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六曜社珈琲店-セカンドライン-

掃除した。

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けど、メンテナンスしたい…。
それくらいお爺ちゃん&アナログ機。

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2025年3月27日(木)&4月20日(日)の二回に分けての

『ゆんたびグルメツアーズ/一歩踏み込んだコーヒー屋さんめぐり:寺町通編』

牧野さんツアーガイドにて、主宰ゆん太さん、カメラマン千恋しさん同行のもと、当店に足を運んで頂き、両日とも沢山のお客様と共に限られた時間をご一緒させてもらえました。

深掘り質問や暴露(笑)もあったり、この日参加していただいた方しか聞けないだろう話しにも繋がったのが、この“ゆん旅”の魅力でもあるんだろうなぁと感じました。

参加者の皆様、そしてお三方共に、この場をお借りしまして、改めまして感謝申し上げます。

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人生というものは、どの局面で豊かと感じ得ることが出来るのだろうか…。それはきっと辛いことや苦しいこと、そして厳しいことなど自分の思い通りにならない物事を経ていくことでより抱けるものになるのかもしれない。
私からすればまだ25歳という年代も、彼女の自覚やオーラは、喜怒哀楽といった感情に向き合い、自然と逃げずに素直に歩んできたからこそ生まれる豊富さを感じるからだ。『鈴木 沙羅』神奈川県で生まれ育った彼女は、以外にも中学高校と剣道の強豪校で部活で本気に汗を流すスポーツマンだった。ただ、最後の大会の直前に足の怪我でその道のりにピリオドを打つことになってしまった彼女は、皆が一般的に大学進学を選択する中で社会人という道を新たに選び、大手企業への就職を勝ち取ることで東京という街に身を委ねることになる。勿論それは生活をしていく中で、それと同時に自分のやりたいことを模索する日々の始まりでもあった。
元々、おじいちゃんおばあちゃん子でもあったためアナログなものが身近で興味関心もあり、読む漫画や聞く音楽も昭和感溢れるもの達でいっぱいで(笑)、その感性か、自然と喫茶店という場にも足を向けるようになり、そこに身を置く自分というものに居心地を感じ始めた。更には勤務地に近い新橋や有楽町に足を運びながら、仕事後の時間を有効活用させていく彼女は、お客側だけではなく、副業としてバーテンダーや某有名な銀座クラブのママからも声が掛かり、自分を磨きながら働く事で生まれる多種多様な人との関係性で、自分の視点というものも確実に育んでいくのである。また、興味関心のあるものにも積極的にトライし写真を撮ったり撮られる側にも身を置いた。そんな日常の中で“彫り師”との出会いが「絵が描きたい」という衝動となり、ジャンルは違えど元々デッサンのように趣味で描き続けていたイラストをより本格化させるために夜間学校のアートスクールに通うことにもなる。そうした4年近くを駆け抜け22歳を迎える頃、彼女は恋愛の中で京都に拠点を置く男性との出会いから、ほとんどの荷物を置いてこの街に体ひとつで足を運んだのである…。

