6448COFFEE+ESSENCE

六曜社珈琲店-セカンドライン-

2022年02月

2月から開催されている『COFFEE HOLIC #2』

コーヒー愛好家の方には特にご好評頂いているイベントであり、喫茶やカフェ巡り好きの方にもいろんなお店に足を運ぶきっかけを作ってもらえる企画。

前回に続いてにはなりますが、3月6日(日)に予定していた「1日限定合同イベント」に関しましては、蔓延防止等重点処置の延長もあり、中止という判断が成されました。

この状況下においては裁量の余地だと思いますし、飲み比べ自体についても、それぞれのお客様には充分お気を付け頂きご訪問いただければと思っています。

また、1日限定イベントの中止に伴い、各店での飲み比べイベントに関しましては、合同の企画に足を運ぶ予定をされていた方も多かったかもしれないという点を踏まえて“3月13日(日)”までの延長も決定されました。

もしこれからでも、同じ豆から織りなされるそれぞれの焙煎や抽出による違いや表現を楽しんでみたい方はチャレンジしてみて下さい。

https://coffeeholic.jp/

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またイベントの延長に従い、今後の規制の緩和次第ではございますが、現状当店のオペレーションの都合により、提供時間に関しましては下記の通りとなりますので、何卒ご理解ご了承のほど宜しくお願いします。


・蔓延防止等重点処置期間の3月6日(日)までは
16:00~20:00(閉店まで)
・解除され通常営業となった場合は
18:00~23:00(地下店の閉店まで)

以上を予定しておりますので、お気を付けつつ、どうぞお気軽にご来店下さいませ。

去年小学生となった息子も、なんやかんやで2年生間近の三学期。

コロナ禍の影響で様々なイベント事が省かれてはいますが、何とか学業は無事に進んでいるように思います。

そんな息子は何故か友達の影響から日本の歴史に興味を持ち、小学1年生にして学校の図書館で歴史の漫画を中心に歴史系の本を借りるのを日課にし、家では以前ウルトラマンや仮面ライダーといった特撮系の“戦い”をやらされていましたが(笑)今は何と戦国武将の戦い“合戦”をしなければなりません…。

今年始まった大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は目下どはまり中で毎週の楽しみになっていて、その知識はもはや私を越えているし、歴史に関してはもう教わる事しかありません…。

それだけに留まらず今はお城のプラモデルにも手を出すようになってしまい、コロナ禍が明ければもおそらくお城周りや歴史的な場所に行くのが楽しみになるような気がしています。

私の学力は浅はかですが、プラモデル作りなら力を発揮出来るので、その点では一緒に楽しみを持てて嬉しい限りなのですが、合戦においての刀を振る効果音を口にする時には何故かいつも「ジャスッ!」「ジャ~ス!!」って言うんですけど、それが面白いです。

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「シャキ~ン」や「グサッ」やと思うねんけど、それ何の音?…(笑)

ここ最近は何故か軽やかな雰囲気の日々が続いているなぁと思っていたのですが、今日自分を含め気付いたのが、マフラーを自然と巻くのをやめていたからかもしれません。
過ごして感じていたいろんな人の身のこなしや、心持ち自由になっていた首元が、気分と共に軽快さを感じていたのかもしれません。

どうやら明日からはまた寒さが戻るようですが…。

2月に入り始まっていた『COFFEE HOLIC #2』当店はこのご時世の問題に直面し、スタートが1週間ほど出遅れてしまいましたが、その開始となった2 月7日(月)には、このイベントを楽しみにされていたのだろう方々のご来店や反応があり、期待値の高さを実感しておりました。

この局面に置いての開催になった事は、なかなか本意ではありませんが、段取りや準備を重ねていた状況下ではこのタイミングで世論や世間と向き合いながら付き合っていかないといけないのが現実で、何よりもお客様には安心安全を第一にご自身の楽しみを見つけて頂く事しか出来ません。

