6448COFFEE+ESSENCE

六曜社珈琲店-セカンドライン-

2021年06月

揃いました♪

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そして昨日、一足お先に六曜社は「COFFEE HOLIC」の期間を終了いたしました。

完走目指して今回コーヒー中毒になられた方がおられましたら、これからもその液体は世界の農園から海を渡り運ばれ日本に届き、それら一粒一粒が焙煎士のもと表現され、淹れる人に演出されることによってやっとカップ一杯におさめられると共に、ようやく皆様と繫がることが出来て結ばれる素晴らし出会いになっていることも忘れないで頂けたらと思います。

そして味わうヒトトキがたくさんの方の微笑みの時間に導かれることを願って…。

6月に入り、普段のサイクルを少し変化させて自転車を走らせながら目的地を辿る日も作っています。
※これ(日々の)サイクルと自転車(CYCLE)の意味でダジャレじゃありません(汗)

そう自らも参加している『COFFEE HOLIC』

それをお客としても参加してみる。


自分のお店では普段あくまでもコーヒーを傍らに過ごしてもらう風景がほとんどだか、今月ばかりはそんなコーヒーと向き合う方の光景も交わり、いつもとは違う“特別な一杯”に思いを馳せる時間も重なる。

勿論普段のコーヒーにも喫茶店としての“日常”を加えてもらうタメの肩肘張らないこだわりをもって提供していることには間違いないのだけど、コーヒーという液体が誰かに何かを伝えるものであるのなら、それは歌を唱うように、詩を記し語るように、心に飛び込んでくるような一杯が不可欠な時もあるんだと思う…。

「タンザニア コンゴニ農園 」
の伝統的な豆を用いて奏でるハーモニーに少しでも多くの人が酔いしれてもらえているのなら、六曜社1階店では貴重な一杯入魂の抽出に意味も加わるようで幸いです。

こんなご時世に良い悪いを問われれば、何ともそこには答えを見出す事は出来ませんが、世間のルールを守り、最低限の範囲内で提供するお客様への楽しみを考えれば、不自由な毎日にスタンプラリーというカタチでゴールを目指してもらう目的を持ってもらえることは、京都という町の中だけでも羽ばたく充実を感じてもらえているのではないかと良い方に考え導いています。

苦境な飲食店、そして今回はその中でも喫茶やカフェな11人が本当に一つとなり、6月という月日に一丸となれたことが何よりも底力を感じれていて嬉しいです。

この場をお借りしまして繫がれた参加店の皆様、そして主催してくれた運営様、本当にありがとうございます。
そして世の中に不安が残る中でも巡って下さるお客様に対しても感謝の気持ちでいっぱいです。




そんなこんなで話しは冒頭に戻って私の話し。

最近増え続けている喫茶やカフェにスタンドにはもう追っつかなくて、アンテナを張ることにも半ば諦めていて、コロナ前にも普段使いなお店ばかりに訪問する事がほとんどになってしまっていた感じなのですが、今回顔馴染みなお店も、ご縁あって知り合えたお店様も、僕自身がスタンプラリー片手にポッケに忍ばせて有意義な時間を過ごさせてもらっています。

正直、こんなものかと感じる事が多かったコーヒー巡りが、これを期にまたどんなもんだと勉強しに行きたくなる実力派で集まり意図もあり、中身があって、その個性を一種の豆を用いりコーヒーという液体でこれだけ感じれるのなら、同業者でも楽しまずにはいられないし、また他のお店への興味が沸々と湧いてしまっています…。

少し話しは長くなりますが、いやもう大分長いですが…(笑)

近年は便利さを増した情報収集の手段で、目的地さえも興味あるものを選べたり、ピンポイントで迷うことなく辿り着けたりしちゃうけど、一昔前は道に迷い、人と待ち合わす時には緊張感があって時間の大切さも抱き、目指す場所を辿ったり、見つけた喜びに期待値を上げ、最終的には正解や失敗を感じるまでの醍醐味があったように思う。

それが今は随分利便性と共に簡素化されたなぁ~って。
家に帰るまでが遠足ですよ的な充実感は極めて遠のいたように思います。

今回初めましてのお店様には、自転車を走らせて辿り着くまでに久々のワクワクを感じたり、入る前には少しの勇気を持って自分の背中を押してみたり、入ってコーヒーを待ってお店の空間全体を通して味わうヒトトキは発見の連続と、そこに繰り出されている普段のナガレが心地良く、やっぱり僕自身もまだまだいろんな意味で幅を広げないといけないなぁと痛感してしまったりもしています。

何よりも、今日のお昼間目的を達成した場所から自身のお店に向かう道で眺めた先には入道雲が出るほどの夏の景色が広がっていて、その目の前を電車が走った時には「あ、何か良い♪」っていうのを肌で感じて、今ここに溢れる気持ちを書き記してしまっています…。

お店もお客様もきっとラストスパートの『COFFEE HOLIC』
僕も残りの時間で達成出来そうです♬

そして「#1」と題するように第2回、3回と繫がるであろうこのイベントが、今では有名になった“ENJOY COFFEE TIME”のように京都の喫茶やカフェをより一層取り囲んで、街全体を一つのコーヒー文化として根強くしてもらえたら本当に嬉しいことだと思うのです!

