇やくじゅうにしかない野草があります。
九州では標高の高い国有林あたりにしか棲まない野鳥がいます。、
その場所で人間の勝手な都合によって、そこに自生していないスギやヒノキばかりを植えて林業を行えば、絶滅する野生動植物が出てくることは当然の成り行きです。
自生していない広葉樹を植林して林業を行うことも同じです。

日本は現在、そういう状況にあります。

その昔人間は、出来上がった自然の中で草木の実を採取し狩猟をして生き延びてきました。
あくまでも自然が先で人間は最後です。
人間が生きていけるように、神様が自然を整えられて、その恵みの中で人間は生きてきたのです。
森をつくるのは自然であって人間ではない、ということを多くの人たちに再認識していただきたいと考えた末に「植えない森」という言葉が出てきました。

スギやヒノキを植えて育てるのは建築材を生産しているのであり、森づくりしているわけではないので、スギやヒノキの植林地では「シカが木の芽を食う」、「木の皮を剥ぐ」、というので邪魔者にされ殺されます。
その理由は、「森を食べるから」ということになっていますが、実際に森を食べているのは人間です。
シカは森の中に含まれています。
シカは森の一部であり、シカが居なければ森とも言えない。
自分たちが植林した木だけを育て、それ以外の草木や動物たちを排除するのが林業です。
だからこそ、林業は森とは言えません。
そこに自生していない木々を山じゅうに植えて下刈りを続けることは林業です。
木がたくさん生えていることが「森」なのではなく、自生する草木に虫が来て、野鳥が飛来し、動物が棲んでいる場所を「森」と言います。
エコシステム協会は、種を絶滅から守ることを目的としているので、その土地の自生種を守っています。
その土地の自生種を知るためには、まず、その土地の「植えない森」を見届ける必要があります。

希少野草盗掘根絶に向けて 看板立てと野草販売店訪問

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

熊本地震本震からちょうど3ケ月が経ちました。
益城町が2回目の震度7を記録したのは、4月16日午前1時25分でした。
あちこちで仮設住宅が立ち並んでいますが、益城町の倒壊した家々の景色はほとんど変わっていません。

その益城町飯田山のふもとにある森の遊園地ではツクツクボーシが鳴きはじめました。
カナカナとニイニイゼミ、ツクツクボーシが一緒に鳴いています。
熊本市内ではワシワシワシワシとクマゼミが鳴いています。

ところで、
希少野草盗掘根絶に向けて新たに活動を開始しました。

以下のように会議を行い、阿蘇の希少野草を盗掘・絶滅させないプロジェクトを立ち上げましたのでお知らせします。

日 時 2016712日(火)午前10時〜1230

場 所 高森町大字中 祭場集会場

出席者 高森町 町会議員1、地域代表者4、役場職員2、高森警察2、

    エコシステム協会2.他 1、計 12

会議の内容 
「現在のままでは、そのうち盗掘によって希少野草は絶滅する恐れ

が出てきた」と、地域の皆さんが口をそろえて述べられた。

   1 「野草保護区 “警告”」の看板を立て巡回の強化

   2    警察も役場も巡回する

主 催 ◎ 高森町大字中祭場地区  ◎ 社)エコシステム協会

協 賛 地元保護プロジェクト 阿蘇の風 NPO若葉会 和倶楽部

野草保護区の看板 平野虎丸ヒメユリこのたび、熊本県が希少野草に指定しているヒメユリ生息地を保護管理している高森町中祭場地区のみなさんと一般社団法人エコシステム協会が共に手を携えて阿蘇の野草を次世代に引き継いでいくため、野草を盗掘させないプロジェクトを発足することになりました。

 

社団法人エコシステム協会では、任意団体「熊本自然を守る会」設立当初から阿蘇の野草を守るため、1988年には阿蘇郡南小国町にスギ伐採地を購入。その後も、阿蘇町西湯浦、端辺湿原の新宮牧場内、2014年には高森町尾下50aなど次々に阿蘇の希少野草生息地を購入して阿蘇の野の花を見守ってきました。
 しかし、近年、スギの成長によって野の花の生息環境が激減、絶滅危惧種に指定される野の花が増えてきたばかりでなく、野草盗掘があとを絶たず、希少野草生息地を管理する者たちは毎日パトロールに追われ心身共に疲弊しております。

エコシステム協会では、野鳥密猟根絶のために日本全国の小鳥店や家庭訪問活動を続け、野鳥の法律を2つ新設した経緯があります。その経験を生かして、今後、九州の山野草店訪問を行い、盗掘野草を販売させない活動も開始します。

今回、野草保護区の看板設置により、地権者の許可無く無断侵入の場合は「告発」できることになります。盗掘していなくても、告発が可能です。

盗掘により絶滅する野草をなくすための措置であることをご理解頂き、ご協力のほどをお願い申しあげます。


    お問い合わせ    一般社団法人 エコシステム協会

    熊本市中央区南千反畑町11-8 平野 虎丸  📱 090-2082-6618



花粉症の根本解決にスギ・ヒノキを伐採?

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

花粉症の根本解決には、スギやヒノキを切り、ブナなどの広葉樹林を植え直せば、問題は解決するのに、なぜ国は行わないのでしょうか?