自身も前回はコンプリートを目指したフットワークも、今回ばかりはなかなかいろんな場所に足が向かない自分がいますが、本日ご近所さんの「TRIBUTE COFFEE」さんにで“お題”のパプアニューギニアを頂き、やはり隙間時間でも過ごす少しの有意義さや、コーヒーの存在にはやはり向かうべき価値が存在するなと改めて感じました。

行動というモノコトが、なかなか今は共感を得られるものではないかもしれませんが、人々が充実を求めたり与えるという意味ではそれらと共存し止まることなく動くことも辞めないという実行は必要です。

それらが様々な人達の直向きや前向きに繫がっていくことも事実であるならば、活力は見出して頂きたいというのも正直な気持ち。

コーヒー時間が省けない人には、どうかこのイベントを最後まで楽しんで頂きたいです。

皆様どうぞ感染対策には充分配慮して、お気を付けてお周り下りさいませ。

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こよみの上では立春も過ぎ、まだまだ寒いですが太陽の光は春を感じるようになってきました。

それでも今年の冬はよう降ったなぁ~という印象で、雪の舞う景色が懐かしい今日この頃です。

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陰性の結果も得て、保健所の指示も確認し、2月3日(木)より無事一番不安の残らない形で復帰を果たしました。

従業員の心優しい出迎えやお客様からの温かいお言葉に心安らぎながら、いつものポジションへと着き、またいつもの日々を過ごせている今日この頃です。

本当に感謝でございます。

そして何よりも周りに影響を及ぼさなかった事も救いであります。

振り返れば高校を卒業してから少しのプー太郎を経て、18歳で職についてからを遡っても、こんなに何もない日というのは数えるほどしかありませんでしたし、六曜社に携わってからというもの、自分自身がこんなにもお店を空けるという日が来るとは想像すらしてなかったので、ある意味貴重な体験だったように思います。

とにもかくにも六曜社自体が自分だけで支えているわけではないという事も改めて実感出来た意味のある経験でした。

人生の中で考えれば、たかが10日間だったのかもしれませんが、私にとってはされど10日、カウンターに立ち続けるという事が「マスター」の使命とも思っていますので、悔しいもどかしい日々でもありました。
だけどそこには離れて抱く感覚や、気付かされるモノコトもあり、何より私も一人の人間で家族がいるという事も実感しましたし、バランスが必要なんだという事も再認識しました。

久しぶりに戻った店はやはり居心地が良く、そしてカウンターから見る光景はとても輝いていました。

やはり楽しいです。

世の中や世間はまだまだ晴れませんが、私はやはり「コーヒー屋」という仕事をこれからも歩み続けるのだと確信しましたし、守り続ける、残し続ける“場”と“文化”を絶やさない役割も担わねばとも思いました。

どうやらこの10日間で隣のテナントビルは完成したようで、この時代に、この繁華街に、まさにポツンと一軒家のような小さな町屋のお店が泥臭く河原町に根付いているのも伺えます。

これからも何が起きるか分かりません。
だからそんな事も想像や想定をしながら、土台作りに店作りをし続ける毎日に価値を見出す事も忘れてはいけません。
そして時に離れて気付く、または抱く“新鮮さ”を感じる距離を保つ必要性も見出さないといけないのだと思うと、“当たり前のことを当たり前に成し続ける”という難しさにも直面するのです。
そしてその当たり前の位置が高ければ高いほど、人々の心を打つのだと思います。

それらを保つのに重要なのは“協力しあうこと”
気付けば珈琲道20年。
長く続いていく、続けていくというのは、一人では何もなしえず自分の力だけではないというのを肝に銘ずることなのだと思います。

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ホームページや店頭でもご案内しているように、私が濃厚接触者に該当してしまいました。

経緯に関しましては、不特定多数の方にご覧頂く場であり、特定に繫がってはいけないデリケートな問題でもあると思いますので詳細は省きますが、飛沫から空気感染と見解を示す医師もいる中で、果たしてそれが正解なら、もうこの問題は防ぎきれない状況にあるのだと痛感しました。

何より感染させない気持ち。
そして“手洗い”“消毒”“うがい”“マスク着用”“健康観察”を基本とした意識を常に持つ事が最低限の行動なのだというのも実感した次第であります。

