平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。

熊本県では1日雨が降り続いて、森の遊園地のある益城町でも、さっき、サイレンが鳴っていました。

川が危ないのでしょう。

森の遊園地も建物は高いところにあるので大丈夫ですが、道路は冠水してしまいました。

熊本県のあちこちで大雨による警報や注意報が出ています。ご注意ください。

熊本県の警報・注意報

スギ植林地の崩壊 2008年5月

写真は、五家荘の山ですが、挿し木スギの植林地がてっぺんから崩壊しています。(写真はクリックすると大きくなります。)

九州脊梁山地は、林野庁・旧森林開発公団・林業公社などによって自然林が伐採され・植林できない岩場を除いて挿し木スギの木材生産地に変貌しています。

九州中央山地国有林の土砂崩れ 2

挿し木スギの根はそれぞれが横に根を張っているため、降った大雨を地下に浸透させることなく、土砂をえぐり、鉄砲水にして急激に川の水かさを増やすことになります。

昔は、長雨のあとに洪水になっていましたが、最近は、大雨が1日降っただけで、すぐに大雨洪水警報が出るようになりました。

昭和28年大水害

昭和28年は戦後ではありましたが、まだ奥山は自然林に覆われていました。奥山森林の保水力が十分にありました。

奥山開発(林業)が始まって40年が過ぎ、奥山は保水力を失っているばかりか土砂災害を引き起こし、度重なる洪水の原因となっています。

行政は、林業のことを森林整備とごまかしていますが、挿し木スギの根っこは大雨を受け止めるどころか跳ね返しています。

奥山が挿し木の山になっているために、集中豪雨は即土砂災害や洪水につながります。

国有林と奥山での林業はやめましょう。