というご質問をいただきました。ありがとうございます。
ただ、花粉症の根本解決にはスギやヒノキを切ればいい、というのは正しいかどうか不明です。
というのも、私も含め、花粉症ではない人も多いからです。
個人的な免疫や体力の問題もあるかと思います。
いろいろな努力をして花粉症が完治した知り合いもいます。
花粉症の皆さんは、いろいろな方法を試してみられることをお奨めします。

さて、国がスギやヒノキばかりを植えて広葉樹をあまり植林しないことについてですが、もともと、戦後アメリカの空襲によって焼野原になった日本では、住宅再建が緊急課題でした。
木材が足りないために急いで木材生産のための「森林法」を制定しました。
現在の山への植林は木材生産を目的とした「森林法」に基づいて行われているので、木材にならない木は植林する必要がないのです。
スギやヒノキは30年から45年ほどで伐採して利用できますが、広葉樹は100年以上経たないと木材にはなりません。
ところが、近年、山がスギばかりになったので自然保護団体などから苦情が出るようになり、広葉樹も植えていいことになり、漁民の森や企業の森ができました。
もともと木材生産のためにできた「森林法」です。
スギやヒノキでないと意味がないのです。
国有林や国有林隣接地では水源涵養保安林として、スギやヒノキを植えることが義務づけられています。
木材は全体的に需要が減り、関税0の輸入材もある中で国産材はあまり必要とされていないにもかかわらず、スギやヒノキの植林が続いているのは、林野庁を始め、林業関係の公務員が多くいるからです。
公務員や森林組合のためにスギやヒノキが植林されていると言っても過言ではありません。
スギやヒノキを植えないと仕事がないからです。

広葉樹はその場所にあった木が生えてくるのでわざわざ植える必要はありません。
ブナやサクラの材木を造りたいと思うならば植えることになるでしょうが。
もともと、国が山に木を植えはじめたのは木材生産が目的です。
森をつくる為ではありません。
山に木を植え、草刈をし、間伐をするというのは大きな産業がない山村に対する公共事業です。
必要でもないものを造っているのは公共事業だからです。
それならば広葉樹でもいいではないかと思われるかもしれませんが、大量にできる挿し木のスギ・ヒノキ苗に比べ、広葉樹苗は実生ですから、スギ・ヒノキほど大量につくるのは難しいともいえます。
スギは1ヘクタールに3000本、広葉樹は1ヘクタールに4000本ほど植えなければいけないことになっているからです。

林業が漁業に迷惑をかける構図 地震と大雨で流木大量漂着 有明海 

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

「地震と大雨で大量漂着 流木回収を県漁連に委託へ」という記事が出ています。
熊本市中心部の白川にかかわる大甲橋や世継橋では夜通しで流木撤去が行われているという記事も出ています。
6月の豪雨で大量の流木が橋の下に溜まっているからです。
原因は阿蘇外輪山に植林され、土砂崩れで流出したスギです。
流木が大量であるため、大型クレーンを使い、午後10時から午前6時まで交通規制をして作業が行われるのだそうです。
2日目だけで137本の流木が撤去され、長さが約13メートルのものもつり上げられたということです。

大量の流木は堤防決壊の原因ともなります。
有明海のアサリやノリ養殖に迷惑をかけ、熊本市内の洪水も引き起こすスギの流木は1日も早くなくす必要がありますが、そのためには、阿蘇外輪山のスギを皆伐することが求められています。

阿蘇外輪は急斜面であり、沢もあります。普段でも雨がよく降るところです。
地盤が悪い。
雨がよく降る。
こういう場所に直根のないスギを植林することは危険です。
植えてから30〜50年ほど経った場所が増えているので今後は益々崩れます。
根の浅いスギは成長するほどに崩れる危険が増します。
今までは崩れなくてもこれから崩れます。

国や県は植林の危険性を認めたくないのでなかなか皆伐を認めないでしょうか、山、川、海を殺し、多くの国民の生命と財産まで奪う阿蘇外輪急斜面のスギを皆伐しなければ、流木被害は収まることはないでしょう。
自然木なら仕方がありませんが、人間が植えた根のない挿し木スギが流木となっているのですから、1日も早くスギを皆伐することをお奨めします。

                .。o○o。.★.。o○o。.☆


地震と大雨で大量漂着 流木回収を県漁連に委託へ [熊本県]
熊本地震と大雨の影響で、大量の流木が県内の沿岸に漂着している。県は漁業被害防止策として、30日にも県漁業協同組合連合会に流木などの回収事業を委託する。被害の大きい有明海のほか、不知火海や天草沿岸でも対策の必要があり、県内沿岸の全37漁協が事業に参加。近く事業が始まり、主に各組合員が漁船で回収作業に当たる。

 県などによると、阿蘇地域など山間部の地盤が地震で損壊し、大雨によって土砂崩れが多発。土砂と流木が白川など各地の河川に流れ込んでいる。一部漁協は独自に、今月上旬から回収作業を開始している。熊本市西区で海岸の流木を回収する業者男性によると、流木は大きいもので約2トン。29日までの3日間で数千トンを回収したという。


 同区の小島(おしま)漁協は地震の影響で漁場に土砂が堆積し、アサリ漁再開の見通しが立たない。担当者は「大量の流木が漁場に突き刺さり、漁再開どころかアサリの生息調査すらできない。大雨のたびに漂着物による被害を受けている」と嘆く。


 県漁連への委託費は640万円。県水産振興課は「20日から大雨が続き、早急に対策を取る必要があると判断した」としている。

2016/06/30 西日本新聞朝刊=

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