このコロナウィルスの猛威に、また現在はオミクロン株を中心に考えれば、誰も止める事が出来ず、誰も責める事も出来ない恐怖を理解しながら生活や社会を共に出来るか、価値観を共有出来るかも最大の焦点なんだと思います。

だからそこには「モラル」というものが付随し、正解や不正解といった事実や真実を問う以前に持つべき態度や姿勢が必要なんだとも感じました。

ある程度の知見や臨床結果を得ていっても、その数によって導きや答えが変化する昨今に、また変異株と姿を変え、めまぐるしく状況が移り変わるこのウイルスに対しては、知識を増やし続けているという現状を踏まえ、受け止めて行動するというのが何より望ましく、そこにある「ルール」を理解するというのも重要なのだと思います。

要するに、誰も分からない答えに向かって方程式を重ね解いていく共存が全てのバランスを保つ手段であり、主張はあるべきでも、押し通すのではなく兼ね揃えていく段階が様々な人と寄り添い合い共有していくという、答えを導き出す前の近道になるように思います。

第2類感染症から第5類感染症に位置付けられる日を望む人も多いと思いますが、やはり重症化や死者数ではなく、それに導かれる感染者数を見れば、今の最優先は“徹底”だと思うし、それを常に維持するのが難しいのが人間の感情や行動なら、最悪の事態を“想定”した行動を保ち続けるか、意識出来るかにもかかっているのだと思います。
そして様々な物事に繋がるリスクに関して比重を向けながら、分類が正当化する事も願いたいです。

これが僕の視野を広げてみた全体的な意見にはなるのですが、個人的と分かりながらの偏るかもしれない意見も正直に述べてみます。
そしてこれはあくまでも、その対象になって抱いた感情や現状の記述であって、そんな現実を把握してもらえたらという報告だと思ってもらえれば幸いです。





日頃から健康観察を含め、職業柄感染対策には注意を示していた方だとは思っています。
そんな日々から健康状態良好のまま濃厚接触者に該当する事となり何よりもまず不安が付きまとい、多方面への影響が懸念にもなりました。

そこから昨今の感染者数の急増で追い切れない保健所も本当に大変なのだと考慮しつつも、連絡しても繋がらず更にその対応の遅れは不満にも繋がるのですが、数日後に連絡が入り、そこでの聞き取り調査はとても安心出来るものであり親切でもあったので、受け止めていく事が出来たように思います。
そこからの指示に対しては現在問題になっている、陽性者よりも濃厚接触者の方が更に自粛や待機期間が長くなってしまう期日の算出で戸惑いしかありませんでしたが、私は幸い従業員のいる店舗で、代わりの皆が頑張ってくれる事でお店への影響を最小限に抑えられた事は感謝しています。

現状も含めそこから無症状というのか健康状態は良好で進み、指示から数日経って正式な検査キッドが送られてきました。
検体も既に早急に提出していますが、未だ結果の連絡は来ません。

※市販の検査キッドは確実性が低く陽性であれば確実ですが、陰性であっても油断は出来ない実例を聞いています。
※陽性や濃厚接触者に該当してしまった時点で医療機関受診は極めて厳しく、疑いがある方でも要相談になります。

そして概要をお伝えすると、オミクロン株については陽性者の感染発覚とされる検体採取日か発祥の疑いのあるタイミングから10日間の自粛に対して更にプラスして10日間という2/5(土)というのが私の社会復帰が認められているタイミングなのですが、それに“陰性”という結果が間に合えば晴れて復帰は可能なのですが、無症状であれば陽性だとしても潜伏期間や感染リスクを考慮して算出した期日でも同日の2 /5(土)に復帰可能という案内は受けています。
何よりも復帰するまでに結果が伝えられれば何の問題もないのですが、保健所の状況を考えると連絡が行き届くかも未知数で、更には陽性者と濃厚接触者共に復帰のタイミングでPCR検査は公的には無く自主的になるのもある意味当事者や他者にも信じ切れない要因になっているように思います。