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若くして挫折のような学生生活の終幕を迎えてもなお、自ら立て直し順風満帆のような道を自身で作り出していく彼女。そしてまたこの京都に訪れたきっかけも彼女らしく劇的だった。そんな“想い”に素直な彼女にもコンプレックスみたいなものはあり、特に性(恋愛)にはセクシュアリティな感性も持ち、男性だけの目線には留まらない女性の裸体や、その体に対しての“美”にこだわりがあり、それはアート的な要素も含めて自身にも反映している。また、東京生活を過ごしていた20歳頃には両親の離婚を経験し、父子家庭となるのだが、母はその後自分自身の人生を全うして最期を選んでしまうことになるのです…。
それでもこの街に飛び込んだ彼女は、私からは劇動に感じる日々を、ひたむきに生きているから素晴らしく感じるし、それはきっと剣道で培った自らが眺める眼力と、一瞬の選択を迷いなく手を打つことで生じる結果に悔いを抱かず、いろんな出来事に対しても自分の人生に構築させる力があるからなのだと思う。そして、体ひとつとなった生活に紙とペンを走らせ披露する場所を探りながら描き続ける毎日が、現在の彼女のライフスタイルであり、生き様のような職となっていて、その証か不眠症や夢遊病もある彼女は、いつのまにか寝て起きたと思えば絵が完成していたというエピソードを持つからまさに天職なのなもしれなと思わせる。そして以前から写真が好きで比較的モノクロに関心を持っていた彼女のイラストもまた、白と黒で描かれたラインアートを主としている。そしてその描かれる様々な線は繊細にも関わらず、その中にもいろんな感情が入り込んでいるようなタッチの違いで、彼女自身が絵にも写り込んでいるような魅惑的な要素があり、それはきっと彼女が今をしっかりと生きて、今を積み重ねている連続を自分の手から描き重ねることで生まれる魅力なのだと思います。そして生きることに実直な彼女だからこそ、いつ死んでも悔いが無いように、また生きてきた足跡をしっかり作るように、アートというカタチで絵を描き続けながら自分を表現して残しているのが彼女の現在地なのです。
昔は喫茶店で過ごす時間でさえ客観的で、どう見られているかも気にするSNS世代で生まれ育った彼女だったが、今は自分に誇りを持てるようになり、視野や価値観も変わっている。それは喫茶店で過ごす時間軸でさえも変化していて、今は自分のタメのリフレッシュや、考えをクリアにして自身を再確認するタメのリセットにも活用している。そしてコーヒーの味わいにも興味を持つことで、誰の手で淹れられているのか、どんな人がお店に立っているのかも足が向く重要な要素になっていて、そんな場所には共通して心地良さを感じると言う。身を投げて辿り着いた京都だったが、今はその当時の男性とは離れ、更に自分の居場所を作ってくれるパートナーに恵まれたのも喫茶店だ。何気なくでも自然と毎日を懸命に生きてしまう沙羅ちゃんにとって、そんな自分の頭がスッキリと出来るコーヒータイムは必要不可欠になりつつあり、また、そのような店に訪れている人達と空間を共にすることや、店の人に会いにいくのも、自分の居場所を再認識して安心しているのかもしれない。そして、一日の終わりや何かの区切りに、パートナーが立つ店に足を運ぶこともまた、今の沙羅ちゃんにとっては1日1日と続く日々の繰り返しのような中で句読点となる大切な時間となっているのでしょう。

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★プロフィール
鈴木 沙羅
Line artist/Painter

2000年2月9日生まれ神奈川県出身。22歳で京都に拠点を移してからは、様々な個展を開催し続け、同時に作品の依頼やタトゥーデザインを担当するなど活躍の幅を広げる今注目のアーティスト。
☆近日では、6/21~7/5にて「 Cafe/Gallery Rokujian」にて個展開催が予定されている。

★Instagram↓
https://www.instagram.com/_srke2748_/
https://www.instagram.com/_srke1124_/

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アムレテロン-ロゴ


今回は、4月26日(土)着にて新しい焙煎豆をお届けしています。

★六曜社珈琲店(1階)より
・オリジナルブレンド
★6448 COFFEE + ESSENCEより
・ベトナム アラビカ グリーンダラット(中深煎り)
roasted by奥野 薫平

★六曜社地下店より
・ハウスブレンド
・インド(深煎り)
roasted by奥野 修


ご興味ある方は是非♪

※在庫状況などは直接お問い合わせ下さい。
TEL:03-5356-6639

良きも悪きも話題沸騰中の日本開催の万博。

河原町商店街でも、フラッグを並べて関西圏として盛り上げてる今日この頃。

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実は、六曜社のコーヒー豆(オリジナルブレンド)が物販に並ぶ事も決定しております。

★小山 薫堂プロデュース/シグネチャーパビリオン↓
【EARTH MART 公式HP】https://expo2025earthmart.jp/

4/26(土)頃~閉幕まで。(向こうでは万博価格 笑)

この機会を通して、いろんな世界各国の人にも届いてほしい♪

今の所、足を運ぶ予定は作ってないのですが、興味はありますし、きっと素敵な会場、そして素晴らしいイベントなんだと信じています。

☆EXPO 2025↓
【公式HP】https://www.expo2025.or.jp/

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