公務員林業の弊害

国立公園、国定公園での森林整備を禁止。沢周辺、急斜面での森林整備(林業)を控えることで、日本の生物多様性が守られ、土砂災害を90%減災できます。国土破壊を続ける国営林業廃止を訴えています。
      「土砂災害から命だけは守れます。ご相談ください。090-2082-6618へ。」

「植えない森」は、過程が大事。

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
森は、植えないでも森になるので「植えない森」を皆さんにお奨めしていますが、植えたほうが早く森になるのではないか、とよく言われます。
しかし、植えない森は、森になるまでの過程がすばらしく、大事なのです。
森、と言えば、皆さんは樹が生い茂っているところ、と思われているかもしれませんが、森にも人間と同じように、種の時代から赤ちゃん、幼児、青少年時代などいろいろな時代を経て大人の森になっていきます。
まず、木が伐採されたあと、

●その地域の野草やイチゴなどトゲ類の先駆植物が発芽する。
●野草にチョウやハチなど昆虫がやってくる。
●ウサギやシカなど草食動物がやってくる。
●昆虫の幼虫や成虫を餌とする野鳥がやってくる。
●野鳥を餌とするタカやフクロウなど大型の野鳥がやってくる。
木イチゴなど先駆植物に赤や黄色の実がなる
●埋土していた森を構成する木の種が発芽して、成長を始める。
●周辺にある木の種や野草の種が飛んでくる。
●野鳥が種を撒き、木の種類を増やす。
●野草や木々、野鳥の種類が増えていく。
●先駆植物の棘類が成長して最終的に森を構成する木々をシカの食害から守り、森が本格的に成長を始める。
●森の成長と共に、茅を始め草原植物が姿を消し始め、先駆植物も枯れて森を構成する木々の肥料となっていく。
●森を構成する木々、というのが、皆さんが植えたいと思われている樹木です。
サクラ、クヌギ、ケヤキ、モミジなどです。
●森の初めに生えてくる先駆植物や草原植物は最終的な森の構成員ではありませんが、自然界に必要な植物や生物です。
●原生林では、野草も虫も野鳥も少なく、餌が少ないのでシカもあまり増えません。
●原生林を伐採することは悪いことばかりではありませんが、すべてなくしてしまうと、そこにひっそりと生きていた「ホイホイさん」のような生き物たちが絶滅します。
●そういう意味で、原生林は無くしてしまえば戻ることはありませんが、原生林の成り立ちが「植えない森」です。
●植えない森ができる過程において、たくさんの生き物たちが関わっていることが大切なので、森づくりを急がないで欲しいと思っているのです。

林業のように、木を伐採後すぐに整地をして(農薬などを撒くこともあります)、苗を植え、苗の成長と共に邪魔になる野草や先駆植物を刈っていくならば、野草も昆虫も野鳥も棲む暇がありません。

これが野草や昆虫が絶滅する所以です。

「漁民の森」や「企業の森」づくりは広葉樹を植えていますが、数種類の木材になる木だけを植栽するので、棘類など先駆植物も野草もなくなり、限られた草や虫だけが生き延びることになります。

自然界は人間が計り知れない植物や昆虫が生息しているので、植林しての森づくりは本来あり得ないものであり、行政と共に植林活動をされている皆さんは、木材生産をしているだけです。

森は多種多様な植物や生物を生み出しているものであり、シカが悪い、イノシシが悪い、というのは森づくりではありません。
イノシシは野草をひっくり返したりしますが、土を掘り返しているので、よいこともあります。
シカやイノシシが森を守っています。
「植えない森づくり」に人間の手は不要です。
人間が生まれる前から森はありました。
人間は森が完成した後に生まれてきたのです。
山に人間が木を植えて手入を続けることこそ森を破壊する行為です。
「日本一花の森」では、森になると消失していく希少な大陸遺存系草原植物を守るために年中草刈などの手入をしています。道づくりも草原植物を守るために必要です。
草刈りをしないと「すぐ森になる」。
それが植えない森です。

サラシナショウマにやってくる虫たち 「日本一花の森」

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
ハナムグリとサラシナキイロスズメバチとサラシナショウマサラシナショウマは良い香りがするのでいろいろな虫たちがやってきます。
左写真はコアオハナムグリ。
右写真のキイロスズメバチもご執心でした。



葉―サラシナショウマアリとサラシナショウマ右写真のサラシナショウマの花にはアリがたくさんきています。
左写真は葉。
全体にツルツルしていますが、先には棘のようなものがあります。

「日本一花の森」の秋 ガゼボで記念写真

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
ガゼボ記念1遊歩道 花の森9月16日、竹伐りボランティアに参加された皆さんとガゼボで記念撮影をしました。
右写真は山野草散策のための遊歩道





