6448COFFEE+ESSENCE

六曜社珈琲店-セカンドライン-

2020年12月

2020年が過ぎ去ろうとしています。

今年は本当にお客様への感謝を改めて実感する1年となりました。

そして僕達に出来ることもいつもと変わらないはずなんだけどそれも再確認出来た時間と月日。

いろんな現実も蔓延り、まだまだ油断出来ない状況は何か大きな荷物を背負っているようで歩きにくいですが、その重みの感覚は実は普段から顧みる必要がある“さが”なのかもしれません。

もう2021年が目の前に訪れようとしていますが、期待と希望はまだ胸にしまい、足元や足跡をしっかり見つめる日々は続くのだと思います。
それでも世の中が晴れ晴れしく光が差していくその暁が来るならば、それに向けての野望はしっかり抱いてその先への飛躍を図れるように準備と心待ちをしたいと思います。

皆様へは

本年も本当にお世話になりました。

良いお年をお迎え下さい。

そして来年もどうぞ宜しくお願いします。


六曜社/6448 COFFEE+ESSENCE 奥野薫平

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クリスマスも終わり、残す所は来年への準備である。

掃除をしてある意味いろんなモノコトを洗い流したり追い払ってみたり、目に見える物だけを美化するだけではなくて、改めていく作業。

今年は何より消えていったモノコトが多かったのかもしれない、けれどそれより忘れてはいけないモノコトもたくさんあったのだろう。

私目線から今年を振り返り、来年に、いやもう今からでも自分や誰かに向けたい言葉は

「頑張ろう」

でしかない…。

『特別企画』

六曜社70年記念 -珈琲と歌の共演-

2020年12月16日(水)15:00~京都新聞本社サロンルーム

師走と平日のお忙しい中にも関わらず定員数の方にもお集まりいただき無事終えることが出来ました。

参加者の皆様、そして関係者の方々にはこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。

「有難うございました。お世話になりました。」

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以外な演出もあり、僕のコーヒーと修さんの音楽が互いに入り混じる空間と時間が生まれ、そして聞き手がいる中での初の対談もまた実りあるものというか、お互いの価値観を再認識させてもらえたように思います。

内容はプレミアムな企画でしたので、参加者の方々の胸に残っていれば幸いでございますが、企画を終えた帰り道何だか頭の中で“フッ”と浮かんできた抱負みたいなものがありまして…


これからも続いていくだろう六曜社という時間や月日の中で

今は親子の芸術的美学と経営的哲学が混合し

それが来て下さる方に刺激を与え

人々に何か訴えかけれたり共感出来るものが広がれば良いなと強く思っていました…


恋とか愛に心、時間に音や匂いといった、文字や言葉で表現出来ても実際にはカタチとして存在しないものたちを探ったり捜したり、はたまた掴んだり掴み取ろうとしたりと彷徨う人生の数々。

それにはきっと算数や数学みたいな答えや方程式は存在せず、無数の選択肢が広がり繫がっていくセカイの中で、その人の中で大事なモノコトを主軸に積み重ねていけば“幸せ”という価値が生まれるのでしょう。

そして敬意や感謝を忘れないことも“尊重”に繫がる。

後は、僕ならばコーヒーを介して、そして喫茶店という場所を通して、触れることで感じる“質感”というものの重要性をもっともっとこんな時代だからこそ大切にしたいと強く抱いていたのでした。

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喫茶feカフェっさを始める直前に、モリカゲシャツさんとほぼ日さんのイベントに参加させてもらって、そこからずっと僕はほぼ日手帳♪

独立してからの自分を影ながら支えてくれている一冊達は、足元を振り返ったり足元を正したい時に思い返せる僕にとっての必需品だ。
勿論明日に向かう日々をめくるためにもある。

使い始めてもう10年になるんだな。

あれから毎年ほぼ日、あの日から毎日ほぼ日手帳♬

2021年がすぐそこに見えてきた!
来年はどんなモノコトが記されていくんだろう:…。

保育園最後の年となる息子。

年長さんでの行事やイベントが省かれたり規制されたりと思い出のカタチが変えられていく。

だけどこれまでの一年を通した流れを知っていると削られているものがあるというのが悩ましい。
それでも色々考えて下さって今までに無かったことが行われているのはありがたい。

どうしようもないことだがもどかしい。
だけど特別な体験なんだと思えば誇らしい…のかな。

一つ一つが過ぎるまでは何だか歯痒い葛藤も、過ぎ行けば大人は何とか解釈を経て納得していくのだろう。

だけど子供という時間に一度きりしかないその年その時の連続がこんなに掛け替えのないものだったんだと改めて気付かされるのは“ひたむき”に日々を送り笑顔を絶やさない子供達の姿を見てどれだけオトナというか強いんだろうって感じさせられるからだろう。

きっと“素直さ”の違いなんでしょうね…(笑)


今年のクリスマスはサンタさん達が自粛しないといいね!
マスクを着けて寝ないとね♪
サンタは手洗いうがいを忘れずに♬

そんな会話が聞こえて来そうな今日この頃、我が家にはプレゼントより一足早くランドセルが届きました。

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来たる12月16日(水)に『THE KYOTO』さんによるプレミアム会員限定イベントが京都新聞本社さんにて開催されます。

そこでご提供するコーヒーを“京都の深みを味わい、入り込んでもらうサイト”というコンセプトのもと、深煎りのイメージでTHEKYOTOブレンドのご提案を頂いていまして、現在当日に向けて考え中でございます。

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普段から六曜社のお客様でもあり「喫茶の一族」でも取材と執筆をして頂いた樺山さんによる企画で、六曜社70周年を特別なイベントで飾って下さいます。

何が特別かと言われても自分達で表現するのは難しいですが(笑)
一つ言えることは、修さん(父)と私薫平(息子)がイベントを通して同じ場所に立つということは“初”でございまして、知る人は知る親子の会話が少ない私達にとっては(笑)コロナ禍の状況もあり少人数制ではございますが、それでも人前で初めて語らうんかぁ~いというほど初めてな事でもあります…。(ホントに…)
どんな対談になるのかは未知数ですが、修さんの音楽と僕のコーヒーが共演する時間にもなりますので、コアなファンの方には興味を持ってもらえるのかもしれません。

ご予約受け付け中かと思います。
ご興味ある方は是非『THE KYOTO』さんにてお問い合わせ下さい。

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https://the.kyoto/article

文化を知る。世界を変える。
THE KYOTOは1200余年の歴史を持つ京都の叡智と世界中の文化・アートの愛好者が出会い、交流することで、グローバル社会における次世代の価値を探求していくプラットフォームです。

※先日、THEKYOTOさんでも掲載して頂いた六曜社の連載、正直僕はプレミアム会員に登録していないので、全てを読めていません…しかも薫風の回なのに…誰か教えて(笑)気になってます。

クリスマスに備える街は今年は何だか控えめだ…

楽しみたいけど楽しめないもどかしさもある…

何というかその~

過ぎ去るように走るだろう12月を
駆け抜けるのではなく

何にも無かったような1年を
棒に振るのではなく

最後くらい噛み締めて踏み締めて
やはり忘れないよう足跡を残せたらなぁと今は思っている…

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