6448COFFEE+ESSENCE

六曜社珈琲店-セカンドライン-

2019年07月

どうも、近頃はアカン暑さが続いてますね。

自家焙煎のお店の方は分かる方も多いと思うのですが、焙煎小屋(焙煎室)にエアコンが無くて夏はたまらないんです…。

冬はね、あったかくなるので良好なんですが、この時期はね…。

コーヒー豆を焙煎してるのと同時に、これ、私も焙煎されてるんちゃうかなぁ~って思ったりするほど汗だくになります!

うん、コーヒー豆の焙煎度合いでいうと、ただいま“シナモンロースト”に仕上がっております(笑)♪

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ってちゃうか!
これ、完全チャリ族ただの日焼けやね。

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今週の水曜日も山鉾巡行(後祭り)ということで、定休日ながら短縮営業しておりました。

私自身はというと、息子の誕生日ということもあり、家族の時間に使わせていただきました。

産まれた当時の暑さを思い出す気候の中、その5才になった息子と一緒にこの巡行を見れる日が来てとても喜ばしい限りでした。

梅雨も明け、7月いっぱいで祇園祭としても最終日を迎えます。

いっきに暑さがはちきれて蝉もミンミン騒がしいですが、いよいよ8月夏本番、といっても何も待ち構えてはいませんが(笑)
僕は野球小僧だったので何だか挑む気持ちになってしまいます。

本当に厳しい暑さが訪れる事が当たり前になってしまいましたが、どうぞ皆様もお身体には気をつけて、健康にお過ごし下さいませ。

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東急ハンズ京都店の独自路線となる設備“カフェスタンド”

以前のバイヤーとのご縁もあり「それから…」時代の豆を唯一常設させてもらっていた場所でした。

自分の手で提供を止めてしまったにも関わらず、またこの新たな再開を機に、懐広く迎え入れて下さった「COFFEE HOUR」の豊富な焙煎豆コーナー。

珈琲器具や雑貨に本、コーヒー関連の品物はここに来れば間違いなくお客様のご自宅への時間を楽しいものにさせてくれるはず♪

そして実力派の(他の焙煎士が)品揃えを誇る焙煎豆の販売コーナーにまた常設させてもらえることになり感謝しかありません。

ありがとうございます。

8月より、皆様のご家庭で楽しい、美味しいが広がることを願って、毎月ごとに数量限定ですが、季節に合わせた(イメージした)自家焙煎のコーヒーを丁寧に焼いてお持ちしたいと思います。

どうぞ宜しくお願いします。

六曜社/6448COFFEE+ESSENSE 奥野薫平

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標識読めて、けど間違って小池を探しているのかな?

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御池通り横断中!

もうこれ以上雲も雨も降ろさせない!的な…。

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ちょっとちゃうかな…(笑)

本日は前祭りの山鉾巡行でしたので、お店も定休日の水曜ですが短時間営業で開けていました♪

いつもは割と余裕のある朝になるので、ちょっと店の外に出て眺めたりしようと思っていたのですが、今年はお蔭様な感じでたくさんの方に足を運んでいただき、外に出れた頃には前祭りどころか後の祭りでした…(笑)

なんのこっちゃ!

珍しく天候も雨の心配がいらない晴れの一日だったのも良かったのかもしれません。

まだ後祭りなどを残しますが、祇園祭が終わればいよいよ夏本番といった感じです。

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今年は巡行(前祭り)の風景はおわずけです…。

また寂しくなる噂を聞きました。

まさしく、日常に寄り添いお客様のためにあった場所。

日替わりのパスタランチにはその値段と旨さにきっと誰もが助けられたはず…。

僕はとにかくここの独特なクロワッサンが小さい頃から家に出てきたこともあり大好物でした。
きっとクロワッサンというカテゴリーじゃないのかもしれないけど、クロワッサン(笑)
トースターで焼けば外はコンガリ、中はフワッとモチッとジュゥ~っと、僕はさらにねじれた隙間の中にも贅沢にバターを塗ってジュジュジュ~っとさせてしまうのがやみつきな食べ方でした♪