サラシナショウマ1オオバショウマサラシナショウマとオオバショウマが咲き始めました。


サンショウウオを食べていた。1950年代中学生のころまで。

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
先日のホイホイさんの話から出てきたサンショウウオの話題から思い出したのですが、子供の頃サンショウウオをよく食べていました。
石の隙間などにか隠れているものを見つけて10センチぐらいの大きさのものを囲炉裏で焼いて食べていました。
美味しさは魚と同じです。
魚類も今では考えられないようにたくさんいました。
私が泳いでいると、一緒に泳いでいたものです。
ヤマメ、アブラメ、ウグイなどです。
食べていたのは、水上村の古屋敷ですから、ベッコウサンショウウオだったと思います。
現在、皆さんが見られている自然は異常な自然です。
60年前の自然というものは、たくさんの生き物であふれている場所でした。
しかし、シカやイノシシなどの大型の生き物は身の回りで見ることはできませんでした。
シカやイノシシ猟は奥山に行かなければ獲れなかったので命がけだったと聞いています。
身近に見ていたのは、ムササビ、ウサギ、タヌキです。
ウサギやムササビは食べていましたが、ムササビは美味しかったです。
イノシシやシカが里山に出てくるようになったのは、奥山の原生林を伐採して植林してしまったからです。

北海道胆振地震による土砂崩れは人災か?

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
以下のようなコメントを頂きました。

  • 無能公務員が日本を滅ぼす?
  • 2018年09月08日 10:17
  • 5 とても有益な情報共有ありがとうございます。記事をTwitter(ツイッター)等SNSで共有させていただいてもよろしいでしょうか?北海道胆振地震の連続地滑り空中写真を見ると人災としか思えないのです。もしご見解あれば記事お願い致します。 


コメントは以上です。

SNSでの共有は、ぜひ、よろしくお願いいたします。できるだけ拡散して、公務員林業の弊害を国民の皆さんに知って頂き、1日も早く公務員による林業支配をやめさせて、「公務員林業による国民の犠牲者をなくしたい」と願って、ブログも書いています。

北海道胆振地震による土砂崩れの映像は、誰もが度肝を抜かれたのではないでしょうか。
映像を見る限り、九州などの土砂崩れのようすと似ていますが、北海道の林業に詳しくない私は、いろいろと書けずにいました。
しかし、「記事をお願いします」というご要望がありましたので、わかる範囲で書いておきます。

同じ樹が密植状態にあったようなので植林には違いないと思いますが、木の種類はスギではなく、カラマツという人もあります。
北海道ではスギもありますが、カラマツやトドマツの植林が多いようです。
挿し木がどうかは不明ですが、あまり根が張っているようには見えません。
どちらにしても、天然林でなければ人災です。
急斜面や沢に植林することは土砂崩れを誘発します。
特に雨が降ったあとなので、沢にはたくさんの雨水が流れています。

天然林では、樹木の本数は少なくなります。
林業を行うところでは林道が張り巡らされるので、林道から土砂崩れが起こりやすくなります。
熊本県阿蘇地方も震度7の揺れがありましたが、植林された挿し木スギがいたるところで崩れました。阿蘇大橋の崩壊も、挿し木スギの崩壊が引き金になっていると確信しています。
自然が崩れたのであれば「天災」。
林業をしている場所が崩れたのであれば「人災」です。

森林を守る、と言いながら林業をしているのが「森林整備」であり、公務員林業です。
国民の税金で国土を破壊し、野生動植物を絶滅に追い込み、国民の生命や財産を奪い続けているのが公務員林業の実態です。
私は自然保護活動を30年以上続ける中で確信をもっています。
公務員林業は百害あって一利なし、です。
林業者が不足しているのではなく、林業予算を消化するための作業員が不足しているのです。
県や公社が民間の土地に植林して伐採時に利益を分け合う分収造林などもっての他です。
林業予算を公務員が使う仕組みが公務員林業です。
民間山主も林業作業員も公務員に利用されているだけです。
森林整備関係公務員はピンハネをしています。
公務員は林業から撤退し、民間林業者のやる気に任せることが大切です。

ホイホイさんが居た。1950年代まで。

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

ホイホイさんが居た。

球磨郡水上村に住んでいた子供の頃、住民が恐怖していた「ホイホイさん」。
この話を知人にしたところ、「ブログに書いたほうがいい。」と言われました。

夜、ハチの巣をとりに行くと、ホイホイさんがついてくる。
竹林を歩いてくる足音が聞こえる。
ハチの巣を自分では取れないホイホイさんは、人間が取ったハチの巣を盗ろうとついてくるのです。
夜しか出て来ないので姿を見ることはできませんでしたが、私はその姿を見ました。
夜、風呂焚きをさせられていた、その時でした。

