6448COFFEE+ESSENCE

六曜社珈琲店-セカンドライン-

2023年8月8日(火)13:00~14:15
京都仏教大学オープンランニングセンターにて、京都新聞総合研究所提携講座『京都再発見 食』のカテゴリー講座として「京の喫茶」をテーマに“喫茶の一族”執筆の京都新聞社 樺山氏と共に講演に参加して参りました。

会場には、様々な方々のご来場を頂き、またオンラインでの受講も同時に進められていたようですが、六曜社の歴史と共に、私目線や視点からの“珈琲”や“喫茶”についての想いを、いつも通り熱く(笑)語らせて頂きました。

ご参加頂いた方々の満足に繋がっていれば幸いです。

また、この場をお借りしまして、ご参加の皆様をはじめ、担当者の方々にもお礼申し上げす。

誠にお世話になりまして、ありがとうございました。

実は出演前後も店に勤務していたのですが、講演後に早速ご来店頂いた方もいて下さり、お言葉も交わせて大変嬉しい限りでした。

感謝。

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尚、見逃し配信が当日から9月8日(金)まで観覧出来るようですので、ご興味ある方は是非そちらをご視聴下さいませ。

★関連ページ↓
https://www.bukkyo-u.ac.jp/olc/pickup/20230712/26303.html

焙煎小屋の煙突が抜ける隙間から

差す光に

夏の力強さを感じる今日この頃

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エアコンの無い焙煎所は

暑さとの戦い

…負けない眼差しを持とう


と、無理矢理紐付けてみる。でもまぁ大事なこと。笑

『ENJOY COFFEE TIME』が京都の喫茶&カフェとお客様を繋げ、和を広げ続けている。

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2016年5月、元・誠小学校跡地の施設(現:立誠ガーデンヒューリック京都)の職員室を利用して、そのイベントは初声をあげた。

1日限りで、コーヒー店8店舗、フードや物販にワークショップを加えた3店舗による計11店舗が集まり始まった「ENJOY COFFEE TIME」(以下ECTと表記)は7年の月日を数え、次回開催で19回目(番外&特別企画を除く)を迎える。

飲み比べが出来るお得なチケットや、或いはお目当ての店舗のコーヒーを堪能するなど利用方法は幅広く、最近ではフードを取り揃える店舗も常に参加しバリエーション豊かに一日中楽しめるイベントと化し、今では出店する店舗の顔触れが毎回変化するほどに参加店の数は増え続け、京都・喫茶&カフェのモンスターイベントとして存在している。

京都の「まち」には喫茶文化というものが根付き、この小さな都市に沢山の大学がある事からも、コーヒーを介し、また傍らに過ごす時間が老若男女問わずに繰り広げられてきているように感じれれば、それが一つの社会勉強やリアルな人間模様に触れる機会を築いているように思う。
また「おもてなし」の意識が、昔から商談や打ち合わせなどのミーティングだけに留まらず、仲間や友人達との会話や議論のタメに対面で話すことの場所として、わざわざ喫茶やカフェを利用する習慣もあるのだと思う。
中でも特別に思えるのは、うどんそば屋ではないコーヒー屋さんが、出前をしている姿が、少なからず以前は当たり前のように目立っていて、これは招き入れた方々への心遣いとして、良いモノを提供したいという茶道に通ずるような配慮だったようにも思うのです。

それほどに、生活の中に「コーヒー」という飲み物が浸透している京都において、このイベントがもたらした成果というのは『コーヒー文化の再構築』だったのではないでしょうか。

当初は、京都の喫茶&カフェを巡るツアーガイドも数々担当する京都コーヒー界のドン牧野氏(現:COFFEE BASE Co.Ltd)と、イベントプランナーである鈴木氏(現:株式会社SEASONS)が中心となって協賛企業とも連携していたイベントは、現在ECTの実行委員会が立ち上がるほどに成長を遂げ、主催や運営を行いながら、京都の話題スポットを利用して定期的に開催され、常に注目を集め続けています。

数々の場所で行われてきた『ECT』は、常に京都の喫茶やカフェ同士の繋がりを広げながら、また何よりもお客様がコーヒーを楽しみ、お店の人や参加者同士との会話も楽しみながらコーヒーを介している。
その光景は、まさに京都の喫茶文化がもたらす醍醐味であり、新時代に入った近年にも絶やしてはいけないだろうECTが掲げる『コーヒーをテーマに人やお店が繋がり文化として地域に根ざすイベント』として、私達が忘れてはいけない「何か」をコーヒーという飲み物を通して教えてくれているのだと思う。

そして、その先にそれぞれのお店が自らの地でお客様を出迎え、互いの時間を大切に過ごしていくのです。

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★次回開催情報
「ENJOY COFFEE TIME vol.19」
月日:9月9日(土)&10日(日)
時間:10:00~17:00
場所:京都駅ビル 駅前広場(ホテルグランヴィア京都前)
☆初開催会場となります/雨天決行,荒天中止

出店店舗:各日コーヒー10店舗/パン3店舗(予定)

★詳細↓
https://www.instagram.com/enjoy_coffee_time/
https://m.facebook.com/enjoycofeetime

※念のため↓
6448 COFFEE + ESSENCEは今回は出店致しません。
ENJOY COFFEE TIMEの情報となります。

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2023年8月8日(火)13:00~14:15
仏教大学オープンラーニングセンターにて開催されているる“京都再発見 食”のカテゴリー講座『京の喫茶』に参加致します。

「喫茶の一族」を執筆された樺山さんと共に、六曜社について、歴史と共に様々なトークを繰り広げる予定でありますので、ご興味ある方は是非ご参加下さいませ。

何卒宜しくお願い致します。

★詳細
https://www.bukkyo-u.ac.jp/olc/
☆特別企画ページ
https://www.bukkyo-u.ac.jp/olc/pickup/20230712/26303.html

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昨日の7月24日(月)祇園祭山鉾巡行後祭り。
それは息子の誕生日でもある一日。

その日は、普段とは違う日中までの出勤で入れ替わってもらい、13時には夏休みにも入った息子が待つ我が家へ帰路に立った。

その途中の御池通りは、沢山の山鉾が巡行したとは思えないほど日常に戻る後祭りならぬ後の祭りな姿。

今年は橋弁慶山が先頭?で、前田珈琲時代本当にお世話になったマスターが、同行していたので声をかけた。

※前田珈琲の本店は橋弁慶町で、毎度祇園祭にも携わる。

ちょうど献酒が六曜社の前で行われていたので、見えたマスターに挨拶に出ると「頑張ってやってるかぁ~」「ちょっと待っとけぇ」って、橋弁慶山のお品を頂けた♪

そういえば、毎年祇園祭の前に、この“粽”を何百個と詰めたなぁ~っていう思い出が蘇ったのと、この“力縄”のように、感謝仕切れないマスター(会長)や剛さん(社長)、そして前田家の方々とはこれからも力強く結ばれていたいと思いました。

今、六曜社が継続出来ているのは、振り返れば「修行」と呼べた日々があっからこそだと言うのは紛れもない事実だと思います。

その期待、その恩恵に恩返しし続けるタメにも、ブレずに精進するのみかと思います。

そう強く思い出が蘇った7月24日(月)の夏空の下なのでした。

息子よ!おめでとう♪

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