飾らず、決して綺麗という言葉では表せない“良い店”という奥深い美しさのあった店の一つだったと思います。

まだ自分の目で確認はしていませんが、ここも最後にもう一度は立ち寄って思い出を作って心に刻んで帰りたいと思います。

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「昭和の時代は良かった」

と言いたくなるのは喫茶店を営んでいるからなんでしょうか…。

古くさい価値観になってしまってるのでしょうか…。

平成も過ぎ、令和になったからと言うわけではありませんが、時代が進むというか進歩していくことが止まらない昨今に僕は何だか戸惑いを感じてしまいます。

特に便利や利便性を求め、モノゴトに簡素化が図られることがあまり好ましいとは思えない性格。

勿論技術の進化というのは助かることがいっぱいあって、ありがたいことも多いのは確かなのですが、“技能”みたいなものが奪われ、“会話”を省かれ、何より“人”という存在が必要なく、システム化やグローバル化が進み、アナログではなくデジタルな部分を大半が必要としているこの世の中と繋がり方にある意味怖さを感じています。

小さな話しかもしれませんが始まりはきっと、
固定電話やフィルムカメラに手紙etc…。

イコール、
スマートフォン、デジカメ、パソコンetc…。

そんな感じ。

不手際でもたどり着くことに意味があって、そこには失敗や成功という結果よりも、それぞれのゴールがあって、そこまでに行き着く過程で様々なことを学び感じれて、何より相手がいることに対して距離では測れない繋がりを感じ、もっと大事に思えたことがたくさんあったと思う。

完璧を求めることは素晴らしいけど、でもそうでなくても素敵なことはいっぱいあって、正しいことだけや、正解ばかりを求めない、もう少し大雑把で良くて、愛嬌や無礼講みたいなことで許された“人間味”みたいなもので溢れてたように感じる。

決して否定ばかりではありませんが、IT関係の社会が広がり始め、ツールみたいなものがコンピューターに支配され始めてから、いつの日か“人間はもう頑張らなくていいんだ”という思考が増えてきたと思う。
そしてスマートに、結果的に迷わないルールを作りすぎてはいないだろうか?と疑問に思う。
勿論そこにも答えや正解はないから、全てに間違いなんてものも存在しないと思うけど、でもいつも思うのは、何かが削ぎ落とされていて、何かが奪われていて、人間が人間じゃなくなっていくような時代が来てしまいそうで不安だということ…。
それを作り出していってるのが人間かもしれないなら尚更…。

ダイアモンドの原石は初めから綺麗ではなくて、何かにぶつかり磨かれ、時を経て光を放ち、そして形を成して輝くように、綺麗という言葉では語れない、泥臭くても美しいと思える世界観や道のりがそこにはあって、矛盾を一環出来る色の放ち方があって、形を整えることが全てではない人間性や個性がもっと大切だったようにたかが珈琲屋の僕は思うんです。

感情のないぬいぐるみにさえ愛着を抱き、システムやマニュアルで作られたロボットにさえ情を抱ける僕たちの、まだ今の時代は進み過ぎてはいけない、止めないといけない「何か」があるように思うし、進歩に対して問い、その技術の使い道を選択し、人の技能を守っていく、感性を残していく、人間の生き方までを考えるターニングポイントに立ってはいないだろうかと真剣に考えてしまう自分がいます。

生身である事というか、源というか、レコードやカセットもそうだし、ラジオだってそう、今も根強くそのアナログが人の心を刺激しているのは、そこに直接あるモノコトが想像でき、目には映らなくても元ある姿が想像出来るからじゃないでしょうか?

何にも加工されない本質みたいなものの大切さ。
それは食材にだって言えることだと思うし…。

どうなっていくんだろう…、世界は地球は時代は…。
野球の球数制限は…(また野球 笑 )
でも後先ではない、もう戻ることの出来ないその一瞬に賭ける情熱だってありなのが人間だと僕は思う。

AIに支配されてはいけないと思うけど、ロボットが涙するそんな時代が来たら確かに人間はラクして幸せに長生きできる平和は訪れるかもしれないけど…、果たしてそれで良いのかな?って思う人はどれだけいるんでしょうか?

少なからず僕は自分の喫茶店という仕事を通して、大それた考えかもしれないけど、そういうことを皆さんに感じてもらえる空間を作り続けたいと思う…。

七夕に晴れるのって久しぶりな気がします♪

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京都のカフェ文化の先駆けのお店の一つ。

20周年となる10月16日に閉店とのこと。

生活の中からのんびりと過ごす時間を作れる場所として、そこに在るだけで何だか安心感があった。

やはり寂しい…。

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いつも6月30日に頂いて食べる。

夏越祓、無病息災♪

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