カエルが立ったような感じで、大きさは2〜3歳の赤ちゃんぐらいです。

「顔はカエルに似ていた」というと、
「巨大なカエルだったのではないか」、と知人が言いました。

周りの森に棲んで「ホイホイホイホイ」と言っていたので、みんな、「ホイホイさん」と言っていました。
が、このことを誰も話しません。
恐怖の存在だったからです。
人間以外のわけのわからないものが山奥に暮らしている。
「ホイホイホイホイ」と言う生き物の存在そのものが恐怖でした。

いつのまにか居なくなりましたが、中学生のころまでは居たように記憶しています。
1938年生まれの私は1950年に12歳です。
1950年前半までは居たと思われますが、なぜ、いなくなったのか。

1945年、私が8歳のときに終戦でしたが、戦時中も戦後も山から大きな木が伐り出されていました。
原生林がなくなり、棲むところがなくなって自然消滅したのかもしれません。
しかし、「ホイホイさん」が水上村に住んでいたいたことは事実です。
90歳を超えた私の兄も覚えています。

カワウソは私の母がみていますが、泳いでいるときに一緒に泳いでいて恐ろしかった、と言っていました。
カワウソの顔はカエルと似ていないし、立つこともないと思われるので、ホイホイさんはカワウソではないと思います。
祖母山のふもとにある高森町の渓流にはオオサンショウウオなどが今もわずかに生き残っていますが、
原生林そのままの時代には大きなサンショウウオがたくさん棲んでいたはずです。
現在は植林地となり沢の水も枯れているのでサンショウウオは絶滅の危機にあります。

大きなカエルのような生き物も原生林が豊かな時代には生きていて不思議ではありません。
カエルは両生類ですから、ヤマンタロウ、カワンタロウだったかもしれません。
子供の頃、人間が数人入るような大きな樹洞のある大木がたくさんありました。
日本ミツバチは大木の樹洞に巣を作っていましたが、大木が無くなり、山奥に日本ミツバチは棲めなくなりました。
「ホイホイさん」は伝説ではなく、私が実際に見た生き物です。
人間に姿を見せない生き物でした。
営林署による原生林伐採と共に、知られざる多くの未知なる生物も消滅していったのです。

追記
コメントでご指摘のとおり、高森町のサンショウウオはオオダイガハラサンショウウオでした。
阿蘇町でオオサンショウウオが見つかっていますが、繁殖は確認されていないそうです。
オオサンショウウオは大分県には生息しています。

秋の花とガゼボ 「花の森」

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
ガゼボ3ヤブツルアズキ阿蘇郡高森町尾下地区は秋雨前線の影響もあり、きょうは大雨になりました。
ガゼボは雨の合間を縫って寄贈された会員さんによって模様が白く塗られてます。
道路沿いではツリフネソウ、ヤブツルアズキ、タデ、ツルフジバカマなど秋の花が盛りです。
そのほか、ワレモコウ、サイヨウシャジン、キツリフネ、ハガクレツリフネ、オオバショウマ、ヒメアザミ、ヤマハギ、ヤマハッカ、シラネセンキュウなどが咲いています。

ケナシベニバナヤマシャクヤクの実が弾け始めました。

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
実ーベニシャクベニバナやアシャクヤクの実ケナシベニバナヤマシャクヤクの実が弾け始めました。
赤色で鳥や動物を引き付けていますが、本物の種は黒いものです。
1本で20個ほどの種が出来ます。


ガゼボが会員の寄贈で建ちました。「日本一 花の森」

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
8月31日未明の雷から、これまで雨が降らなかった熊本市なども恵みの雨が降りました。
猛暑も一段落のようですが、高森町尾下「花の森」では、31日も1日も大雨です。
ガゼボ1平野虎丸ところで、「花の森」にガゼボを置きたいという会員さんの寄贈により、お天気が続いた5日ほどで「花の森」にガゼボが建ちました。
建て主さんと請負業者さんの間のコミニュケーションが悪かったらしく、濃い色に仕上がり最初より目立たなくなったので、少しづつ修正する予定です。
山野草観賞の際の休憩所として利用できます。
中にはイスがあり、10人ほどが座れます。

スジボソコシブトハナバチがヒゴタイの花で吸蜜

平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。
スジボソコシブトハナバチ8月30日、ブルー・ビーが労働寄生すると言われているスジボソコシブトハナバチがヒゴタイの花に来ていました。
ブルー・ビーも別株のヒゴタイの花で吸蜜していました。
やっぱり、一緒にいるようです。安心しました。
「日本政府の森林偽装」  発売中
「日本政府の森林偽装」発売中







Profile

rokuten1

過去の記事
月別アーカイブ
ブログ案内です
ありがとうございます
明日の天気は?
  • ライブドアブログ