不意だったので嬉しかった♪

というより忘れてた…。

要するに僕は伝えれてないんだけど、いいもんだなぁ。

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ただ…

私はこんなボーボースタイルではない(笑)

ただ

こんな光景を見るだけで

早く自由を取り戻したいなと思うそんな心境

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勝手にパシャリごめんなさい…。
でも響きました。

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今年の春は少し早い桜の開花と共に4月からは飲食店に対する時短要請と再度制限が強化されていき、今は三度目の緊急事態宣言の渦中。
あの時は問題視された路上飲みならぬお祭り騒ぎも、今や非常識として日本人の中にはしっかりと秩序が保たれつつあるように思います。


打って変わっては政治のセカイ。
そして組織としての立場。
さらにそれぞれ専門家の皆様は、その役割を担うタメに少々入り乱れ始めているように思います。

何よりも目前に迫っているある意味良きも悪きにも左右されるだろう課題、世界的な祭典についての真意と余地。

公的・私的・持論や世論と様々な見解が世界的に入り混じり、まさしく今回のオリンピックの開催国になってしまった日本は厳しい状況に立たされていると思う。

知識も浅はかで、これらに関わる経済的影響がどれほどまでに及び、あらゆる面から考えてもどこまでプラスに見てもマイナスに見ても大きな打撃に広がるかも認識出来ていない、この件に関しては無能な僕の個人的にしか過ぎない想像からなる意見はこうです。


見る角度を変えるだけでも感情は揺るがずにはいられないけど、オリンピックの理念からすれば、スポーツ競技を通じて世界が一つとなる“平和の祭典”なのだと思う。

そこに焦点を当てれば、今世界が一つとなる手段とは日本に集まることではないのかもしれない。
何よりもまずこのコロナを抑えていく行動を世界と共に示すことが集まらずとも一つになる手段になるように思う。
そしてその影響はオリンピックにおけるものだけに留まらずあらゆる広がりを見せてくれるでしょう。

様々なスポーツは動き、観衆を制限して集めているかもしれないがお祭りではない。
競技としての価値に重点を置き、それと共に人々に勇気や希望を与えていると思うし、それと同時にリスクや不安と共存し、責任を持って競技者は基本行動しているのだと思う。
何よりもプレーヤーとしての仕事を全うしていて、一時のタメの大会に費やしているわけではない。

それはスポーツに限らず、今のコロナ禍に置いての行動は全て自分達やその身の回りを少しでも守っていくという日常や日々の積み重ねの中で未来に繋げるタメで将来に結びつけるタメに我慢を含めて必死だ。

競技の中では言い方は悪いかもしれないけど、普段あまり日の目に当たらず、オリンピックが何よりも目指す価値ある種目になるものもあるかもしれない。

そこに目を向ければ、またオリンピックだけに目を合わせれば、ここまで努力を積み重ねてきた選手の活躍を見て一喜一憂したい気持ちも芽生えない訳ではないけれど、その後につきまとう不安を想像すれば、それが現実となってしまった時には取り返しのつかない事態が待ち受けているのだと考えるだけでも、そのリスクを日本や選手は背負う覚悟はあるのだろうか…。

今もしこの時にオリンピック開催国になってしまった日本が少数の功績に焦点を当てるのではなく、日本人や世界の人々のタメに焦点を当てる大規模かつ一人一人の未来平和を説くのであれば何よりも「中止」又は現実的に難しい「延期」の道を何とか歩んでみる事も正解は無くとも間違いではない選択として称されるのではないでしょうか?
もっと言えば開催順が変わったとしてももう一度開催都市として名乗りを上げる努力をしたっていいと思うし、これでオリンピックが終わるわけではない。
選手は最高のパフォーマンスに至る年齢がつきまとうかもしれないけど選手生命が奪われるわけではないはずです。

大会の大きさだけで意思は変わらないと思う。
人の心を射止める矢は大小ではなく芯の強さだと思う。
要するに目指す目標だけではなく志す姿勢があるからこそ付いてくる感動は、記録やメダルの色の結果だけに捕らわれず記憶にも残すべき日々の努力が生んだ価値であって、目指す色や与える影響に左右されずに進み揺るぎない気持ちで歩んだ時間はオリンピックのためだけに重ねたキャリアではないはず…。


