2020年07月
ゆとり
「キッシュとコーヒー noco」
京都市左京区の北大路通りと下鴨本通りの交差点を西に少し進んだ南側に、先日オープンした『シェアキッチン&ショップtrinity』というレンタルスペースがあります。
そちらにて7月8月9月の毎週水曜日のみの期間限定オープンで
おいしいコーヒーとこだわりキッシュ
「キッシュとコーヒー noco」
というカフェが登場しています♪
営業時間は10:30~15:30(L.O15:00)
※7~9月中の水曜日のみ
※キッシュは各日なくなり次第終了ですが、おのみものだけでもお過ごしいただけるようです。
★アクセス
〒606-0826
京都市左京区下鴨西本町41
シェアキッチンtrinity
https://m.facebook.com/TrinityShimogamo/
★Instagram/@noco.ai.ni
珈琲豆は勿論私が焙煎しておりますnocoオリジナルブレンドです。
彼女の現在地と将来に向けての今の時間をどうぞ探りに行ってみて下さい♪
誰が店主かはお楽しみ♬
「政」
曖昧な対象と対称。
作られた時間の中で、図られたような日々と、そして取り戻すかのように追いかけるように過ごす月日に、未だ先も見えず不安と向き合いながらの今日。
前に進まねばと行動に移す人もいれば、まだ立ち止まらねばと静観を貫く人もいる。
日本にコロナウィルスというものが目立ち始めてから早半年という月日が経ち、向き合い始めた月日を受け止めながらも、こんなことが起きていなければという日常もやはり想像してしまいたいほどの望みが2020年の日本にはあったことも忘れられない。
人権や愛国心もろもろ、そして発展や進化などに対してもう一度顧みないといけないことがあるんじゃないかと改める人が増えたことには不幸中の幸いなんじゃないかという感覚があるのは、僕みたいな何とか何事もなく耐えられている現状がある人間の浅はかさなのだろうか…。
今一番僕の目の前にあることは、社会という経済再生に向けて取り分け喫茶店に身を置く者としての飲食店の今後と、娯楽という観点から生み出される経済の活性化について人々の楽しみというのは何処にあるべきなのかということである。
売り上げとか利益とか商売人の話しをするのはあまり好きではないけれど、お客様が来てくれなければどうにもならないんだと痛感した現実と、そんなことは別として安心安全と共に人々の安らぎは何処にあるべきかと自問自答しながら大事にしたお客様との時間と空間の意味への大切さ。
お金では買えない価値、お金では解決出来ない価値観がそこにはあることもまた実感した緊急事態宣言最中だったと思えます。
自粛期間中、行き場を失ったり、帰る場所に戻るだけの生活では事足りない人達と、それは不要不急ではないんだと想い願いながら過ごしたのも懐かしいくらいに感じる今日この頃と、第二波への懸念はあれど、欲や心を少しばかりでも満たしたく、六曜社を選び目指してくれる人達が集まる場所が今は繰り広げられているのが現状で、それはまだ1階の相席文化としては制限をしていることもあり、また地下が終日禁煙になったことも日は浅いので、どこか今までとは少し違う雰囲気の中、“らしさ”を取り戻していってるのかな?というレールは見えてきています。
ただ冒頭のように、本当は流れてなんかいない時間の中で、僕たちは共通認識のタメに時を刻み物差しなどを計っている訳なのに、それでも事態は見えず、先行きも不透明なこの日本や世の中になってしまっていることには、やはりどうにもこうにも明るい未来だけを想像することは出来ないし、その両極端を様々なモノコトに抱かないといけない現状はやはり望みとは言い難いのかもしれません…。
今、仕事とは別に県を跨ぎ楽しみを求める人もいます。
今、不自由な生活に少しの自由を求め欲を満たす人もいます。
今、もはや楽をすることに慣れてしまった人も…。
“旅行”や“娯楽”は少し前まで本当に何気ないモノコトだった。
“業務”や“努力”をすることは目標に向かうタメだった。
はずの「普通」や「特別」な事に今、価値観が混合し、ねじれ、叩く事が常態化しかけている批判的な思考に、やはり今一度気持ちだけでも状態を戻していきませんか?
勿論見逃してはいけないことも沢山あるのだけれど、忘れてはいけないことも山ほどあるわけで…。
そこら辺のバランスを崩さず、今は一喜一憂してもいいかもしれないし、また何の疑いもなく一喜一憂出来るような日が来るように団結していくべきではないんでしょうか?
皆が平等に同じ矛先を持てるように気持ちを補うための我慢もあるんじゃないでしょうか?
楽しむことさえ、笑うことさえ何だか後ろめたくなってしまっているけど、その人を知らない限り全ては分からないし、その人の笑顔の理由なんて計り知れません。
笑顔で溢れることはむしろ良いことのはずです。
全ては一人一人、そして自分自身の認識だと思います。
冬に向かって、そして場合によっては目の前に、第二波というものは迫って来ているのだと思います。
その拡大が少しでも少なく、そして狭い範囲で収まっていけるよう、ワクチンが確保出来るまではやはり向き合っていかないといけない、さらには寄り添うつもりでいないといけない日々なのかと思います。
私個人的意見としましては、賛否両論出ると思いますが、住めば都のそれぞれの生活圏で今は何とか居心地を求めていく日々を模索していければいいんじゃないかと思いますし、どうか東京に住む人は特に、今は、今だけはもう少しその都に留まって周りを見渡してほしいと願ってしまいます…。
大気もおかしく、梅雨らしいだけで収まらない大変な地域も出てしまいました…。
もうこんなに心の雨も降らせ続けないでほしいです。