※現在無症状であればを前提に陽性者も7日間で自粛解除。
濃厚接触者も更に7日間の計14日間で解除と、社会問題に対して目まぐるしく状況は更新されているようです。

ですので、速やかな復帰を目指したとしても、従業員がいる店舗や企業では在籍している側の気持ちや見解と共に価値観も求められます。
要するに復帰する側や迎える側の不安を少しでも拭っていかないといけません。
そこを如何に共有していけるかも今後の鍵になりますし、信頼関係の構築にも関係します。
又何よりも対面でのお客様商売をされている方はその責任の視野は更に広げる必要もあります。
なので復帰の時期というのは、正体の分からないウイルスである以上納得のいくカタチを各々が選んでいかないといけないというのが現実問題でもありそうです。

該当者になった人も、該当しない人も携わる場や過ごす場所が一緒なら尊重しあえないと難しい世の中だという事です。

なので、私個人の復帰のタイミングは陰性ならハッキリしますが、未確認ならギリギリまで塾講しようと思います。


しかしながら悲観し過ぎてはいけないとう部分もありましたので、家族へ目を向ければ、受け止めて前を向くべき切り替えも必要でした。
幸い健康状態は良好という無症状状態という事で過ごし続けていますので、普段ゆっくりと一緒に居る事の出来ない子供との時間や、一般的な生活リズムを楽しもうと切り替える事もしました。

何よりも従業員は皆、健康面を心配してくれて、突然起きたイレギュラーな状況や状態にも臨機応変対応してもらい、中にはせっかくの機会だからと骨休みして下さいという言葉があった事は頼もしい限りで、普段私自身はいろんな事を自分で抱え過ぎていて、もっと皆でという一体感を持つ事も全体のやりがいに繫がっていくのかなぁという視点と視野を広げれたようにも感じます。
また、普段定休日の水曜にしか夕食を共にしない生活を送る妻子との、この期間の一般的な生活リズムは、息子が特に楽しそうにしてくれて、私も曜日の感覚が狂いましたが、「今日も水曜日やっけぇ(笑)」と話す姿がとても愛らしかったです。
外に出れないとはいえ、普段なかなか接する事の出来ない時間を共に出来たこの自粛期間というのは、ある意味家族にはプラスな時間を作れたのかもしれませんし、お店にも個々の意識や役割を再確認する良い機会になったのかもしれません。
そして親族には買い物など、外出出来ないサポートをしてもらえたりと有難い限りで頭は上がらず、ネットの活用もやはり便利な世の中である事をマジマジと感じる時間でした。

何事も一人ではなく、皆でより良くしていくという事が、強い土台を作り、大きな価値を生んで重ねていけるのだという事も実感しました。

対象になったとしても、なってしまったという後悔や過去は取り戻せませんし、ならなかった時の理想の時間はもう戻りません。
そこからどう受け止められるか、そして前を向けるかでその時間を有効活用し、次に繋げていけるかを導いていけるのだと思います。

医療従事者の方々含め、このコロナに属すお仕事の方は本当に大変な日々が続いているんだというのもより想像出来ました。

一人一人の意思が一人でも多くコロナウイルスを一刻でも早く収束や終息に向かわせたいと注意を払う事でしか、経済を動かしながらの社会や生活は成り立たないし、回復や復興も無いのだと思います。

ウイルスの動向に身を任せるのではなく、政府や政治が私達をコントロールする基盤を作っているのであれば、そのルールは確かなものであってほしい。
そして正体の分からない敵と戦っているのなら、繰り返しではなく、臨機応変に作戦変更してほしい。
そしてワクチンの接種でさえ知見や結果を重ねる事でしかその効果やリスクを断定出来ない現実を加えるならば、本当に個々のマナーが最重要なんだと思います。

ウイルスの弱体化なのか、この感染者の急増の中でも、もしかしたら光は見え始め、終着点は見えてきているのかもしれません。
そう思えば何とか辛抱して、明るい未来を想像しながら耐えるしかないのだと思います。

どうぞ皆様本当にお気をつけ下さい。
ご自愛頂くに超したことは無さそうで、対象になった時の不安や心配は本当に大きいです…。

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