IOCでもJOCでもどちらかが、今後のオリンピックとしての価値や存続を問い、そしてその意味を説いて、これまで作り上げてきたスポーツの歴史を崩さないタメにも損失だけで判断をせず将来を見据えて決断してもらえたらと強く思ってしまいます。

選手もオリンピックもその競技種目が無くなるわけではないならばその“お祭り”を開催するかの是非で問えばいいのでは?
ここまで壮大な大会になるまでに繋げた時間や年月の価値は時代と共に誰もが知り、誰もが分かって増えている。
だからこそその影響力を今回は地球規模で一つとして捉え、世界の人々と一丸となるための“五輪”として手を繋ぐように交差し強く結ばれる輪の交流となるよう選択してほしい。


やるなら応援します。
やるなら選手の努力や勇気を称えます。
そして誇りに思うでしょう。

でも、今はやるかやらないかを選択出来る。
もしかしたら選手からでも立場だけでなく、競技者としてではなく、人としての意見を発信されてもいいのだと思う。
それでもやるかやらないかは選手は決めれない。
オリンピックは止まらないかもしれないけど、辞退することで訴えかけることは出来る。
勿論オリンピックに人生をかけてきた人には参加してほしい矛盾な感情もある。

そしてオリンピック開催を判断出来る人達が、やった後のリスクに対してマネージメント出来るなら示してほしい。
そして起こりうるかもしれない不安を振り払う見解や意見を世界に訴えかけてほしい。

やって何も起こらなければ良いの結果論の話しではないと思う。

やらないことのリスクとやった後に起きるかもしれないリスクとを対象に誠意ある選択を天秤にかけ決断をお願いしたいと思います。
オリンピック変異株なんて言われるものに進化したらどうするんでしょう?
代替え大会を模索するのでは納得出来ませんか?


今の僕の知識や想像では『やらないでほしい』

日本が中止を主張出来ることは、幸か不幸か開催国である特権でもあると思うし、何よりもまず東京から地方に及ぶ国民を守る意思表示にはなると思う。
そしてこれまでコロナ禍において僕達が疑いを持っている曖昧なメッセージの数々から別々に離れていた気持ちを引き寄せてくれるようにも思う。
そういった事がもしかしたら今後日本が世界の人々のタメに影響を与える発信力に繋がり、さらには世界の多くの人々を不幸から早く幸せに近づける役割を担うのかもしれない。
このウイルスからの回復や復興へ向けての足掛かり、そして少しやらしい発言かもしれないけど、その先、経済としても日本が観光地としてこれからも平和として愛される国と称され、自国の未来を明るくしてくれるようにも思ってしまう。

分からんけどね…。

東急ハンズ梅田店期間限定イベント「レトロ雑貨店」

louleさん・forme.さん・川辺さん(coffee time with Vaughan)

そして六曜社からの焙煎豆。

どうやらコラボアイテム含め全種類が集結してるみたいです!

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これは個人的にもちょっと見てみたい光景…♪

ありがたいです。



ちなみに東急ハンズ京都店への焙煎豆も近々納品予定でございます。

皆様どうぞコロナには充分お気を付けて少しでも楽しみを見つけて下さい。

2021.6.1(tue)ー6.23(wed)

東急ハンズ 梅田店 10F ハンズインスピレーション にて

「レトロ百貨店」と題した企画が開催されます。

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・ホームページ
https://umeda.tokyu-hands.co.jp/item/
・Twitter
https://twitter.com/hands_umeda

全国各地から様々に“昔ながら”を集めたぬくもりも感じるようなイベントが約3週間集います。
緊急事態宣言延長の関係で、告知も当日から、そして平日のみの営業やイベント内限定企画中止等、コロナ禍の中での最良を求めて何とか開催を維持された素敵な企画です。

純喫茶のカテゴリーでは、難波 里奈さんがラインナップを揃えたお店のアイテムが揃います。

当店からは↓

・1階店オリジナルブレンド
・地下店ハウスブレンド 

以上の珈琲豆が数量限定で販売されるカタチで参加しておりますので、ご興味ある方は是非ともレトロが集まる雰囲気の中で楽しみながら手に取ってもらえると幸いでございます。

6月は六曜社の店内で6448 COFFEE + ESSENCEの特別感と、一歩外に出た東急ハンズ梅田店さんで六曜社の日常の味わいをお届けする事になりました。

まだまだ続く不自由な昨今に、少しでも誰かの微笑みに繫がる時間を提供出来るのであればそれほど嬉しいことはありません。

どうぞ宜しくお願いします。

レトロ再修正

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